初受講の方へのおすすめ科目
クリティカル・シンキング
ひとりじゃない学びは、発見の連続だ。
業界や職種、年齢を超えて、悩みを共有できる。
会社でも家でもない場所に、救われる気持ちになる。
クラスメートと話すうちに、「難しい」が「面白い」に変わっている
ひとりでは諦めてしまうことも、仲間と一緒なら続けられる。
用意された答えを探すのではなく、仲間の数だけ正解がある。
仲間や教員の言葉が、自分だけの教科書になる。
前向きな仲間と学ぶ毎日は、新しい発見にあふれています。
ひとりじゃない学びは、あなたの伸びしろも、ワクワクも大きくする。
そう考える、私たちグロービス経営大学院です。
ひとりじゃない学びは、
発見の連続だ。
業界や職種、年齢を超えて、悩みを共有できる。会社でも家でもない場所に、救われる気持ちになる。クラスメートと話すうちに、「難しい」が「面白い」に変わっている。ひとりでは諦めてしまうことも、仲間と一緒なら続けられる。用意された答えを探すのではなく、仲間の数だけ正解がある。仲間や教員の言葉が、自分だけの教科書になる。
前向きな仲間と学ぶ毎日は、新しい発見にあふれています。ひとりじゃない学びは、あなたの伸びしろも、ワクワクも大きくする。そう考える、私たちグロービス経営大学院です。
はじめて受講される方におすすめの科目
クリティカル・シンキング
職種・業界に関わらず、あらゆるビジネスパーソンに必須の論理的思考力を鍛える
クリティカル・シンキングは、仕事を効率的・効果的に進める上で、全てのビジネスパーソンに必須のスキルです。マーケティングやライティング、プログラミングなどの専門スキルやコミュニケーションスキル、意思決定やファシリテーションなどのマネジメントスキル、メールや報告書、プレゼン資料の作成といったさまざまなビジネススキルのベースとなります。初めてグロービスで学ぶ方の約7割が、この科目から受講をスタートしています。どのような仕事でも必要となる基礎能力を鍛えられるため、初めて受講される方におすすめです。
またこの科目は、グロービスグループ全体で累計約10万人のビジネスパーソンが学んできた実績を誇ります。その間、時代の変化を踏まえ、演習や学びのポイントを継続的にブラッシュアップしてきました。自分の仕事のやり方に悩んでいる方、効率的にスキルアップしたい方など、業界・職種・年代問わず受講していただきたい科目です。
コンテンツナビ
身に付く能力・スキル
ビジネスの現場で活かせる
問題解決力
多様な視点からアイデアを
生みだす発想力
周囲の人を動かす
コミュニケーション力
仕事やプライベートとの両立を図る
タイムマネジメントスキル
こんな方におすすめ
- 今の仕事を続けるだけでは、成長できないと感じている方
- 短期間で、これまで以上の成果を出せるようになりたい方
- 上司や顧客に自分の考えが伝わらないと悩んでいる方
- 業務効率を上げて、仕事もプライベートも充実させたい方
- 書籍や動画で論理的思考を学んでいるが、仕事で活かせていない方
スケジュール
1ヶ月目:Day1~Day2
テーマ |
論理思考の基本技術(論理の組み立て方、主張と根拠の関係、演繹法・帰納法、分解、問題解決のプロセスなど)を理解する |
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演習 |
顧客のクレームは宝の山、B.LEAGUE(Bリーグ)など |
身につくスキル |
思い込みや直感をできるだけ排除し、自分の考えを客観的にチェックするための基本スキル |
2ヶ月目:Day3~Day4
テーマ |
問題解決のプロセスを進める際に、陥りがちなポイントを理解する |
---|---|
演習 |
ケース:プラネット社、ケース:Enjoy Glasses社~エリアマネジャー 大迫の悩み~など |
身につくスキル |
客観的な視点で問題発生の原因を分析し、効果的な解決策を導くためのスキル |
3ヶ月目:Day5~Day6
テーマ |
聴き手の理解や共感を得た上で、伝え手の望む行動をとってもらうために必要なポイントを理解する |
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演習 |
栄養ドリンク、ケース:島野さんの異動など |
身につくスキル |
実務おいてピラミッド・ストラクチャーを有効活用するために必要なスキル |
教材やシラバスについて詳しく知りたい方は、「体験クラス&説明会」にご参加ください。
教員
1. MBAまたは同等の資格や専門知識を有する
2. 豊富な実務経験と教育への情熱
3. ディスカッションを導く高いファシリテーション力
