MBA用語 検索結果
「さ行」の用語 全 242 件
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前提
カテゴリー:論理思考・問題解決
前提とは、推論の出発点となる命題のこと。古典的な三段論法では、大前提(例:哺乳類には肺がある)と小前提(例:猫は哺乳類だ)から「猫には肺がある」という結論を導き出す。 前提は、よりラフには、何かを考えるときの決め事という意味合いでも用いる。先述した「仮説」である場合もあれば、単なる約束...
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節税効果
カテゴリー:ファイナンス
節税効果とは、負債の利子費用が税控除の対象となることから、事業や企業の経済的価値が増す効果。ファイナンス理論では重要な意味合いを持つ。 例えば、無借金による以下のプロジェクトを考える(減価償却、投資、運転資本増分は相殺されてゼロになるものとする)。 営業利益 100 税金(4...
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税金等調整前当期純利益
カテゴリー:アカウンティング
税金等調整前当期純利益とは、税金を引かれる前の利益。 税金等調整前当期純利益 = 経常利益 + 特別利益 - 特別損失 税金等調整前当期純利益(慣用的に税引前当期純利益と呼ぶこともある)は、臨時あるいは異常な状況における損益まで含めた、会社のすべての活動からもたらされる利...
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人的資源管理
カテゴリー:人材マネジメント
人的資源管理とは、組織の目的を達成するために、経営資源の1つである人的資源を活用する制度を設計し、運用すること。 戦略の実行を成功させるポイントは、日々の活動においてマネジャーが組織構成員を組織の掲げる目標へ向かって、いかに活動させるかということである。 これを達成するために、...
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職務給
カテゴリー:人材マネジメント
職務給とは、職務を詳細に分析・記述した職務評価に基づいて、細かな等級と給与レンジを設定する制度。 客観性・説明性が高く、属人的要素を排した職務評価手法と職務給制度の適合性は高い。 1960年代当時、公民権運動とそれに対応した法整備が進み、人種・性別・年齢による、報酬を含んだ雇用...
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信用リスク
カテゴリー:ファイナンス
信用リスクとは、債務を履行できない可能性がどれだけあるか、その信用に関するリスク。デフォルトリスク、債務不履行リスクとも言う。 信用リスクは、あくまで債務を履行できる能力に関するものであり、決して企業の全体的な経営能力を評価しているものではない。判断の基準として実際に用いられているのは...
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状況に適応したリーダーシップ
カテゴリー:組織行動学・リーダーシップ
状況に適応したリーダーシップとは、部下を意欲と能力の2軸で4領域に分類し、それぞれに対応した4つのリーダーの行動スタイル(指示、指導、支援、参加)を適合させることで、影響力を実現できるとする考え方。ポール・ハーシーとケン・ブランチャードによって提唱された。 このモデルは、コーチングを対...
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助成想起
カテゴリー:マーケティング
助成想起とは、あるブランド名を手がかりとして与えられた時、そのブランドへの認知を確認できることを助成想起と言う。 例えば、「○○というブランドを知っているか」というように、提示されたブランドについて、それが既知であると確認できる状態である。ブランド再認とも呼ぶ。また、回答者のうち、助成...
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準拠的パワー
カテゴリー:人材マネジメント
準拠的パワーとは、パワーの受け手にとって、業務経験や実績が形作る要素などに魅力がある人物、理想像であること。アメリカの社会心理学者ジョン・フレンチとバートラム・レーベンが提唱した。 パワーを構成する5つの要素のうちの1つ。
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純資産
カテゴリー:アカウンティング
『純資産』は、 (1) 株主から集めた払込資本と企業活動から生じた最終利益である当期純利益の過去からの累積分である利益剰余金(留保利益)からなる株主資本、(2) 資産及び負債の時価評価や為替変動等に起因する純資産の増減額であるその他の包括利益累計額、(3) 新株予約権、(4) 非支配株主持分か...