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MBA用語集

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ファイナンス」の用語 全 157

企業価値

カテゴリー:ファイナンス

企業価値とは、会社全体の経済的価値。具体的には、企業が将来にわたって生み出すキャッシュフローの現在価値(将来発生するキャッシュが現時点でどのくらいの価値があるかを判断する指標)を指す。 会社とは、様々な投資プロジェクト(事業計画)の集合体だ。貸借対照表(B/S)における資産は、これらの投資プ...

キャッシュフロー

カテゴリー:ファイナンス

キャッシュフローとは、実際のお金の流れ。現金主義で見た時の利益ともいえる。 実務的には、事業計画の実施によって実際にいくらの現金(キャッシュ)が手に入るかを見る際、「純利益と減価償却費の合計」を算出する。減価償却とは、すでに支払ってしまった投資金額を分割して費用計上するもので、実際には減価償...

キャッシュレス

カテゴリー:ファイナンス

キャッシュレスとは、2018年4月に経済産業省が制定した「キャッシュレス・ビジョン」によると、「物理的な現金(紙幣・硬貨)を使用しなくても活動できる状態」のことを指す。 クレジットカード、デビッドカード、電子マネー(プリペイドカード)、モバイルウォレット(QRコード)等を使用し、紙幣や貨幣の...

キャピタル・ゲイン

カテゴリー:ファイナンス

キャピタル・ゲインとは、資産の売買によって得られた利益のこと。 株式や投資不動産を売却することで、購入時よりも価値が上昇していることによる差額がプラスの場合はキャピタル・ゲイン、差額がマイナスの場合はキャピタル・ロスと呼ぶ。また、資産を所有していることで得られる配当や利子(不動産であれば家賃...

共分散

カテゴリー:ファイナンス

共分散とは、2つのデータが、どれだけ関連性・連動性があるかを示す係数。 Cov(r1、r2) = ∑確率×[r1-E(r1)]×[r2-E(r2)] r:ポートフォリオの構成比(r1+r2=1) E:リターンの期待値 2つのデータ間の平均値とサンプルの乖離(=偏差)を掛け合わせ合計したもの...

金融先物

カテゴリー:ファイナンス

金融先物とは、デリバティブ取引の一形態で、将来のある時期に引き渡される原資産を、市場において現時点の先物価格で取引すること。およそ値段のつく商品は先物取引の対象となり得るが、金融先物は金融商品に限定される。 例えば、ユーロ円金利先物、ユーロドル金利先物などの短期金利、各国国債などの主として長...

金利スワップ

カテゴリー:ファイナンス

金利スワップとは、金融商品の金利部分のキャッシュフローを交換する、スワップ取引の一形態。 典型的な例として、変動金利を固定金利に転換するもの(あるいはその逆)が挙げられる。 例えば、変動金利はその時々の金利情勢により上下するが、借入人である企業は、将来的に金利が上昇すると利払いがかさみ、収...

クラウドファンディング

カテゴリー:ファイナンス

クラウドファンディングとは、群集(Crowd)と資金調達(Funding)を掛け合わせた造語である。 何らかの目的を持った個人や団体が、インターネットを介しその趣旨を伝達、それに共感し応援したいと思う不特定多数の人々から資金を募る資金調達手法である。 クラウドファンディングのや...

経営と所有の分離

カテゴリー:ファイナンス

経営と所有の分離とは、コーポレート・ガバナンスの観点から、企業の所有(株主)と経営を分離する仕組み、考え方。 特別議決権などを持つ株主が経営をすると、経営の客観的な評価ができず、経営者の独断、独走を許す危険性がある。これを防ぐため、所有(株主)と経営(経営陣)を分離し、株主は経営を客観的に評...

継続価値

カテゴリー:ファイナンス

継続価値とは、企業の価値を、今後企業活動で生み出す価値から算出したもの。その企業が今後生み出すキャッシュフローや利益、配当をもとに算出する。 継続価値の最も一般的な算出方法に、DCF法がある。また、企業利益から算出する方法として、DCF法と同様に会社価値を算出する方法や、PER(株価収益率)...

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