グロービスの教員は全員、ビジネスの第一線で活躍する現役のビジネスリーダーです。さらに、ディスカッション中心の授業を効果的に進めるティーチングスキルとファシリテーションスキルも身に付けています。成果を出しているビジネスリーダーが、必ずしも教員として優れているわけではありません。だからこそグロービスでは、厳しい登壇基準を設け、それらをクリアした教員のみが登壇しています。また、学生からのアンケート評価において、5点満点中4点を下回ると登壇できない制度を用意し、常に授業の品質管理を行っています。
選ばれる理由
- グロービスグループ全体における累計受講者数約10万人という確かな実績。演習や学びのポイントを継続的にブラッシュアップし、多くの企業の人材育成担当者やビジネスパーソンに選ばれている。
- インプットを重視した読書や動画での学習と異なり、アウトプットを重視したディスカッション形式の授業を提供。インプットした知識を使って、アウトプットを繰り返すことで、「論理的思考力」を鍛えることができる。
- 学生同士でさまざまな情報交換ができるグロービスSNS※を通して、授業での疑問点の相談や、学んだことを実務に活かした事例の共有などを行える。
- ビジネス基礎力を高める各種セミナーなど、授業以外にも良質な学びや新しい気付きを得られる学びの場がある。
- 授業だけでなく、勉強会や懇親会などを通して、さまざまな業界や職種、年代の学生たちとネットワークを築ける環境がある。
- さまざまな価値観を持つ仲間との交流が、自分らしい生き方や働き方を見直す機会となり、今後のキャリアビジョンが明確になる。
学生専用Webサイト。学生同士や教員との交流のためのディスカッションボードや、受講・イベントの申込み、課題の提出、教材のダウンロードなどさまざまな機能を提供。
受講した学生の声
-
ひとりで学ぶより間違いなく
思考力の成長につながる。寺杣 遼平さん
効率的に問題を整理し、解決策を導くための考え方が身に付いていないことに課題を感じていました。 またこうした思考スキルを磨くことは書籍を読むだけでは難しいと考え、「クリティカル・シンキング」を受講することにしました。この科目は「論理的に考えるために満たすべき条件は何か?」「何をどのように考えれば論理的に考えたことになるのか?」といったテーマについて、基礎から応用へと段階を踏みながら進みます。
この科目を受講したことで、問題解決の際にあるべき思考プロセスに沿って考える習慣が身に付き、とくに会議で質の高い議論ができるようになりました。グロービスの授業は、学生同士のディスカッションが中心なので、毎回とても刺激的です。仕事では出会うことのない異業種の方々のさまざまな価値観に触れることで、物事を客観的に見る視点が養われます。ひとりで学ぶよりもグループで学ぶほうが、間違いなく思考力の成長につながるので、よく同僚や後輩たちに受講をすすめています。
※肩書はインタビュー当時のものです
-
説得力に加え「相手を動かす」
伝え方が身に付いた。作田 晴香さん
同僚たちと議論する際、見えている情報のみで場当たり的に解決策を考え「やっぱり違う」と、何度も振りだしに戻ってしまうことが多く、何とかしたいと考えていました。この非効率な状況を改善するには、論理的思考力を身に付けることが近道だと思い、「クリティカル・シンキング」の受講を決めました。
受講した後は、考え方が大きく変化しました。1つは議論する際、「答えを出すべき問いは何か」に加えて、この問いに答えるために必要な論点に抜け・漏れ・ダブりがないかを考える癖がついた点です。この点を意識することで、会議をスムーズに進行させられるようになりました。もう1つは自分の考えを前向きに疑うようになったことです。その結果、説得力のある話ができるようになり、「相手を動かす」伝え方が身に付いた実感があります。「クリティカル・シンキング」を受講することで、業務効率が間違いなく向上すると思います。
※肩書はインタビュー当時のものです
学び始めたきっかけは?
-
メーカー / 営業
環境変化の中を生き抜くには、「自分の頭で考える力」が必要。
利川 綾さん
ネスレ日本株式会社
営業本部営業企画推進部 アシスタントマネージャー神戸大学経営学部卒業後、人々の食や栄養に関われることに魅力に感じ、ネスレ日本株式会社へ入社。栄養補助食品の医療法人向け営業、Eコマースの企画職を経て、現在、営業本部営業企画推進部にてコーヒー、菓子のカテゴリーマネジメントに従事。
肩書はインタビュー当時のものです
環境変化の中を生き抜くには、「自分の頭で考える力」が必要。
MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?
