カリキュラム

科目詳細

ソーシャルメディア・コミュニケーション 講座詳細

本科目では、「味方」にすれば心強く、「敵」にすると事業存続すら脅かす恐ろしい存在であるソーシャルメディアを使う顧客の姿を捉え、ビジネスにつなげるコミュニケーションの理論とスキルを学びます。ワークショップでは、リアルタイムに変化する顧客の反応を見ながら適切な判断を下す、実践的なトレーニングを行います。
  • 展開
  • テクノ
    ベート
    特別講座
  • 1.5
    単位
  • レポート
    DAY6
    提出
  • 全6回
  • グループ
    ワーク
  • 25人
    CLASS
  • ワーク
    ショップ

科目概要

ソーシャルメディアの登場は、社会における情報の流れを大きく変えました。人々がソーシャルメディアで発信する「口コミ」は、時にマスメディア以上に大きな力を持ち、消費行動、評判形成などの面でビジネスに影響を与えています。話題になれば市場や顧客の評価を得られる一方、炎上のリスクもあります。個人を起点に、匿名的な顧客の動きは、従来のマーケティング手法では捉えにくく、企業組織での対応が難しいという特徴があります。

本科目では、「味方」にすれば心強く、「敵」にすると事業存続すら脅かす恐ろしい存在であるソーシャルメディアを使う顧客の姿を捉え、ビジネスにつなげるコミュニケーションの理論とスキルをグループワーク中心に学びます。本コースのために開発したワークショップは、リアルタイムに変化する顧客の反応を見ながら適切な判断を下すという、コミュニケーションのトレーニングを行える実践的なものです。

※科目の特性上、振替や休学制度のご利用はできません。

受講対象者

広報、プロモーション、マーケティングなどにおいてソーシャルメディアを担当されている方、利用を検討している方。

各回のテーマとケース

Day1

セッション A
テーマ :
ソーシャルメディアの影響力
ケース :
ブランド・アクティビズム:ナイキとコリン・キャパニック
セッション B
テーマ :
ソーシャル・リスニング

Day2

セッション A
テーマ :
コミュニケーションのリスク
セッション B
テーマ :
ソーシャル・イメージのポジショニング

Day3

セッション A
テーマ :
変化する社会規範と企業の役割
ケース :
ジレットが提起した「有害な男らしさ」#thebestmencanbe
セッション B
テーマ :
ブランドリフトアップ
ケース :
(グループワーク)

Day4

セッション A
テーマ :
デジタルで変わるコミュニケーション戦略
ケース :
テート・ギャラリーのデジタルトランスフォーメーション
セッション B
テーマ :
ソーシャル・コミュニケーション戦略
ケース :
(グループワーク)

Day5

セッション A
テーマ :
ソーシャル・コミュニケーションワークショップ
ケース :
(グループワーク)
セッション B
テーマ :
ソーシャル・コミュニケーションワークショップ
ケース :
(グループワーク)

Day6

セッション A
テーマ :
実験の振り返り
ケース :
(グループワーク)
セッション B
テーマ :
実験の振り返り
ケース :
(グループワーク)

※クラスで使用するケースや教材、得られる学びは体験クラス&説明会にてご確認できます。

参考書

デジノグラフィ インサイト発見のためのビッグデータ分析

博報堂生活総合研究所(著)
宣伝会議(出版)

ソーシャルメディア論―行動データが解き明かす人間社会と心理―

土方嘉徳(著)
サイエンス社(出版)

ソーシャルメディア論 つながりを再設計する

藤代裕之(編著)
青弓社(出版)

ソーシャルメディア・スタディーズ

松井広志、岡本健(編著)
北樹出版(出版)

事前推奨科目

この講座の受講は、事前に以下の講座の履修が推奨されます。