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論理思考・問題解決」の用語 全 94

瀬戸際戦術

カテゴリー:論理思考・問題解決

瀬戸際戦術とは、交渉のテクニックの1つ。自分と相手の双方を瀬戸際(悲惨な選択肢)に立たせ、相手に後退を余儀なくさせようとするやり方。 かつての米ソ冷戦時代に、アメリカは「ソ連が戦いを仕掛けるならば、アメリカはいかなる代価を払ってでも戦い抜く」と宣言することで、最悪の結果に至ることを避けてきた...

ゼロサム・ゲーム

カテゴリー:論理思考・問題解決

ゼロサム・ゲームとは、利害衝突具合により、ゲームを分類した類型の1つ。プレーヤーの利得合計がゼロになるケース。 ゼロサム・ゲームでは、あるプレーヤーの利益が増せば、その分だけ他のプレーヤーの損失が増える。室内ゲームの多くや、ビジネスにおける単純な価格交渉などが該当する。 一見、ゼロサム・ゲ...

ゼロサム交渉

カテゴリー:論理思考・問題解決

ゼロサム交渉とは、両者のうち、いずれかが支配的な結果となる交渉。 対立する両者の目指す対象(パイ)が、固定あるいは限定しているという認識(ゼロサム認識)に基づく対立では、双方いずれかがのアイデアや方針を実現しようとすれば、他方は妥協するか消滅するしかない。実行策は強制になる場合が多く、ゼロサ...

ゼロベース思考

カテゴリー:論理思考・問題解決

ゼロベース思考とは、既存の枠組みにとらわれずに考えること。 人間は、それまでのやり方に引っ張られがちである。環境変化が小さいなら、それでも問題ないだろう。 しかし、環境変化の大きい現代、既存の枠組みでは思考の幅が狭くなり、有効な解決策を見つけられないことも多い。既存の枠組みにとらわれずに「ゼ...

創造的破壊

カテゴリー:論理思考・問題解決

創造的破壊とは、経済学者であるシュンペーターの著書『資本主義・社会主義・民主主義』(1942年発刊)で提唱された経済学用語。英語では”Creative Destruction”と表す。 シュンペーターは、当時(19世紀後半~20世紀前半)の経済学で取り扱っていた最適配分や均衡の理論より...

第3因子

カテゴリー:論理思考・問題解決

第3因子とは、ある2つの事象の、共通の原因となっている因子のこと。 同じ1つの因子が、異なる2つの事象の原因となっているため、2つの事象の間に相関関係が生じる場合がある。即ち、相関関係があるために、2つの事象に因果関係があるかのような錯覚を与えるが、実際には2つの事象に因果関係はない、もしく...

大数の法則

カテゴリー:論理思考・問題解決

大数の法則とは、十分な標本数の集団を調べれば、その集団内での傾向は、その標本が属する母集団の傾向と同じになること。もともとは確率論の定理。 例えば、投げて表が出る確率が50%というコインをn回投げるとする。このとき、nが小さいうちは、「n回のうち実際に表が出た割合」は50%にならないことも多...

立場固定

カテゴリー:論理思考・問題解決

立場固定とは、最初の行動が環境変化などによって合理性を失っているにもかかわらず、そのまま堅持しようとしたり、最初の決断を正当化しようしたりとして、疑問を抱きつつも深みにはまってしまう心理状態。合理的な交渉を妨げる心理バイアスの1つ。 例えば、一度始めた公共事業はなかなか中止できない。自分が採...

ディシジョン・ツリー

カテゴリー:論理思考・問題解決

ディシジョン・ツリーとは、とりうる選択肢や起こりうるシナリオすべてを樹形図の形で洗い出し、それぞれの選択肢の期待値を比較検討した上で、実際にとるべき選択肢を決定する手法。 ディシジョン・ツリーではまず、誰が意思決定者かを確認した上で、意思決定者にどのような選択肢(代替案)があるかをリストアッ...

定性データ

カテゴリー:論理思考・問題解決

定性データとは、数値化や類型化が難しい、言葉で表現されたデータ。 強い/弱い、きれい/きたない、快/不快など、直接には数値化しにくい情報。個人の主観や感性に委ねられがちな領域に多い。一般には、テキストデータを指して使う場合が多いが、広義には画像や音声の生データなども含む。 定性情報はそのま...

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