エグゼクティブMBA

経営をリードし、
変革する

テクノロジーの進展によりイノベーションが急加速し、個人の行動や価値観が大きく変わる時代。市場にあわせて組織自体も変化し続けなければ、組織の存続や新たな時代への適応は難しい。では、組織はどこから変わるのだろうか。進化し続ける個人こそが、これからの組織や社会を動かす起点となる。リーダーシップ、経営の定石とアンラーン、頼れる仲間、そしてテクノロジー活用への深い理解。これらを総合して自己や組織を変革し、導くための意思決定力を高めていく。

エグゼクティブMBA(EMBA)プログラムの概要

生成AI、DX、Web3.0、メタバース、ブロックチェーン。テクノロジーの進化が世界中でイノベーションを起こし、ビジネス環境は激変しています。人生も100年時代となり、60代で引退する時代も終わりを告げました。副業解禁、リモートワーク、週休3日制。働き方の前提も変わり続けています。

エグゼクティブMBAプログラムでは、経験豊富なビジネスパーソンを対象に、激変する環境に適応するための経営教育を提供します。多様なキャリアを有する成長意欲の高い仲間たちとともに、ビジネスの第一線で活躍する現役実務家教員から学ぶことで、体系的な経営知に沿って経験則を見直すだけでなく、組織の変革をリードし持続的な成長を導くための力を得られる場を提供いたします。

エグゼクティブMBAプログラム優先履修可能科目(一部抜粋)

  • リスキリングと
    組織トランスフォーメーション

    環境変化に適応するための人材戦略として、リスキリングを中心にアンラーニング、ジョブ・クラフティング(仕事に対する意味付け・工夫)、幸福経営等について考える。

  • サスティナブル経営と
    リーダーシップ

    持続可能な環境・社会の実現と企業価値の創造の両立を目指し、変革を厭わない企業経営のあり方、新たなリーダーシップへのパラダイムシフトを模索する。

  • テクノベート・
    ストラテジー

    テクノベート時代の産業構造の変化や競争原理・経済性を理解し戦略を策定する。加えて、学生が携わる事業やサービスのデジタル変革プランを作成し発表する。

※「テクノベート」とは?

「テクノベート」とは、テクノロジーとイノベーションを掛け合わせたグロービスの造語です。テクノロジーにより企業経営・事業を刷新することや、テクノロジーやデータを活かしたビジネスモデルを構想し、指数関数的な成長を実現する体制を築くための方法論なども包含しています。詳しくは、こちら

エグゼクティブMBAプログラムで得られるもの

  • 変化の激しい時代の組織変革を導く

    意思決定力とリーダーシップ

    現状維持の発想にとらわれていては、テクノベート時代のビジネスをリードし、組織変革を進めるのは難しいでしょう。テクノロジーの進化がもたらしている変化の本質を理解し、何を課題と捉え、どう行動し、どのように周囲とコミュニケーションを取るべきなのか。実際のケース(企業事例)をもとに議論することで、変革を導くリーダーに必要な意思決定力とリーダーシップの向上を図ります。具体的には、主に以下のような実践的な能力を養うカリキュラムです。

    テクノロジーの進化がもたらすビジネス環境の変化を理解した上で、的確な意思決定を行い、組織変革や事業創造をリードする/テクノベート時代における環境分析や戦略立案、ビジネスモデル構築をリードする/社会や価値観の変化を理解し、自らの価値観・学び方・キャリア・リーダーシップスタイルをアップデートする/情報セキュリティの基本原則とそのリスクと機会を理解し、正しい方法で活用する など

  • 経験則を刷新し、自己変革を促す

    経営の原理原則と志

    キャリアを重ねたビジネスパーソンがマネジメントを担う際、過去の成功・失敗体験に裏打ちされた経験則はひとつの武器になります。一方で、変化の激しい時代においては、その経験則がバイアスとなり、最適な意思決定を阻害する可能性もあります。