当時、担当していた業務が4年目となり、仕事にも慣れ新しい仕事をしたいと思っていたのですが、やりたいことが見つからず、またスキルにも自信がありませんでした。そんなとき、同僚にグロービスの体験クラスを勧められました。
また、人口減少により胃袋の数が減っている中、自社を取り巻く環境も大きく変化しており、危機感を抱いていました。今までと同じ売り方では物は売れなくなってきていますし、社内には優秀な人がたくさんいるのに、イノベーションは簡単には生まれないという現実も目の当たりにしていました。
目まぐるしく変化する環境の中で生きていくには、知識の詰込みではなく、「自分の頭で考え抜く力」を身につけることだと思いました。思考力を身につける場を提供してくれるのがグロービスであり、これからのキャリアを考える上で、自分に必要な場所だと思ったのです。忙しい社会人が働きながら通うことをベースに考えられている。
なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?
実践的な能力を磨くことができるカリキュラムや素晴らしい教員陣に加えて、通いやすさです。
自分に必要なのは、大量の知識のインプットやアカデミックなバックグラウンドを持った教員の講義を受けることではなく、ビジネスの現場で役立つスキルを身につけることだと考えていました。グロービスの授業は、ディスカッションを通じたアウトプットが中心。グロービスの教員の皆さんは、ファシリテーションのスキルが素晴らしく、学生の意見をうまく引き出した上で、問いを次々に投げかけてくれるので、自然に思考力を鍛えることができます。
また、全国に広がるキャンパスに振替受講が可能なことやオンラインでの受講も選択できるのはグロービスだけ。グロービスは忙しい社会人が働きながら通うことをベースに考えられているため、学び続けやすいことも選択した理由のひとつでした。向上心旺盛な仲間から刺激を受け、学ぶ意欲を高いレベルで維持できる。
グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?
成長意欲の高い仲間との出会いや、「志」についてじっくり考える環境があることです。
グロービスでは授業が終わると、有志を募って勉強会を開催し、授業で分からなかったところをフォローし合ったり、それぞれの学びの実践例を持ち寄ったりします。また、オンラインを含めた全国の在校生、卒業生が参加する「あすか会議」では、他のキャンパスに所属する多くの仲間との出会いを得ることができます。大学院生活は2年間続きますので、ときにはモチベーションが下がってしまうこともありますが、こうした向上心旺盛な仲間と学び語り合うことで、たくさんの刺激を受け、学ぶ意欲を高いレベル維持できる点がグロービスの魅力のひとつです。
また、10年先、20年先に向けての自身の生き方に影響を与える「志」について考える科目や機会があることも魅力です。色々な人の考えに触れ、自分の価値観について深く考えることで、「何のために働いているのか?何を成し遂げたいのか?」という問いに対する答えやキャリアプランが明確になってきます。人生を振り返った時に、グロービスでの数年間は非常に価値のある濃い時間だったと言えるだろうと思っています。グロービスで学ぶ数年間は、人生の中でも非常に濃い、価値のある時間。
グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
グロービスに通っている社会人のバックグランドや志望動機はさまざまで、それぞれ色々な想いをもって学んでいます。しかし、自らの「志」を実現させるために学んでいるという点は共通しているので、学生同士のコミュニケーションはポジティブなエネルギーで満ち溢れています。仕事やプライベートと両立しながら学習をすることは大変ですが、高い志をもった仲間とともに数年間、集中して学ぶことは、皆さんにとって人生の中でも非常に濃い、価値のある時間になるはずです。
その一端に触れるために、まずは体験クラスに参加してみるという最初の一歩を踏み出すことをお勧めします。 -
金融・保険 / 営業
望むキャリアを歩めるのか。それを実現させるための力があるのか。
山口 潤樹さん
東京海上日動火災保険株式会社
営業開発部 専業グループ2012年に広島大学経済学部を卒業後、東京海上日動火災保険株式会社に入社。国内営業を4年経験した後、商品開発部でサイバーリスク保険や企業のネット炎上に対応するレピュテーション費用保険、eスポーツ保険の開発などのR&D業務に従事。その後、全国の営業を統括する営業開発部門に異動し、テクロジーを活用した販売モデルや新たなサービス開発などを担当。
肩書はインタビュー当時のものです
望むキャリアを歩めるのか。それを実現させるための力があるのか。
MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?
