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グロービスのMBA

組織をさらなる高みへと導くために

経営幹部に常に求められる能力は「課題設定力」と「意思決定力」。激変するビジネス環境下において、過去の経験則だけを頼りにビジネスを成功に導くことは困難です。多様なケース(企業事例)に基づく議論を通じて、組織をさらなる高みへと導く、課題設定力と意思決定力を鍛えあげます。

ビジネス経験だけでは培えない、経営の総合力を磨く。

管理職である皆さんは、目の前の仕事に精一杯取り組み、多くの成果を上げてきたからこそ、今のポジションを得ているのでしょう。

しかし、変化が激しいこの時代、さらにもう1段、2段と高いポジションを得て会社全体の舵を取るには、担当事業にとらわれず全体最適を考慮した上で、課題を設定し、解決策を導き出し、意思決定する力が求められます。

つまり、経営の体系的な知見に基づく分析力、判断力が必要なのです。こうした力を磨くには、競合に打ち勝ち自社の優位性を構築するための「経営戦略」、新たな投資への資金調達を可能にする「ファイナンス」、必要となる人材確保のための「人事戦略」、組織が円滑に機能するための「リーダーシップ」などが組み合わさった総合力を養う必要があります。

こうした経営の全体像を見渡せる視点があってこそ、解くべき価値のある課題設定や合理的な意思決定ができ、ビジネスの成長に貢献できるのです。今携わっているビジネスだけでは、得られる経験が限られます。ここに皆さんがグロービスで学ぶ意義があるのです。

経営幹部がグロービスで学ぶ理由

経営の総合力が鍛えられる

1. 経営の総合力が鍛えられる

多様な業種、職種のケース(企業事例)を用いて実務さながらに経営者視点での課題設定や意思決定を繰り返します。実務経験豊富な教員や学生とのディスカッションを通じ、一段高い視座で考える力を養っていきます。

一生涯高め合える仲間を得られる

2. 一生涯高め合える仲間を得られる

成長意欲あふれる学生が互いに切磋琢磨しながら議論を交わし、役職や年齢、職種を越えた「同士」として語り合う。忙しい時間を割いて学ぶ仲間が集う凝集性の高いグロービスのコミュニティは、生涯にわたっての財産となるでしょう。

リーダーとしての「志」が醸成される

3. リーダーとしての「志」が醸成される

リーダーの想いに共感すればするほど、組織は策定された経営戦略に基づき、迅速に動き、成果を出すものです。グロービスでは、リーダーとしての「志」を醸成するための科目が多数用意されています。

経営幹部の方へのおすすめ科目

イノベーションによる事業構造変革

既存企業において新規事業を創造するための要諦を学ぶ。

企業の理念と社会的価値

自社の社会的な存在意義を多面的に考える。

経営戦略

経営者としての視座を高め、質の高い戦略を描く力を鍛える。

活躍する卒業生・在校生

経営幹部たちの活躍

原 雄介

モノづくりの現場から経営戦略部門へ
大変革期を迎えた自動車業界。デンソーのグローバル戦略の担い手は、激変の時代をどう生き抜くのか

株式会社デンソー
グローバル戦略部 グローバル戦略室 担当次長

原 雄介さん

中村 雄志

シリコンバレーと日本の架け橋となるイントレプレナー
シリコンバレーで事業開発と組織改革に挑む。パナソニックの越境イノベーターが抱く「志」

Panasonic Corporation of North America
Senior Project Manager

中村 雄志さん

学生の声

経営幹部の卒業後の変化・キャリアアンケート(n=696)

卒業後のキャリアの変化は?

ポジティブな変化

97.1%

回答者の97.1%が処遇・キャリアの面でポジティブな変化を経験。

自分が思い描くような人生に近づいている?

近づいている

97.4%

回答者の97.4%が自分が思い描く人生に近づいていると実感。

自分の可能性を
信じたい人へ。

仕事の成果につながる実践力を磨くこと。時代の変化に適応する力を得ること。業界・年代の垣根を超えて、多様な仲間に出会うこと。対話を通じて、知らなかった自分に気付くこと。学ぶ機会が卒業後も続くこと。「自分を変えたい」「周りの人を幸せにしたい」「社会の役に立ちたい」というその想いが実現できるように、グロービスは一生涯にわたって皆さんとともに歩み続けます。

さまざまな社会人に選ばれる理由Reasons to be selected by various members of society

よくあるご質問FAQ

  • 初めて受講するのですが、どの科目から受講すればよいですか?

    論理思考力を鍛える「クリティカル・シンキング」からの受講をおすすめしています。初受講の方の約7割がこの科目から受講をスタートされています。また、約2割が経営の基礎的な知識を実践レベルまで身につける「マーケティング・経営戦略基礎」を選ばれています。どのような業界職種の方でも必要となる力を鍛えるこれらの科目は、初めて受講される方におすすめです。

  • MBAは大企業の経営に必要なものという印象が強いのですが、中小企業でも役に立ちますか?

    優れた経営者やリーダーに求められる要素は大企業も中小企業でも変わらないため、MBAの学びは十分役に立つと考えています。実際に、中小企業からも経営陣や管理職、そういったポジションを目指している方など多くの方が通われており、学びを活かし活躍されています。中小企業では、「ヒト・モノ・カネ」と呼ばれる経営資源が十分に満たされない中で舵を取る能力が求められます。ゆえに、中小企業のリーダーは、環境変化が激しい昨今の状況下において、その変化を的確に分析し、必要に応じて戦略を転換し、少ない経営資源でいかに効率的に戦うかという戦術を策定する力を磨いておくことは必須と言えるでしょう。

  • 将来、新規事業の立ち上げや起業を考えているのですがそれらに適した科目はありますか?

    創造系科目「ベンチャー・マネジメント」「ベンチャー戦略プランニング」「ベンチャー・キャピタル・ファイナンス」などの科目を提供しています。各科目の内容については、各科目名をクリックしていただきご確認ください。また、グロービス経営大学院には起業をサポートする仕組みも用意されていますので、こちらのページも併せてご確認ください。

  • 経営を学ぶ目的で、中小企業診断士の取得も考えています。MBAとどのような違いがあるのでしょうか?

    「ビジネスや経営の原理原則について学びたい」と考える方が比較検討するものとして、MBAと中小企業診断士の2つがよく挙げられます。

    まず、MBAは学位であり、中小企業診断士は国家資格という違いがあります。

    一般的にMBAは、自らが組織のリーダーとして意思決定や戦略を立案し、実行する能力を鍛えるところまでを目的としています。実務で成果を出すために、汎用性のある問題発見・解決力、コミュニケーション能力、意思決定能力を鍛えたい方や人的ネットワークを構築したい方には、MBAがおすすめです。

    一方、中小企業診断士は、中小企業の経営診断や助言をできるようになることを目的としています。中小企業基盤整備機構や商工会議所など、公的機関での仕事を今後のキャリアとしてイメージしている場合には有効です。

    両方ともビジネスや経営について学びますが、学習内容や身につく能力が異なり、目指すキャリアに応じて、よく考えて選択することが重要です。

    詳細は「
    MBAと中小企業診断士の違いや活かせる業務」をご覧ください。

  • 受講前に、どのような授業が行われるのか体験できる機会はありますか?

    各キャンパス(東京・大阪・名古屋・福岡・オンライン)、特設キャンパス(仙台、横浜、茨城水戸)にて「体験クラス&説明会」を随時開催しておりますので、ぜひご参加ください。参加費は無料です。開催日程はこちらのページからご確認いただけます。