    グロービスのカリキュラムは、ヒト・モノ・カネ・思考・志・テクノベートの6つの領域において、環境変化に耐え得る普遍的で汎用性の高い学びを提供することで、客観的な視点で物事を判断できる力を鍛えます。各領域を基本・応用・展開の3つのレベルに分け、経営の定石を段階的に修得できる設計になっています。また、これまで蓄積してきた経験を刷新し自己変革を促すため、ディスカッション形式の授業やグループワーク、クラブ活動などさまざまなバックグラウンドを持つビジネスパーソンとの対話の機会を多数用意しています。

    グロービスでは志の醸成にも力を入れています。創造や変革は、必ず誰かの想い(志)から生まれると考えているからです。グロービスでは、「本当にやりたいことは何か。それはなぜか」を自らに問いかけ、仲間と対話しながら志を育んでいく機会を数多く用意しています。それらを通じて、キャリア観にとどまらず人生観が大きく変わり、自分らしい人生を歩むきっかけを得られるでしょう。

  • キャリアと志の実現を支える

    国内最大のMBA
    ネットワーク

    今後は個人の価値観の多様化が一層進み、業界の垣根を超えたビジネスが増加し、多様性を尊重する社会へと大きく変化していくでしょう。ゆえにグロービスでは、学生の多様性を重視しています。

    グロービスは、在校生・卒業生合わせて1万人を超える日本最大のMBAコミュニティを有しており、20代の若手から経営層、スタートアップの経営者、デザイナー、エンジニア、フリーランス、弁護士や会計士、医師や看護師、プロスポーツ選手、NPO関係者など、さまざまな社会人が集っています。バックグラウンドが異なる一方で、創造や変革をリードするという同じ目的意識を持ったもの同士の対話は、イノベーティブな思考を刺激し、今まで思いつきもしなかったアイディアを創発します。加えて、多才なプロフェッショナルが集うコミュニティだからこそ、多方面からサポートを得ることができ、皆さんの「志」を実現させることが可能となるのです。

どのような環境でエグゼクティブMBAを学べるのか?

なぜグロービスはエグゼクティブMBAを提供できるのか?

グロービス経営大学院の母体となるグロービス・グループは、1992年の創業以来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」というビジョンを掲げてきました。グロービスは、日本のスタートアップの成長を支援する数々の投資・経営参画を行ってきた実績に加え、企業研修や動画学習サービスなどの人材育成事業を通じて事業の創造や企業変革を担う人材の育成に尽力してきました。こうした事業から得た知見は、大学院のカリキュラムに惜しみなく反映されています。自らビジネスを通じて事業創造や企業変革を推進してきたグロービスだからこそ、テクノベート時代のリーダー育成のためのカリキュラムを提供できるのです。

  • 大学院

    前身のプログラムを合わせた大学院の累計卒業生数8,640人
    国内最大のMBAスクール。

  • 投資実績

    ベンチャー・キャピタルの累計投資社数202社。ファンドの累積運用額1,800億円

  • ビジネス書籍出版

    刊行したビジネス書籍の累計販売部数約365万部。累計冊数約134冊

  • 企業研修

    法人向け人材育成サービスを導入した累計企業数約6,700社
    累計受講者数約230万人

  • G1サミット

    2009年から年間6つのカンファレンス、4つのシンクタンク、30以上のイニシアティブを運営。

  • 大学院

    7つのキャンパス(東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・水戸・横浜)に加え、オンラインも開講。

  • 投資実績

    ベンチャー・キャピタルの出資企業累計IPO(上場)社数45社
    累計M&A社数27社

  • DX事例

    定額型動画学習サービスの動画開発実績1万本以上。累計受講者ID数は75万ユーザー

グロービスでの学び方

グロービスでは、アウトプット重視の学習メソッドを通じて、仕事で実際に役立つスキルを効果的に身に付けていきます。1科目は3ヶ月のサイクルで進み、2週間に1回3時間、計6回の授業があります。授業はディスカッション中心で進行し、現役実務家の教員やクラスメートとの対話を通じて、知識の修得にとどまらず、知識を実務で活かすために必要な考える力を鍛えることができます。より詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください。