「世の中に、新しい価値を生み出せる人になりたい」という気持ちが、MBA取得を考え始めたきっかけです。
私は学生時代に、大学生向けのベンチャー企業での長期インターンシップをコーディネートする会社を立ち上げました。自分が提供したサービスによって、利用者である学生がベンチャー企業の経営者の考えに触れ、考え方や日々の行動が変わるなど、ポジティブな影響を与えられていると感じていました。また、企業側からも「ひたむきで本気の学生が事業に加わることで、自社が活性化した」という声をいただきました。
このように「世の中に新しい価値を生み出せた」という実感と経験から、社会人になってからも、損害保険事業の新サービスの企画や事業開発に携わり、世の中に大きな影響を与えたいと考えていました。入社後、営業部門に配属され、次第に仕事でも成果が出せるようになってきた中で、「この先、自分の希望しているキャリアを歩めるか」「それを実現させるための能力が身についているだろうか」という危機感が、日に日に大きくなっていました。
そんな時に、大学の先輩など、MBA取得者が周囲にいることを知り、真剣に検討するようになりました。仕事と両立しやすい利便性の高さと、多様なカリキュラムが決め手に。
なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?
グロービスを選択した理由は、「利便性の高さ」と「カリキュラムの充実度」です。
MBA取得を検討し始めた当時、私は徳島県で勤務しており、近い将来転勤が控えているという状況でした。そのため、全国の主要都市にキャンパスがあり、やむを得ず欠席した場合も他のクラスへ振替受講できる制度が整っているなど、利便性の高さに魅力を感じました。実際に在学中、2度の転勤があり、単科生として通っていた大阪校、本科生として通った名古屋校と東京校の計3キャンパスを経験することになりました。
また、入学前に複数の大学院を検討しましたが、グロービスが最も多彩なカリキュラムが用意されていて魅力的でした。通常のMBAプログラムで提供されるヒト・モノ・カネ系などの科目に加え、テクノロジーを用いてイノベーションを起こす手法を学ぶテクノベート系の科目、グロービスとさまざまな企業が組んで提供される特別講座、自身の価値観と向き合い続け志を醸成する科目領域、メンタルヘルスについて学べる科目など、グロービスで学べる内容は多岐にわたります。本当に多様なカリキュラムがそろっているので、科目名を見るだけでワクワクしていました。知識を仕事に活かすための「実践力」が、飛躍的に高まった。
グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?
「実践力を磨けるクラス」こそが、グロービスで学ぶ最大の魅力です。
働きながら学ぶことのメリットは、学んだことをすぐに仕事で実践し、ビジネスの現場でトライ&エラーを行えることにあると思います。この営みを繰り返すことで、授業で得た学びを定着させ、知識をビジネスに活かすための実践力を高めることができます。教員陣は大半がMBAホルダーであり、第一線で今も活躍され、ビジネス経験が豊富な素晴らしい方ばかりです。
また、授業ではケース(企業事例)の主人公という立場で、さまざまな情報を整理し、論理的に自分の意見を考え、意思決定していくことが求められます。自分が提案した意見に対して、多彩なバックグラウンドをもつクラスメートや教員から、「その判断の根拠は?」「なぜそのような意思決定を行ったのか?」といったことを問われ続けます。こうした経験を授業ごとに重ねることで、実践力が飛躍的に高まったと感じています。グロービスでの学びが、必ずあなたの可能性を広げる。
グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
グロービスで学んだ自身の経験から、「できるだけ早くビジネススクールで学んだ方がよい」と感じています。
私は、社会人4年目からグロービスに通い始め、1年の休学を挟んで社会人8年目の終わりまで通い、その結果、会社から大きなチャンスをもらえました。グロービスで学び始めたことが、間違いなく大きなきっかけとなったと思っています。今では、新サービスの開発をはじめ、「世の中に新しい価値を提供する」ことにつながる業務にも携わることができています。今後、より自身の付加価値を高めていくには、グロービスでの学びを土台に、専門性を高めていきたいと考えています。
ビジネスの基礎を網羅的に学べるグロービスでの経験は、必ずあなたの視野や可能性を広げてくれると思います。悩んでいるなら、ぜひ早めに学びはじめてみてください。 -
流通・小売 / 経営層
周囲に認められ、チームを正しい方向へ導くリーダーになりたい。
安本 明姫さん
AFFLUX BRIDAL 梅田本店
店長事業承継を念頭に、高校卒業後単身渡米し、マーケティングと国際ビジネスの学士号を取得。帰国後は家業の宝飾会社に入社。同社にて婚約・結婚指輪をメインに全国展開するオリジナルブランド「AFFLUX」の商品課、営業課、店頭業務を経て、現在は店長に。また、全国取扱店へのコンサルティング事業もスタートさせ、販売指導やマーケティング委託業務にも従事している。単科生として受講をスタートし、2017年にグロービス経営大学院(本科)に入学。在学中に結婚・出産を経て、2019年卒業。
肩書はインタビュー当時のものです
周囲に認められ、チームを正しい方向へ導くリーダーになりたい。
MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?
