カリキュラム
科目詳細
科目概要
この「ファイナンス基礎」科目はファイナンスの専門家ではなく、マネジメントを目指す方がビジネスにおいてファイナンスを用いた意思決定ができることを目的としています。またファイナンスをはじめて学習される方を対象とした科目です。
そのために
- ファイナンスの全体像とエッセンスを理解できるようになること
- その結果、企業経営において、ファイナンスがどの様な役割を果たしているのかを自分の言葉で説明できるようになること
- ビジネスの現場で使えるよう、自分で手を動かし、基本的分析ができるようになること
にフォーカスして設計されています。
※この科目では事前知識のインプットとして、予習段階で動画学習を行っていただきます。
受講対象者
「アカウンティング基礎」修了、もしくは同等のアカウンティングについての基礎知識があることを前提にしてクラスが運営されます。
こんな方にお勧め
- 企業経営においてファイナンスが果たす役割を押さえたい方
- 事業への投資可否の判断基準を知りたい方
- 会計とファイナンスの違いを理解したい方
- 企業価値を定量的に捉え、それを高める方法を知りたい方
各回のテーマとケース
Day1
セッション A |
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セッション B |
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Day2
セッション A |
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セッション B |
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Day3
セッション A |
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セッション B |
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Day4
セッション A |
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セッション B |
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Day5
セッション A |
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セッション B |
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Day6
セッション A |
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セッション B |
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※クラスで使用するケースや教材、得られる学びは体験クラス&説明会にてご確認できます。
受講した学生の声
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知識不足だったファイナンス
分野で、社内協議ができるまでに。尾崎 育生さん
グロービスで学び始めるきっかけのひとつに、自身のコーポレートファイナンスに関する知識不足に対する危機感がありました。あるM&A案件に関わった際、親会社からサポートメンバーとして参加された先輩が話されていた、企業価値算定などの考え方や知識に全くついていけなかったのです。焦りと同時に、その先輩のようになりたいという憧れを抱いていました。
授業ではファイナンスの全体像や要領を学んだ後、事業の価値や投資の意思決定を行うために、自身の主張や仮説を裏付けるための定量的な数値を算定することを学びました。現在では、会社の新規事業計画案や新規案件の値付けなどに関して財務部門や経営層と協議する際に、事業の価値算定や投資の妥当性についての定量的な予測値を提示するなど、学びを随所に活かせています。
事後推奨科目
この講座の受講後に、以下の講座を履修すると、より発展的な内容まで理解することができます。