具体的な授業の流れ

グロービスの授業では、自らの頭で考え抜き実務で成果につなげる「実践力」を身に付けるために独自のメソッドを採用しています。卓越したファシリテーション力を有した教員や学生と議論し、フィードバックを得ることで、学びを深めていきます。授業の内容は、基本的に以下のような流れで進行していきます。

  • まず予習してきたケース(企業事例)の内容を振り返ります。情報を整理した上で、解決策を議論する上で押さえるべきポイントはどこか、どういった観点で議論するべきかなどを確認します。

  • 次に4〜6人程度のグループに分かれて、教員から指定されたテーマについて議論します。予習してきた内容を踏まえて自らの意見をそれぞれ発表し、互いにフィードバックしながらグループとしての意見をまとめます。

  • 教員のファシリテーションの下、各グループの意見を織り交ぜながら、クラス全体で議論します。バックグラウンドの異なる学生たちの多様な意見や教員からのフィードバックに触れることで、数多くの気付きを得ることができます。

グロービスで得られる
「実践性」とは?フィスラージャパン株式会社 代表取締役社⻑
吉永 寛⼦さんのエピソード

グロービス経営⼤学院で得た学びは役に⽴ちましたか。

ちょうどグロービスに通っていたころ、仕事でも⼤きな壁に直⾯していました。直営店事業が好調で店舗数が急速に拡⼤して、そのタイミングで私はマーケティング部から再び直営店営業部に本部⻑として戻ることになったんです。マーケティング部では私を含めて6名程度の組織だったのに、⼀気に150名くらいの⾃分のチームができました。

それまでの私は、⾃分が先頭になって動いて、メンバーに背中を⾒せて「ついて来い!」というタイプのリーダーでした。でも、ここまで組織が⼤きくなると全員に背中を⾒せることもできませんし、むしろ私のポジションは⼀番うしろにあります。それでまったく思うようにマネジメントができなくて、不満を態度に出してしまったこともありました。150名いたら150通りの気持ちがあるのに、当時の私は全員が私と同じ気持ちでいると思っていたんですよね。当然「ついていけません」というメンバーも出てきて、悩んでいました。

でも運良くこのタイミングでグロービスの「組織⾏動とリーダーシップ」や「パワーと影響⼒」「ビジネス・プレゼンテーション」といった科⽬で、⼈を動かすためのコミュニケーション術について学び、そこから⾃分の考え⽅を改めることができました。例えば、プレゼンテーションは伝わるまで繰り返し⾏う。伝えるだけでなく、みんなが実⾏しやすくなる仕組みまで作る。お願いがあるときは⼀⽅的に⾃分の意⾒を押し付けるのではなく、どちらを選んでも良いと思える選択肢を提⽰して、相⼿に選んでもらうといった⾵に。周りのことを考えて⾏動するようになると、組織が機能し始めたのはもちろん、私⾃⾝の仕事の向き合い⽅も利⼰から利他に変わっていきました。

そして、「志」を何度も⾃問する中で「海外のよい製品という新しい選択肢を提供することで、⽇本の暮らしを豊かにする」という答えに辿り着いたんです。

フィスラージャパン株式会社 代表取締役社⻑

吉永 寛⼦さん グロービス経営⼤学院2016年卒業

神⼾市出⾝。⾼校を卒業後、2年間イギリスへ留学。帰国後はP&Gでのジュニアセクレタリーを経て、2000年にテンピュールへ⼊社。直営店営業部、マーケティング部の本部⻑などを務め、2021年4⽉よりフィスラージャパンの代表取締役社⻑に就任。平⽇は社⻑業に勤しみ、週末はヨガとピラティスのインストラクターという顔を持つ。グロービス経営⼤学院2016年卒業。

出願資格

【テクノベートMBAプログラム(日本語)】

入学時点において20代・30代の方で、【両プログラム共通】の要件を満たしている方(※)

【エグゼクティブMBAプログラム(日本語)】

入学時点において40歳以上の方で、【両プログラム共通】の要件を満たしている方(※)

