MBA(経営学修士)とは

MBA用語集

MBA用語 検索結果

さ行」の用語 全 268

集中戦略

カテゴリー:経営戦略

集中戦略とは、特定の顧客層(市場セグメント)や特定の地域市場、特定の流通チャネルなどに集中する戦略。ハーバード大学ビジネス・スクールのM.E.ポーター教授が提唱した3つの基本戦略の1つ。 集中戦略によりコスト低減を図るか(コスト集中)、差別化を図るか(差別化集中)、あるいは双方を達成する。 ...

重要業績評価指標(KPI)

カテゴリー:アカウンティング

重要業績評価指標(KPI)とは、組織の目標を達成するために重要な業績評価の指標。業績評価指標を定めることで、目標が明確になり、現状のパフォーマンスの把握ができる。それにより、目標値との差異分析や、組織行動の再調整という目標達成への改善プロセスが機能する。 また、指標は、組織の目標と因果関係があ...

手段の目的化

カテゴリー:論理思考・問題解決

手段の目的化とは、もともと、ある目的を実現するために手段を選択したはずなのに、その手段を実行すること自体が目的化してしまうこと。 例えば、社員のモチベーションを向上するために導入した社員旅行が、年数を経るうちにそれ自体が目的化し、モチベーション向上にはつながらないケースが挙げられる。 因果関...

需要価格設定

カテゴリー:マーケティング

需要価格設定とは、市場セグメントごとに、価格を変化させる価格設定の方法。需要志向の価格設定手法の1つ。 顧客層(学割など)、時間帯(深夜料金など)、場所(グリーン車など)によって、異なった価格が提示される。OEM(委託先のブランド名で生産すること)供給と一般ルートでも、中身は同じ製品であって...

純粋戦略

カテゴリー:交渉術・ゲーム理論

純粋戦略とは、ゲーム理論において、左か右か、あるいはAかBかCかというように、ある1つの選択肢を確定的に選ぶ戦略。 例えばじゃんけんで、グー、チョキ、パーのいずれかを確定的に出すのは純粋戦略である。これに対して、グー、チョキ、パーをある比率に基づいて出すことで利得を最大化しようとするとき、こ...

純粋想起

カテゴリー:マーケティング

純粋想起とは、製品のカテゴリ等の手がかりが与えられた時、ブランド再生できること。 例えば、「ハンバーガーショップと言えば○○」といったように、ハンバーガーショップというカテゴリが与えられただけで、ブランド名を再生できる状態を指す。 一方、あるブランドが手がかりとして与えられた時、そのブラン...

純付加価値

カテゴリー:アカウンティング

純付加価値とは、減価償却費を含めずに、積上法で計算した付加価値。 純付加価値 = 労務費・人件費 + 賃貸料 + 租税公課(印紙代など) + 特許権使用料 + 純金利費用(支払利息割引料 - 受取利息配当金) + 利払後事業利益 利払後事業利益 = 営業利益 - 純金利費用  = 法人税等...

シュンペーター

カテゴリー:経営戦略

シュンペーターとは、オーストリアの経済学者(1883-1950)。イノベーション理論を確立した。 シュンペーターは、ワルラスの一般均衡理論の考え方を用いて、市場の均衡状態を沈滞と見なした。その沈滞状態をシフトさせるものがイノベーションであると初期の著書『経済発展の理論』で述べている。イノベー...

準変動費

カテゴリー:アカウンティング

準変動費とは、操業がゼロになっても一定額が発生するが、その後、操業度の上昇に応じて比例的に増加するものを指す。固定費と変動費の中間的存在。 例えば水道光熱費は、基本料金(使用量ゼロでも支払う料金、すなわち固定費部分)と使用量に応じてかかる従量料金(変動費部分)からなるため、準変動費となる。

状況応変型リーダーシップ

カテゴリー:組織行動学・リーダーシップ

状況応変型リーダーシップとは、パス・ゴール理論を実践的に単純化し、現実的な運用を目指したリーダーシップ・モデルの1つ。 状況応変型リーダーシップ・モデルは、自分と相手のタイプを4領域から選択し、相手のタイプに意識的に適合するコミュニケーション・スタイルを実践することを主張している。この点で、...

アクセストップ10