カリキュラム
科目詳細
ビジネス・アナリティクス 講座詳細
勘と経験に頼るのではなく数値的根拠に基づいて判断する力を鍛える
- 基本
- 思考
- 選択
必修
科目 - 1.5
単位 - 単科生
受講・
可 - レポート
DAY4
提出 - 全6回
- 35人
CLASS - ワーク
ショップ
科目概要
本科目では以下のポイントに主眼をおいて学んでいきます。
- ビジネスにおける仮説検証に必要な分析の本質的な考え方や視点、さらにその視点を実際に活かすために必要な定量分析の手法を理解する
- さらに、問題解決など、実務における意思決定の局面に定量分析を応用する力を養う
Day1は、定量分析の意義や、定量分析の⼀連のプロセス、問題解決の思考ステップについて学びます。Day2以降は、問題解決の思考ステップに加え、データを加⼯し解釈するための諸々の概念・分析⼿法、また将来を予測し、意思決定するための⼿法について、ビジネスに即した演習を通じて習得していきます。なお、Day4では、それまでに学んだ⼿法を柔軟に活用しつつ、発展的な総合演習を⾏います。
※Windows OS、Microsoft Office Excel(Office 365)の使用を推奨します。
※Macの場合はExcel 2016以降の使用が必須です(Excel 2011の場合は、分析ツールが使えません)。
受講対象者
あらゆる業務を担当するビジネスパーソンに必要な、基本的な分析スキルを学ぶ科目です。早めに受講し、本科目で学んだことを以降の学びに役立てていただくことをお薦めします。
こんな方にお勧め
- 定量情報を分析する際の基本を押さえたい方
- 目標設定数値の妥当性を検証したい方
- さまざまな数値から価値のある仮説を導きたい方
- 市場規模や業界シェアの分析方法を学びたい方
各回のテーマとケース
Day1
セッション A |
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セッション B |
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Day2
セッション A |
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セッション B |
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Day3
セッション A |
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セッション B |
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Day4
セッション A |
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セッション B |
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Day5
セッション A |
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セッション B |
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Day6
セッション A |
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セッション B |
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※クラスで使用するケースや教材、得られる学びは体験クラス&説明会にてご確認できます。
受講した学生の声
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勘に頼らず、データを持って
意思決定できるように。末藤 和佳子さん
単科生として受講する中で、本科への入学意志を固めた科目が「ビジネス・アナリティクス」でした。なぜなら受講後すぐに実務での意思決定に活かせ、成果につながったからです。実践に強いグロービスの学びそのものだったと身をもって感じました。
中でも、インパクト・ギャップ・トレンド・ちらばり・パターンなど数字を「比較」する視点と数字を解釈するためのアプローチ方法が実務で役に立っています。数字を比較し、解釈するためのアプローチを用いることで、自分の意見に信憑性と力強さが生まれ、自信につながりました。また、多くのステークホルダーが絡む案件では共通言語としての「数字」が、判断材料として効果的であることも実感しました。
これまでは、意思決定時に勘に頼ることも多かったのですが、この科目の受講をきっかけに、数字に基づいて考える癖が付き、自分の立てた仮説を数字で検証するようになりました。ビジネスにおける意思決定や周囲の人たちを説得する場面での数字の強さは否定しようがありません。問題解決においては、筋のよい仮説を素早く立て、数値的根拠に基づいた判断を行う定量分析のスキルは必須であり、とくに印象に残る科目となりました。
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本質的な課題解決に向けた、
定量・定性のバランスの
取れた分析力。伊藤 浩一さん
この科目を受講するまでは、定量分析に苦手意識があったのですが、本質的な課題の捉え方や目的に沿った分析をするための考え方を知ることができ、数字に対する認識が大きく変わりました。たとえば、介護施設におけるセンサーと電子記録を併用した睡眠の質に関する分析を行ったときのこと。睡眠の質と日中の活動量の相関関係を明確にすることで、夜間ケアの方法を個別に修正して睡眠の質を高め、利用者の方によりいきいきと過ごしていただくことに成功しました。
福祉業界は人材不足という大きな課題を抱えています。とくに介護人材は2025年に約38万人不足すると言われており、早急な生産性の向上が求められているのです。その鍵となるのが、蓄積した介護記録の情報を活用する「科学的根拠に基づいた介護」です。データを活用することでサービスのクオリティが向上するだけでなく、これまで現場やスタッフによって異なっていた対応に一貫性が生まれ、業務の効率化が進むことが期待されます。本科目での学びを活かし、定量と定性のバランスが取れた日本型科学的介護のロールモデルになることを目指します。
事後推奨科目
この講座の受講後に、以下の講座を履修すると、より発展的な内容まで理解することができます。