カリキュラム

科目詳細

テクノベート・ビジネスモデル論 講座詳細

ビジネスモデルを構成する要素を押さえた上で、テクノベート時代に実際にビジネスモデルを構築するための思考プロセスや重要なポイント、実行に移す際のジレンマや難所、それらを乗り越えるための要諦を学びます。
  • 展開
  • テクノ
    ベート
    特別講座
  • TMBA
    優先
  • 1.5
    単位
  • レポート
    DAY4
    提出
  • 全6回
  • 35人
    CLASS
  • ケース
    メソッド

科目概要

事業戦略を実行するためには、その事業を構成する要素に分解し、より具体的なビジネスの形(=ビジネスモデル)を構築することが不可欠です。

本科目では、ビジネスモデルを構成する要素とはなにか、またデジタル競争下で強力な成長エンジンとなっているプラットフォーム・ビジネス、Xaas、サブスクリプション、O2O等のテクノベート型ビジネスモデルの特徴、およびその背景にある事業経済性・エコシステム・顧客ダイナミクス等の考え方を押さえながら、実際にそれらの要素を用い、組み合わせてビジネスモデルを構築するための思考プロセス、各要素を検討する上での重要ポイント、実行に移す際のジレンマや難所、それらを乗り越えるための要諦を学びます。

6回のクラスは、全てディスカッションを主体としたケース・メソッド方式で行います。経営戦略およびマーケティングのフレームワークを事前に習得していることが前提となります。

※科目の特性上、振替や休学制度のご利用はできません。

受講対象者

革新的なビジネスモデルの創造や既存ビジネスモデルの変革を実践・推進する力を養いたいと考えている方を対象とします。

各回のテーマとケース

Day1

セッション A
テーマ :
テクノベートとビジネスモデル
セッション B
テーマ :
ビジネスモデルの設計と顧客開拓
ケース :
ハローセルフ:探索
ハローセルフ:創業

Day2

セッション A
テーマ :
価値共創とマネタイズ
ケース :
フィッシュボウル:スケールの拡大
セッション B
テーマ :
価値共創とマネタイズ
ケース :
オセロニア:モバイルゲームを育てる

Day3

セッション A
テーマ :
エコシステムのマネジメント
ケース :
エコシステム時代の組織作り:ハイアールの「食のインターネット」の手法を検証する
セッション B
テーマ :
プラットフォームのマネジメント
ケース :
ZBJ:ナレッジワーカーのためのグローバルなアウトソーシングプラットフォームの構築(A)

Day4

セッション A
テーマ :
ビジネスモデル構築の全体像
ケース :
スポティファイ:正念場と向かい合う(2021年版)
セッション B
テーマ :
ビジネスモデルの防衛と拡張
ケース :
スポティファイ:正念場と向かい合う(2021年版)

Day5

セッション A
テーマ :
データドリブンのビジネスモデル開発
ケース :
SLB:AI 掘削イノベーションで従来型のエネルギー業界に革新を起こす
セッション B
テーマ :
データドリブンのビジネスモデル開発
ケース :
インディゴ・アグリカルチャー:自然の力を生かす

Day6

セッション A
テーマ :
ビジネスモデルの変革
ケース :
マイクロソフトにおけるコマーシャルセールスの変革
セッション B
テーマ :
学習内容の応用

事前推奨科目

この講座の受講は、事前に以下の講座の履修が推奨されます。