量的緩和Quantitative Easing
量的緩和とは、中央銀行が金融市場に多くの資金を供給し(マネーサプライを増大させ)、景気回復を目指す金融政策のことである。
政策金利がゼロ金利となり、これ以上金利を下げる余地がない際に、当座預金残高量を拡大することで、金利の引き下げや銀行貸し出しの増加などの効果を期待して中央銀行が実施する。わかりやすく言えば、市場の資金量を増やし余剰資金を増やすことで、資金不足の不安を解消したり、資金の活用を促したりする施策である。
一般的に量的緩和をQE(Quantitative Easing)と呼ぶが、サブプライム・ローン問題から波及した金融危機に対応するため、アメリカのERB(連邦準備制度理事会)が行った大規模な量的金融緩和を、QE(QE1~QE3)と呼ぶ場合がある。2013年には日本銀行が量的・質的緩和として、資金の供給を増やす際に、長期国債やリスク性資産であるETF(上場投資信託)など、買い入れ額を拡大する対象も考慮した金融緩和策を実施した。

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