カリキュラム
科目詳細
アカウンティングII(管理会計) 講座詳細
- 応用
- 会計
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財務 - 必修
科目 - 1.5
単位 - レポート
DAY4
提出 - 全6回
- 35人
CLASS - ケース
メソッド
科目概要
管理会計とは、戦略案の有効性を定量的に検証する、戦略が正しく実行されているかをモニターする、戦略と実態の乖離を把握して今後の戦略に反映させるなど、会計データに基づいた状況把握と意思決定のためのフレームワークです。さらに、業績管理やインセンティブ・システムなど、戦略実現のための組織コントロールとも密接に関係します。従って、人と組織についての理解も求められます。
本科目では、実際の企業が置かれている様々な状況の下で、戦略-計画-実行-フィードバックという一連のプロセスをどう組み立てて動かしていくか、その中で管理会計の各種手法をどう活かせばよいのかをケースを通じて考えます。戦略と経営の機能分野(人的資源管理、マーケティングなど)との相互関係を押さえた上で、個々の管理会計手法の有効性と課題を理解し、戦略を実現するためのコントロール・システムをどう構築し動かしていくかについて考える力を身につけることが目標です。
受講対象者
会計データに裏付けられた意思決定と組織運営能力は、全てのビジネスリーダーに必須の要件です。従って、全ての方に学んでいただきます。
各回のテーマとケース
Day1
セッション A |
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セッション B |
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Day2
セッション A |
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セッション B |
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Day3
セッション A |
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セッション B |
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Day4
セッション A |
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セッション B |
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Day5
セッション A |
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セッション B |
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Day6
セッション A |
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セッション B |
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※クラスで使用するケースや教材、得られる学びは体験クラス&説明会にてご確認できます。
受講した学生の声
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管理会計は、戦略を実行する
経営システムそのもの。石井 寛至さん
「アカウンティングII(管理会計)」を受講して、管理会計という領域がいかに多岐にわたり、企業にとって不可欠なものであるかを学びました。受講前は「損益分岐点の計算や部署ごとのKPIを設定するもの」という表面的な理解をしていましたが、授業を通じて認識が変わりました。管理会計は「ヒト・カネのリソースをつかって戦略を実行する経営システムそのもので、現場のオペレーションを支えるコアな要素」なのです。経営に与える影響が大きいダイナミックなものでありながら、細部に神が宿る繊細なものでもある、という管理会計の二面性にすっかり引き込まれました。