家業の会社へ入社してから5年ほどたったころ、将来担うであろう経営や事業運営の在り方、会社の将来性などについて考えを巡らせた際、書籍で学んだ知識を仕事に活かす方法が分かっていないことに気が付きました。「知識を実務に活かせる方法を学べば、自分はもっと成長できるのではないか」という可能性を抱き始めたことが、MBA取得のきっかけになりました。
また、今の会社には事業承継者として入社しましたが、"お飾り"の経営者にはなりたくないと思っていたことも動機のひとつです。周囲に認められ、チームを正しい方向へ導くリーダーになるために、高校卒業時に、今後の自身の成長に向けて10年計画を立てていました。その完結を迎える2017年を前に、「まだ成長が足りない。何かをするべきだ」と焦っていたこともきっかけになりました。異文化交流のような刺激的で楽しい議論の場が、決め手に。
なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?
学びの選択肢はたくさんありますが、公私ともに忙しく、なかなか選ぶ時間も調べる時間も取れませんでした。そんなとき、社外顧問の方にグロービスを紹介いただき、まずは単科生として受講を始めることにしました。
受講初日、ディスカッション中心の授業を受けてみると、まるで異文化交流をしているかのような刺激的で楽しい時間を過ごせたことを今でも鮮明に覚えています。その理由のひとつは、性別や国籍、年齢に関係なく、ストレートに自分の意見を伝えられるグロービス独特の環境にあると思います。どんな発言でも受け入れてもらえる安心感があるからこそ、活発で健全な議論ができるのです。授業に向けて事前に教科書を読んだり、課題に対して自分の考えをまとめたりするのは大変でしたが、授業を受けるたびに年齢や業種を超えてネットワークが広がっていくことがうれしくて仕方がありませんでした。仲間との対話を通して、「志」を育める環境がある。
グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?
自分の「志」を見つけるだけでなく、それを育てることができる環境があることです。グロービスを卒業し、経営に深く関わるようになってから、「志」を育てる過程は本当に大切なのだと気付きました。知識や経験は、グロービスで学ばなくても身に付けることができます。しかし、それらをうまく活かせるかどうかは、議論を通じて鍛えられた「思考力」と仲間たちとの対話を通じて得られる「志」によって変わってくるのです。
「志」がなければ、どこに向かって進めばよいのか分からず、自信を持って周囲を説得することもできないでしょう。グロービスには、自分の夢や価値観と向き合い、クラスメートや教員との対話を通じて自身の「志」を醸成する環境が整っています。個人的には「道徳」の科目のように感じている「志」領域の科目は、個人学習ではなかなか深めることができないと思います。自分と向き合い、対話し、「志」を言語化する。そして、想いを語り、仲間からフィードバックを受ける。これらを繰り返すことで、自分が成し遂げたいことがより明確になっていくのです。チャンスだと信じて、まずは一歩踏みだしてみてほしい。
グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
出願に踏み切れない理由は、いろいろあると思います。私自身も入学後、土日メインの勤務形態であること、結婚や第1子の出産などのライフイベントを迎えたことなどを理由に、幾度となく「退学」の文字が頭をよぎりました。そのたびに家族の協力はもちろん、グロービスの仲間や事務局の方々が全面的にサポートしてくれました。そして、「入学したからには卒業までやり遂げたい」という意思を周囲に示し、根気よく明るく伝え続けた結果、無事に2年で卒業することができました。
結婚や出産、親の介護など、人生のイベントは突然やってきます。だからこそ、思い立ったが吉日。目の前の「気付き=チャンス」だと信じて、まずは一歩踏みだしてみてください。 -
クリエティブ関連 / デザイナー
ビジネスにデザインを取り入れ、経営課題の解決を支援したい。
江口 伸行さん
株式会社エスケイワード
グローバルコミュニケーション部 ゼネラルマネージャー大学卒業後、多くの企業のWebサイトリニューアルプロジェクトへ主にプロデューサー・プロジェクトマネージャーとして携わる。大学在学中からバンド活動を精力的に行い、インディーズデビューを果たすなど、パラレルにキャリアを形成する。現在は、ブランディングや新規事業開発におけるデザイン支援に領域を広げ、「デザイン×ビジネス」をテーマに日々奮闘中。
肩書はインタビュー当時のものです
ビジネスにデザインを取り入れ、経営課題の解決を支援したい。
MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?
