カリキュラム

科目詳細

デジタル・プロトタイピング 講座詳細

Figmaを使用し、デジタルデザインの基礎とプロトタイピングを学ぶ授業です。参加者は共通の問題に対するアイデアを提案し、グループでプロトタイプを作成します。協力とフィードバックの重要性を学び、最終的にはグループプレゼンテーションを通じてプロトタイピングの実務応用力を高めます。
  • 展開
  • テクノ
    ベート
    特別講座
  • TMBA
    優先
  • 1.5
    単位
  • レポート
    DAY6
    提出
  • 全6回
  • グループ
    ワーク
  • 25人
    CLASS
  • ワーク
    ショップ

科目概要

Figmaというオンライン上のデジタルツールを使い、アイデアのビジュアル化とプロトタイプ作成のスキルを学びます。始めにデジタルデザインの基本原則とFigmaの基本機能を学び、その後ショートケースをもとに実践的な演習を行います。扱う問題は、リサーチしやすく広く一般的に需要があるものをケースにて提示します。授業の前半では問題を解決するためのサービスやプロダクトのアイデアを各参加者が提案し、後半では、グループごとにアイデアをプロトタイプに発展させる工程を学びます。

本科目では、協調作業とフィードバックの重要性にも焦点を当て、受講者同士でデザインを共有し、改善点をレビューします。最終回では各グループで完成させたプロトタイプをプレゼンテーションします。この過程を通じ、実践的体験としてのデザイン思考とプロトタイピングのプロセスを深く理解し、実務のプロジェクトへの応用能力を高めることを目指します。

※科目の特性上、振替や休学制度のご利用はできません。

受講対象者

ユーザー中心のデザイン思考を基に、思い描くビジネスコンセプトを迅速に形にできる能力を身につけたい方。限られた資源の中で事業アイデアをテストし、投資家や顧客に伝わるプロトタイプを示したい方。マーケターとして顧客の反応を予測し、市場での受け入れを検証したい方。マルチディシプリナリーチームでの協業を効率的に遂行するスキルを磨きたいリーダー。

各回のテーマとケース

Day1

セッション A
テーマ :
プロトタイピングの全体像
セッション B
テーマ :
調査の実施とコンセプト設計
ケース :
食品メーカーのためのモバイルアプリ企画提案

Day2

セッション A
テーマ :
コンセプトの具体化
セッション B
テーマ :
コンセプトの具体化

Day3

セッション A
テーマ :
シナリオの具体化とプロトタイピング
セッション B
テーマ :
シナリオの具体化とプロトタイピング

Day4

セッション A
テーマ :
プロトタイプを⽤いた検証
セッション B
テーマ :
プロトタイプを⽤いた検証

Day5

セッション A
テーマ :
検証結果を⽤いたプロトタイプの改善
セッション B
テーマ :
検証結果を⽤いたプロトタイプの改善

Day6

セッション A
テーマ :
サービス案とプロトタイプの発表
セッション B
テーマ :
サービス案とプロトタイプの発表

※クラスで使用するケースや教材、得られる学びは体験クラス&説明会にてご確認できます。

参考書

GLOBIS 学び放題「デザインシンキング」

ユーザーインタビューをはじめよう ―UXリサーチのための「聞くこと」入門

ビー・エヌ・エヌ新社(スティーブ・ポーチガル著、安藤貴子訳)

観察の練習

NUMABOOKS出版(菅 俊一著)

マッピングエクスペリエンス ―カスタマージャーニー、サービスブループリント、その他ダイアグラムから価値を創る

オライリージャパン(カールバック,ジェームズ著)

事前推奨科目

この講座の受講は、事前に以下の講座の履修が推奨されます。