出願資格に該当しないプログラムを志願する場合は、出願書類の「プログラム志望理由」にその理由を400文字程度で記載すること。

【両プログラム共通】

入学時点において企業・官公庁等における原則2 年以上の社会人経験(フルタイム勤務相当)を有し、以下いずれかに該当する方とします。

  1. 大学を卒業した方
  2. 大学改革支援・学位授与機構により学士の学位を授与された方
  3. 外国において学校教育における16年の課程を修了した方
  4. 外国の学校が行う通信教育を我が国において履修することにより当該国の16年以上の課程を修了した方
  5. 我が国において、外国の大学相当として指定した外国の学校の課程(文部科学大臣指定外国大学日本校)を修了した方
  6. 外国の大学等において、修業年限が3年以上の課程を修了することにより、学士の学位に相当する学位を授与された方
  7. 指定された専修学校の専門課程(文部科学大臣指定専修学校専門課程一覧)を修了した方(「高度専門士」の称号を付与された方)
  8. 本学において、個別の出願資格審査により認められ、22歳に達した方

日本国籍を有しない方の場合
本プログラムにおいて、在留資格の取得・更新、VISA申請のサポートを本学では行いません。入学後、日本国へ滞在可能な在留資格については、ご自身でお手続きください。
日本語に習熟し、学習に困難をきたさないことを条件とし、以下のいずれかに該当する方。
・日本語を母国語とする
・一貫して日本語で教育が施される大学/大学院を卒業
・日本語試験(日本語検定試験1級、日本語能力試験N1)相当の日本語力のある方
※試験についてはあくまで水準感の例示であり、日本語力は自己診断とする

上記8による出願希望の方は、事前に資格審査を行います。該当する方は、出願システムをご利用のうえ各入試のエントリー期間中に出願資格審査の応募申請を行ってください。

出願資格審査(上記の出願資格に当てはまらない方はご確認ください)

出願資格審査

【両プログラム共通】の出願資格を満たしていない方で、出願を希望される場合は、出願に先立ち書類による「出願資格審査」を行います。出願資格審査では、これまでの学歴、職歴、保有する資格、業績、学会・協会・社会・研究等における活動などをもとに総合的に判断いたします。

対象 学士以上の学位を有さない方(大学を卒業見込で、出願時点において大学在学中の方も含む)
または入学時点で社会人経験(フルタイム勤務相当)2年未満の方
なお、社会人経験のない学生の方の出願は受け付けておりません。
※ 一部の職種(本学の規定するテクノベート領域に関わる職種、例えば、デジタルエンジニア、デザイナー等)においては、パートタイムでの就業も考慮しますので、正社員でない職歴も詳しく記載してください。
審査内容 書類審査
志願者基本情報・職歴・学歴を出願システムから入力(職歴は詳細に記載のこと)
最終学歴の卒業証明書・成績証明書を出願システムからアップロード(退学証明書や在籍証明書は無効)
※ 成績証明書が出身校事情にて発行できない場合はその旨の証明書(保存期限経過証明書等)を代わりにアップロードしてください。
費用 無料
応募締切日時 全キャンパス(東京・大阪・名古屋・福岡・オンライン)共通
・5月入試 ~ 4/11(木)13時
・9月入試 ~ 8/22(木)13時
・1月入試 ~ 12/5(木)13時
※各入試の出願資格審査応募締切後に、翌入試の審査応募受付開始となります。
※前年度入試に出願した方は、4月1日(月)から審査応募受付開始となります。
※年度をまたいで応募される場合、提出書類の持ち越しはできません。
審査結果 ・5月入試 4/18(木)15時
・9月入試 8/29(木)15時
・1月入試 12/12(木)15時
審査結果の有効期限は当年度限りとなり、翌年度に出願される場合は改めての応募が必要です。

エグゼクティブMBAコンテンツExecutive MBA content

よくあるご質問FAQ

  • 自分はエンジニアなどテクノロジーに関わる仕事には就いていません。年齢は20代・30代なのでテクノベートMBAが対象となっていますが、学んで活かせる内容でしょうか。