私の仕事のほとんどは、クライアントの「やりたいこと」「作りたいもの」が、すでに具体的に決まっている段階からご一緒させていただくものでした。しかし、いつも「受けとった決定事項が本当にベストなのだろうか?」と疑問を抱きながら、仕事をしていたのです。そんな釈然としない気持ちで日々を過ごす中で、昨今の社会環境を顧みながら、自分自身がこれからのキャリアでやりたいことは何かを改めて考えなおしました。
近年、シリコンバレーでデザイナーがビジネスの設計で重要な役割を担うケースが注目されたり、経済産業省が「デザイン経営宣言」を発表したりするなど、企業の競争力向上のために経営にデザインの力を取り入れることが注目を集めています。そこで私は、これから「ビジネスデザイナーとして、ビジネス領域にデザインを取り入れ、企業の経営課題を支援できるようになる」ことを目標に定めました。
この目標を実現するためには、経営者と対等な視点で話をできるように、ビジネスを体系的に学ぶ必要があると考え、MBA取得を目指すことにしたのです。クリエイティブ領域を重要視しているMBAプログラム。
なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?
MBAとMFA(美術学修士)が比較される話題を耳にすることもあり、芸術系大学の修士課程や、多摩美術大学のクリエイティブリーダーシッププログラムなども選択肢として考えていました。複数の選択肢の中から、グロービスを選んだ理由は2つあります。
1つ目は、クリエイティブ領域を価値のあるものとして重要視しているMBAプログラムだと感じたためです。グロービスが「次世代リーダーにはBTC(ビジネス・テクノロジー・クリエイティブ)人材が必要となる」という考えに賛同した発信をしていることや、「デザイン経営」「デザイン思考と体験価値」などデザイン領域に関する科目を開講していることから、そのように感じました。
2つ目は、グロービスには本業が忙しくても学び続けることができるさまざまな制度が整っていること。また、全ての科目がディスカッション形式の授業で、予習でインプットしたことをすぐにアウトプットできる機会が多く、実践的なトレーニングが行える環境に身を置けると思ったからです。課題の本質を捉えることで、成果物の精度があがった。
グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?
デザインはあくまで課題を解決する手段であり、課題をどう設定するかがとても重要であると考えています。グロービスでは、「クリティカル・シンキング」という科目を最初に受講するようにすすめられますが、そのほかクラスでも、常にこの「クリティカル・シンキング」で学んだ思考プロセスを基本に学んでいきます。この思考プロセスの反復練習が、思考力を鍛える筋トレになっています。
実務においても、「目の前にある課題が本当に解決すべき課題なのか?」「課題の本質は捉えられているか?」など自問自答しながら深く考え抜くことができるようになり、成果物の精度をあげることにつながっていると感じます。
また、グロービスにはさまざまな業種や役職、年齢が異なっている方が通っているため、多様なバックグランドを持つビジネスパーソンの生の声を聞けることも大きな魅力です。ビジネスの基礎能力があるからこそ、専門的なスキルが活きる。
グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
目まぐるしく環境が変化する時代、従来の常識や枠を超えることができるイノベーション人材が必要とされています。そうした人材になるためには、多様な専門的知識やスキルを持たなければなりません。
時代の変化に伴い、注目される知識やスキルも変わっていきますが、ビジネスに関する体系的な学びは、それらの基礎となるものです。私はしっかりとした基礎能力と多様な専門的スキルが掛け合わさったときに、大きな力が発揮できるはずだと考えています。
仕事に全力で取り組みながら、グロービスで学ぶことに「本当に両立できるのだろうか」という不安を抱く方もいらっしゃると思います。しかし、その壁を乗り越えることができれば、自分自身の大きな成長を感じられるはずです。迷っているようであれば、体験クラス&説明会から一歩踏みだしてみてはいかがでしょうか。
授業の有益度
受講して実務で役に立つと感じましたか?
