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カテゴリー:テクノベート(テクノロジー×イノベーション)
体験価値User Experience
「体験価値」とは、ユーザー/顧客がある一連の体験(UX:UserExperience/ユーザー体験)から得られる価値のこと。類義語として「経験価値」がある。
まず前提として「UX:ユーザー体験」とは(一般的な定義として)ユーザー/顧客がある製品/サービスを利用する際に得る「一連の体験」を指す。ここでいう「ユーザー体験」には、その製品/サービスの「利用中」だけでなく、「利用前」や「利用後」の体験も含まれる。
その上で「体験価値」とは、その「一連の体験」からユーザー/顧客が得られる価値(=個々の場面で得られる価値の合計)のことである。そして、体験価値を高めれば、製品や企業に対する支持や共感を高められる。そこで言う「体験価値」とは、機能や製法等の改良による客観的・合理的な価値(例:必要な機能が追加された、安価になった)にとどまらず、より主観的・情緒的な価値(例:心地よかった、ワクワクした、自慢したくなった)にも重きを置いている。そうした「体験価値」を高められれば、ユーザー/顧客からの、製品や企業へのロイヤリティを大きく高めることができる。
なお、経験価値マーケティング(Experiential Marketing)を提唱したB・H・シュミットによると、顧客体験がもたらす価値を考える際には、以下の5つの側面(戦略的経験価値モジュール)に着目しながら考察すると良いとされる。
1 SENSE(感覚):視覚/聴覚/触覚/味覚/嗅覚 (例:製品Xが使いやすい)
2 FEEL(情緒):感情/感じ方 (例:製品Xを使うのが楽しい)
3 THINK(知的):認知/知性/思考 (例:製品Xの製法や特徴が興味深い)
4 ACT(行動):行動/体験/ライフスタイル (例:製品Xを使う生活に変わった)
5 RELATE(関係):他者や社会全体との繋がり (例:製品Xの利用者コミュニティに属した)
こうした様々な側面に着目しながら、ユーザー/顧客が「一連の体験」から得られる価値を最大化できるよう、製品開発や問題解決を図る考え方として「デザイン思考」がある。
関連用語
- UX
- 顧客価値
- 経験価値
- デザイン思考
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