    テクノベート領域の科目の学びは、テクノロジーに直接関わる職種の方でなくても活かせる内容です。

    現在、AI・IoTの進化により既存のビジネスの在り方が大きく変わってきており、いかにテクノロジーを活用できるかが企業の競争力に直結しています。 そのため、今後はテクノロジーの知見を基に従来とは異なる戦略を策定することや、テクノロジーを駆使して問題解決することなどが、職種を問わず求められてきます。

    なお、テクノベート領域の科目群は、テクノベートMBA・エグゼクティブMBAいずれのプログラムにおいても履修いただけます。また、テクノベートMBAは20代・30代のビジネスパーソン向けのカリキュラムになっており、テクノロジーをビジネスに実装する力を体得して新たな価値創造を最前線でリードするための科目を優先的に履修いただけます。

  • 2025年度からTMBA・EMBAのプログラム別に分かれるとのことですが、具体的に今までと何が変わるのでしょうか。

    TMBA・EMBA各プログラム向けの新科目を開講しています。また、各プログラム別に必修科目および選択必修科目が設定されます(対象科目はこちらのページ上部の概要表を参照)。併せて、MBA(本科)入学後のセクション(学生生活をともにする同期コミュニティ)はプログラム別に設けられ、同年代・課題意識が近い方とより一層強固なネットワークを築いていただけます。

  • 別プログラムの優先科目は受けられないのでしょうか?

    別プログラムの優先科目も履修いただけます。ただし、別プログラムの優先科目を履修登録する際は、当該プログラムの学生の履修登録が完了した後に履修登録いただくことになります。詳細は、大学院入学時にご案内いたします。

  • 40歳以上で東京以外に住んでいる場合、EMBAのオンライン校以外に選択肢はないのでしょうか?

    EMBAのオンライン校以外にも選択肢はございます(例:TMBAの東京以外のキャンパスあるいはオンライン校所属)。

    プログラムは、基本的には年齢を基準に選んでいただくため、EMBAのオンライン校の所属を推奨いたします。一方で、ご自身の学びのニーズがTMBAに近い場合は、TMBA(最寄りのキャンパスあるいはオンライン校)に所属いただくことも可能です。その場合、志願理由を基に、ご希望のプログラムへの入学可否を判断させていただきます。

    なお、プログラム共通の科目はキャンパスでも開講されます。そのため、EMBAのオンライン校所属であってもキャンパスのクラスのご受講機会はございます。

  • プログラムは選択できるのでしょうか?また、どういう基準で選ぶと良いでしょうか?

    プログラムは選択可能です。しかし、基本的には年齢を基準に選んでいただくことをおすすめします。

    TMBAは20・30歳代、EMBAは40歳代以上に、それぞれのキャリアフェーズに対応した学びを提供しているためです。

    一般的に、20・30歳代は現場のリーダーとして、クリエイティビティやテクノロジーのビジネスへの実装力を体得し、新価値の創造を最前線でリードすることが求められます。

    一方、40歳代以上は、激しい環境変化に適応するための自己・組織変革力の習得やテクノロジーへ精通することで経営・マネジメントの一翼を担うことが求められます。

    このような年代ごとに求められる期待役割とその要件に応じて、各プログラムのカリキュラムは最適化されています。

    なお、個々の状況次第ではご自身の年齢と異なるプログラムを志願いただくことも可能です。その場合、志願理由を基に、ご希望のプログラムへの入学可否を判断させていただきます。

  • 「テクノベート」とは何ですか?

    「テクノベート」とは、テクノロジーとイノベーションを掛け合わせたグロービスの造語です。グロービスでは最新のテクノロジーを理解した上でイノベーションを起こし、次の10年を率いるリーダーを育てるために「テクノベートMBA」を提供しています。具体的には「経営の定石」「考える力」「人を巻き込む力」という既存のMBAプログラムで培う能力に加えて、「テクノロジーの定石」「テクノロジーで競争優位を築く力」「テクノロジーを使ったコミュニケーション/リーダーシップ能力」という新たな3要件を積み上げ、時代の要請に応える人材を育てることを意図しています。テクノベート関連の科目の内容については、こちらのページのカリキュラムマップ内の「テクノベート」領域の科目名をクリックしてご確認ください。