

カリキュラム
科目詳細
グローバル・パースペクティブ 講座詳細
- 展開
- Japan
Asia
Global - 1.5
単位 - レポート
DAY4
提出 - 全6回
- 35人
CLASS - ケース
メソッド
科目概要
国境を越えたグローバルな活動が加速する現代、世界で通用するリーダーに必要な能力として「国際的視野」への注目が高まっています。グロービスでは国際的視野を「世界次元で事象を捉え、当事者として考える力」と定義し、次の三つの構成要素からなると考えています。
- 世界情勢を正確に捉えるマクロ視点
- 世界の中の自国・自社・自分を客観的に認識する力
- 過去・現在の事象から将来を類推する力
本科目では企業が戦略を立案・実行する上で必要となる「国際的視野」を、政治・経済・社会などのマクロ環境の分析を通じて養います。
「国際的視野」というと、際限のない知識を身につける必要があると思われるかもしれませんが、本科目の目的は、自己の認識を相対化し、世界情勢とその変化を捉えていく方法を身につけることにあります。そのため、本科目のケースでは、当事者として国や国際機関のリーダーを取り上げています。
受講対象者
世界で通用するリーダーに必要な「国際的視野」を習得すると同時に、リーダーとしてビジネスに必要な領域にアンテナを張り続ける組織を創り上げていきたいと考えている方を主な対象とします。
各回のテーマとケース
Day1
セッション A |
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セッション B |
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Day2
セッション A |
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セッション B |
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Day3
セッション A |
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セッション B |
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Day4
セッション A |
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セッション B |
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Day5
セッション A |
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セッション B |
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Day6
セッション A |
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セッション B |
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※クラスで使用するケースや教材、得られる学びは体験クラス&説明会にてご確認できます。
受講した学生の声
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国家単位で事象を分析する
ダイナミックな科目。外資系大手IT企業
戦略顧客営業本部 統括部長飯島 仰基さん
フレームワークをつかって国家単位で事象を分析するダイナミックな内容です。これまで各国の事象を分析する際は、無意識のうちに住み慣れた日本での価値観をベースに考えていました。しかし、この科目を通じて、その時代におけるコンテクスト(政治システムや宗教など)や戦略を理解した上でパフォーマンスを分析するようになりました。各国の政策を見る際の視点が増えたことで、ニュースの読み方も大きく変わったと感じています。
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正解を決めつけず、多様な
価値観の理解に努める。トヨタ自動車株式会社 未来プロジェクト室 兼 トヨタファイナンシャルサービス株式会社
主幹間嶋 宏さん
この科目では国家という、これ以上ないマクロ視点で物事を考えます。このような視点を持って物事を考えるのは初めての経験でしたし、国の存亡をかけた課題のスケールの大きさにも驚きました。「課題の解決策には、いくつもの選択肢がある。はたからみているとおかしく見えることも、その人たちにとっては正しいことがある」という教員からメッセージが印象的でした。
この科目で得た最大の学びは、正解を決めつけず、多様な価値観の理解に努めること。仕事に取り組む上で、ずっと大切にしたい心構えになりました。