5点満点中
4.7点
2021年度クリティカル・シンキング全受講生
アンケートコメント(一部抜粋)
- 最適なコミュニケーションを取るためには「何を考えるべきか」が掴めました。実践において役立つと思ったと同時に、「思考力」は人に依存するところなので非常に奥が深く、実践で積み重ねていきたいと思いました。
- 「今ここで考えるべきことは何か」という課題の設定を間違うと、時間が掛かり無駄も多くなります。考えるべき課題を押さえ続けるということは意識的に実践しやすく、仕事に役立てる「即戦力」に最も近い内容でした。
- 自分の考えを客観的にチェックするために必要な視点を学ぶことができました。毎回、テキストに記載されていることは理解した上で授業に参加したつもりだったのですが、実際にやってみるとできていない点が多く、自分の考え方の癖を知ることができました。
- 教員の方がご自身の経験や携わっているビジネスの最新情報なども織り交ぜ、具体的事例を提示しながら授業を進めてくれた点が印象に残っています。あと、どんな発言をしても教員の方が決して否定せず、しっかり受け止めてくれるので安心して発言できました。
費用・期間
費用 |
128,000円(受講料) グロービスを初めて受講される方のみ、単科入学金(23,000円)がかかります。 単科入学金が全額免除となる「単科生対象奨学金」はこちら |
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期間 |
3ヶ月間(1~3月まで) 1日3時間の授業を、2週間に1回(全6回)開講しています 開講時間は平日19~22時、土曜10~13時/14~17時/18~21時、日曜10~13時/14~17時 |
応募方法
募集期間 |
2025年1月期(1~3月)の単科生募集期間 2024年10月8日(火)~各クラス開講日2週間前まで |
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応募の流れ |
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この一歩で、
未来は変わる。
新しい仲間との出会いは、新しい自分に気付くきっかけになる。ひとりでは高く見える壁も、仲間と一緒なら乗り越えられる。グロービスでの経験が、あなたの人生を変える。この一歩は、きっと未来への大きな一歩につながっていく。
よくあるご質問FAQ
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経営を学んだことがない初学者でも受講できますか?
ほとんどの学生が経営を初めて学ぶ方ですので、問題なく学んでいただけます。グロービスでは「クリティカル・シンキング」で論理思考力のベースを鍛え、「マーケティング・経営戦略基礎」「アカウンティング基礎」といった「基本科目」で「ヒト・モノ・カネ」といった各領域の基礎知識とそれらを実務で活かす基本的な方法論を学ぶため、初学者でも安心して学び始められます。
また、本科生入学前に1科目(3ヶ月)から受講できる「単科生制度」があり、「授業についていけるのか」「仕事と両立できるのか」といった点を受講しながら確認できます。ぜひご利用ください。
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仕事と両立できるか不安なのですが、どれぐらいの勉強時間の確保が必要ですか?
1回の授業に対して、予習で5~8時間、復習で3~5時間を目安としてご案内しています。実際に受講されている方の1週間のスケジュール事例については、こちらのページをご覧ください。
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初めて受講するのですが、どの科目から受講すればよいですか?
論理思考力を鍛える「クリティカル・シンキング」からの受講をおすすめしています。初受講の方の約7割がこの科目から受講をスタートされています。また、約2割が経営の基礎的な知識を実践レベルまで身につける「マーケティング・経営戦略基礎」を選ばれています。どのような業界職種の方でも必要となる力を鍛えるこれらの科目は、初めて受講される方におすすめです。
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各キャンパス間で振替受講・転校はできますか?
可能です。振替受講は「マイページ」(受講生の方の専用ページ)よりご自身で自由にお手続きいただけます。転校については、各キャンパスの事務局までご連絡ください。
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色々と不安があり受講を迷っているのですが、個別に相談することは可能ですか?
はい。各キャンパスにて個別相談を行っていますので、お気軽にご連絡ください。個別相談は予約制となっています。詳しくはこちらをご覧ください。