MBAとは(MBA取得方法)

ビジネススクールとMBA

ビジネススクールとMBA

1.ビジネススクールはMBAだけではない

ビジネススクールとは、経営やビジネスに関する知識やスキルを教える教育機関のことで、経営大学院やビジネス関連講座の総称である。日本におけるビジネススクールの定義は広く、経営・ビジネスに関する体系的な知識を提供する経営学修士/MBA(Master of Business Administration)の学位を授与する経営大学院だけでなく、企業、大学、個人事業主主催によるビジネス講座や実務セミナーもビジネススクールというカテゴリーに区分される。

2.国内と海外では、ビジネススクールの定義が違う

海外では、経営学修士号(MBA)の学位を取得できる教育機関を一般的にはビジネススクールと呼ぶ。一方で、日本においては、リーダーシップ・人材マネジメント・経営戦略・マーケティング・会計・財務といった「ヒト・モノ・カネ」という経営資源について、体系的に学び経営学修士号(MBA)の学位を取得できる大学院だけでなく、ビジネスに関する知識・スキル・ノウハウを身につける実務セミナーやビジネス関連資格を取得するための予備校などもビジネススクールと呼ぶなど、ビジネススクールが提供している教育内容は様々で、その定義は非常に広範にわたる。そのため、日本国内で「ビジネススクール」を探す際には、ビジネススクールの開講形態・開催日程・修了までの期間だけでなく、修得したいことをできるだけ明確にしておくことが重要である。

3.日本国内のビジネススクールの区分

日本国内において、ビジネススクールは大きくは2種類に分けられる。1つは、「数年間かけてビジネスを体系的に学ぶ経営大学院(MBAプログラム)に区分されるビジネススクール」、もう1つは「1日~数か月の短期間で学習するビジネススクール」である。

経営大学院(MBAプログラム)とは

経営大学院(MBAプログラム)とは、ビジネスに関する体系的な知識やスキルの修得し、社会で活躍するリーダーを育成することを目的としている。修士課程の修了に必要な単位を取得することで、経営学修士号の学位も授与される。
標準で2年という長期間にわたって通うことや数百万の学費を投資することなどから、経営大学院を選択する際には、様々な観点から比較検討することが必要となるが、以下の観点については最低限押さえておく必要があるだろう。それは「開講時間」「受講形式」「授業形式」「教員」「教育内容」の 5つである。

経営大学院は、開講時間の観点からは「社会人が仕事をしながら通える平日夜間もしくは土日を中心の開講(パートタイムMBA)」と「会社を休職・退職した上での通学を想定した平日の昼間の開講(フルタイムMBA)」に分けられる。また 1つの授業を3カ月かけ6回~12回に分けて行う形態が中心の経営大学院や週末のみに2日間で集中して行う形態が中心の経営大学院などがある。
受講形式については、「キャンパスへ通学し受講する形式(通学型)」と「自宅や外出先からでも受講できるインターネット経由での受講形式(オンライン型)」に分けられる 。
授業形式は、「従来の日本の大学の講義にみられるような知識の提供を目的としたレクチャー(講義)形式」と「知識のインプットよりもその知識をビジネスで実践することに重きを置いたディスカッション形式」の2種類がある。国内の経営大学院では、これらの形式がミックスされて授業が提供されているが、その割合は大学院のよってかなり異なっている。
教員は、「学術研究を専門とした教員」と「ビジネス経験が豊富な実務家教員」の場合がある。経営大学院によって両者の比率は異なる。また、ディスカッション形式の授業においては、教員に高いファシリテーション能力が求められるが、その能力も大学院ごとに差が出る場合が多い。
教育内容については、「論文の執筆が求められるなど、アカデミック色の強いMBA」と「ビジネスで成果を挙げることを重視した実践志向の強いMBA」に二分される。

4.短期間で修了するビジネススクール

「1日完結型講座/セミナー」と「複数日程にわたる連続講座/セミナー」の2種類に区分される。それに加えて、「講座内容」「講座形式」の観点を組み合わせてビジネススクールを比較することで各講座/セミナーの特徴を確認できるだろう。講座内容は、ほとんどの場合が特定ニーズに応えるものに限定され、「ノウハウ・知識を提供するもの」「ビジネスでの活用を想定したスキルトレーニングを行うもの」の2種類がある。また講座形式は、「講義者からの情報をインプットされる講義形式」が大半であるが、「インタラクティブ性が高いディスカッション/ワークショップ形式」のものもある。
短期間で修了するビジネススクールはいずれも経営大学院と比較すると、学習期間が短かく済むだけでなく、費用が無料~数十万円程度と安く済むメリットがある。
一方で、特定のニーズに応えるだけの内容、講義形式の知識のインプットを中心とした授業となっているものが多く、目的を明確にしておかないと習得効果が上がりにくいというデメリットがある。そのため、長期的に使いうる知識やスキルの習得や、体系立てたビジネス知識/スキルの習得の際には、経営大学院(MBAプラグラム)も視野に入れておくとよいだろう。

グロービス経営大学院では、MBAプログラムの実際の授業に参加できる「体験クラス」を開催しています。

グロービス経営大学院では、MBAプログラムの実際の授業に参加できる「体験クラス」を開催しています。

各キャンパスの雰囲気や、実践性を重視したグロービス独自の授業スタイルをご自身の目で確かめてください。

その必要性が広く認知され、日本でもMBAを取得できるスクールが増加しました。現在、日本国内には多数の大学院がMBAプログラムにおいて人材育成を競い合っていますが、グロービス経営大学院は、MBAの価値は学位を取得することではなく、あくまで経営の現場で成果を出すために必要な能力開発・スキルの修得にあると考え、世界で通用する人材育成に取り組んでいます。その結果、多くの企業や社会人から高い評価を得て、グロービスはMBAを取得できる社会人教育・研究機関として、国内最大規模に成長しています。
近年は、録画講義を視聴するオンデマンド型ではなく、リアルタイムで接続しディスカッション中心の授業を提供するオンラインのMBAプログラムの提供によって、日本国内に留まらず海外からの学生の受け入れも始まっています。既存の英語MBAプログラムとともに、日本国内に居ながらグローバルな環境で学べる経営大学院として進化を続けています。

  • Google+でシェアする
  • LINEで送る

ビジネススクールとMBAのページ。グロービス経営大学院は東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・オンラインで、「ビジネスリーダー」を育成するための実践的なMBA(経営学修士)プログラムを提供する専門職大学院です。

ページトップへ戻る
受講をご検討の方へ