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MBA用語集

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交渉術・ゲーム理論」の用語 全 48

同時進行ゲーム

カテゴリー:交渉術・ゲーム理論

同時進行ゲームとは、プレイヤーがお互いに相手の次の行動を知らない状態で、意志決定を行うゲームのこと。各プレイヤーは相手の行動を予測しつつ、自分の行動を選択しなくてはならない。 例えば、自動車のモデルチェンジ競争も実質的には同時進行ゲームといえる。大きなモデルチェンジを行う場合、設計から発売ま...

ナッシュ均衡

カテゴリー:交渉術・ゲーム理論

ナッシュ均衡とは、全プレーヤーが「他のプレーヤーの戦略を前提とした場合に、自分が最適な戦略をとっている」状態。ノーベル賞受賞者のジョン・ナッシュ(John. Nash)が提唱した。 ナッシュ均衡戦略を満たす戦略がプレーヤーたちによって選択された場合、どのプレーヤーも自分1人だけ別の戦略を選択...

認知的不協和

カテゴリー:交渉術・ゲーム理論

認知的不協和とは、 心理学における 概念の ひと つ。 人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態 のことを言い、 そのときに覚える 不安、 ストレスを指す。     自分の考えと行動 の 2つの認知 が矛盾したときに感...

非両立バイアス

カテゴリー:交渉術・ゲーム理論

非両立バイアスとは、交渉の場で互いが「対立的」で「相手の得は自分の損」と考えがちになること。合理的な交渉を妨げる心理バイアスの1つ。「総量固定の思い込み」ともいう。 このような心理バイアスにとらわれると、本来Win-Winの結果になるはずの交渉がうまくいかなくなる恐れがある。

ファースト・ムーバーズ・アドバンテージ①

カテゴリー:交渉術・ゲーム理論

ファースト・ムーバーズ・アドバンテージとは、交渉ゲームの参加者の利得が、交渉が長引くにつれて下がっていく場合(例えば、金利がかかるような場合)、交渉が長引くことによる損失が大きいほど、最初に交渉条件を提示できるプレーヤーが優位になる状況。

フット・イン・ザ・ドア・テクニック

カテゴリー:交渉術・ゲーム理論

フット・イン・ザ・ドア・テクニックとは、交渉や依頼の場面で、本命の要求を通すために、まず簡単な要求からスタートし、段階的に要求レベルを上げる方法。人間心理を利用した交渉テクニックの1つ。 一般に人間は、いったんある立場をとると、一貫してその立場をとっているほうが居心地がいい、また、他人から一...

プライミング効果

カテゴリー:交渉術・ゲーム理論

プライミング効果とは、先行刺激(プライマー)が、その後続刺激(ターゲット)の処理に対して影響を与える現象を指す。ネガティブプライミング効果とも呼ばれることがある。 事前に与えられた情報によって無意識のうちに判断が左右されるプライミング効果は、よくメディアや広告に利用され、人々の購買行動...

プラスサム・ゲーム

カテゴリー:交渉術・ゲーム理論

プラスサム・ゲームとは、利害衝突具合により、ゲームを分類した類型の1つ。プレーヤーの利得の合計が、プラスになる場合を言う。プラスサム・ゲームは、あるプレーヤーの利益が必ずしも他のプレーヤーの損失に結びつかないケースである。 相手と協調することで、互いの利益が増す可能性があるので、競い合いなが...

プリンシパルとエージェントのゲーム

カテゴリー:交渉術・ゲーム理論

プリンシパルとエージェントのゲームとは、仕事を発注する依頼人(プリンシパル)は受注する代理人(エージェント)に対しコストを抑えながら成果を出してほしいと望み、代理人はできるだけ手間をかけず依頼人に満足してほしいと望むという、ゲーム的な関係。 依頼人が知ることができる代理人の成果が、不確実な要...

フレーミング

カテゴリー:交渉術・ゲーム理論

フレーミングとは、ものの見方が、特定の方向に誘導されること。 例えば、コップに容量の半分程度の水が入っているのを見たとき、もし横に空のコップがあればそれを基準に「水が半分も入っている」と考えるだろう。つまり、客観的に同じものであっても、どの状態を基準にするかによって受け取り方が異なってくる。...

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