デザイナー×
グロービスのMBA

デザインでビジネス課題を解決したい。

経営の上流にデザイナーが参画し社会を大きく変えています。デザイナーは、デザインを起点にビジネスやテクノロジーをつなぐ新たな存在としてより必要性が増していきます。グロービスでは、こうした越境型デザイナーが多数学んでいます。

「越境型デザイナー」が必要とされる時代へ

モノが溢れ社会がよりよい体験価値を求めるようになった現在、企業はビジネスの上流工程にデザインの力を活用し、体験価値を突き詰めたプロダクトやサービスを生み出していかなければ、生き残ることが難しい時代です。そして、人工知能、IoTなどのテクノロジーの進化によって、デザインの役割は、デジタル領域にも広がりを見せています。このような時代に、社会に新しい価値を生み出すためには、デザインを起点にビジネスやテクノロジーをつなぐ新たな「越境型デザイナー」が必要とされているのです。

時代を切り拓き新しい価値を生み出す「越境型デザイナー」には、前例のない複雑な課題を構造的に捉え解決に導く「思考力」、「創造性」や「テクノロジーの知見」だけでなく、さまざまなビジネスパーソンやエンジニアなどと関わりながらビジネスをリードする力など、高度なスキルの獲得が不可欠です。

グロービスのカリキュラムは開学以来、次代を見据え、進化し続けてきました。社会が変われば求められる能力も変わります。私たちは、デザインの力を信じる全ての人のために、これからの時代を切り拓く力を鍛える機会を提供します。

「越境型デザイナー」が必要とされる時代へ

デザイナーがグロービスで学ぶ理由

実務さながらのディスカッション形式の授業

1. 実務さながらのディスカッション形式の授業

グロービスの授業は、教員の話を一方的に聴くという講義型のスタイルではありません。ケース(企業事例)をもとに、さまざまな業界業種の仲間たちと「実際に、自分がその状況に立たされたならどうするのか?」という問いについてディスカッションしながら、意思決定や問題解決のポイントを学んでいきます。

全ての科目を通じて思考力を徹底的に磨く

2. 全ての科目を通じて思考力を徹底的に磨く

授業で扱うテーマは、ビジネスの基本の3要素の「ヒト(リーダーシップや人事組織)」「モノ(戦略・マーケティング)」「カネ(会計・財務)」の基礎を学ぶだけではなく、「創造」や「変革」「思考」「志」など、正解のないビジネスにおける課題に自らの頭で考え抜き、最適解を導き出す力を鍛えます。

新時代の共創力を身につけるテクノべ―ト

3. 新時代の共創力を身につけるテクノべ―ト

テクノロジーが既存のビジネスモデルや市場構造を大きく変える「テクノベート(テクノロジー×イノベーション)」時代を生き抜くために、エンジニアやテクノロジストの考え方や言語を理解し共創していくための知識や考え方を身につけます。

デザイナーの方へのおすすめ科目

カスタマージャーニーとブランディング

ブランド戦略に基づくマーケティング戦略を描けるスキルを磨く。

経営戦略

経営者としての視座を高め戦略を描く力を鍛える。

テクノベート・ストラテジー

テクノロジーが進化する時代の経営のあり方を考える。

活躍する卒業生・在校生

デザイナーたちの活躍

小澤 美里

デザインで課題を解決するには、経営者と対等に話せる思考力・分析力が必要。

株式会社ルート・シー
執行役員、CXO、大阪webソリューション事業部 事業部長

小澤 美里さん

三田 愛子

今後、デザイナーには事業戦略構築の最上流への参画が求められる。

大手機械メーカー
開発本部 デザイン部 アシスタントマネジャー

三田 愛子さん

学生の声

卒業後の変化・キャリアアンケート

卒業後のキャリアの変化は?

ポジティブな変化

93.2%

回答者の93.2%が処遇・キャリアの面でポジティブな変化を経験。

自分が思い描くような人生に近づいている?

近づいている

96.8%

回答者の96.8%が自分が思い描く人生に近づいていると実感。

自分の可能性を
信じたい人へ。

仕事の成果につながる実践力を磨くこと。時代の変化に適応する力を得ること。業界・年代の垣根を超えて、多様な仲間に出会うこと。対話を通じて、知らなかった自分に気付くこと。学ぶ機会が卒業後も続くこと。「自分を変えたい」「周りの人を幸せにしたい」「社会の役に立ちたい」というその想いが実現できるように、グロービスは一生涯にわたって皆さんとともに歩み続けます。

さまざまな社会人に選ばれる理由Reasons to be selected by various members of society

よくあるご質問FAQ

  • 経営を学んだことがない初学者でも受講できますか?

    ほとんどの学生が経営を初めて学ぶ方ですので、問題なく学んでいただけます。グロービスでは「クリティカル・シンキング」で論理思考力のベースを鍛え、「マーケティング・経営戦略基礎」「アカウンティング基礎」といった「基本科目」で「ヒト・モノ・カネ」といった各領域の基礎知識とそれらを実務で活かす基本的な方法論を学ぶため、初学者でも安心して学び始められます。

    また、本科生入学前に1科目(3ヶ月)から受講できる「単科生制度」あり、「授業についていけるのか」「仕事と両立できるのか」といった点を受講しながら確認できます。ぜひご利用ください。

  • 初めて受講するのですが、どの科目から受講すればよいですか?

    論理思考力を鍛える「クリティカル・シンキング」からの受講をおすすめしています。初受講の方の約7割がこの科目から受講をスタートされています。また、約2割が経営の基礎的な知識を実践レベルまで身につける「マーケティング・経営戦略基礎」を選ばれています。どのような業界職種の方でも必要となる力を鍛えるこれらの科目は、初めて受講される方におすすめです。

  • MBAは大企業の経営に必要なものという印象が強いのですが、中小企業でも役に立ちますか?

    優れた経営者やリーダーに求められる要素は大企業も中小企業でも変わらないため、MBAの学びは十分役に立つと考えています。実際に、中小企業からも経営陣や管理職、そういったポジションを目指している方など多くの方が通われており、学びを活かし活躍されています。中小企業では、「ヒト・モノ・カネ」と呼ばれる経営資源が十分に満たされない中で舵を取る能力が求められます。ゆえに、中小企業のリーダーは、環境変化が激しい昨今の状況下において、その変化を的確に分析し、必要に応じて戦略を転換し、少ない経営資源でいかに効率的に戦うかという戦術を策定する力を磨いておくことは必須と言えるでしょう。

  • 経営を学ぶ目的で、中小企業診断士の取得も考えています。MBAとどのような違いがあるのでしょうか?

    「ビジネスや経営の原理原則について学びたい」と考える方が比較検討するものとして、MBAと中小企業診断士の2つがよく挙げられます。

    まず、MBAは学位であり、中小企業診断士は国家資格という違いがあります。

    一般的にMBAは、自らが組織のリーダーとして意思決定や戦略を立案し、実行する能力を鍛えるところまでを目的としています。実務で成果を出すために、汎用性のある問題発見・解決力、コミュニケーション能力、意思決定能力を鍛えたい方や人的ネットワークを構築したい方には、MBAがおすすめです。

    一方、中小企業診断士は、中小企業の経営診断や助言をできるようになることを目的としています。中小企業基盤整備機構や商工会議所など、公的機関での仕事を今後のキャリアとしてイメージしている場合には有効です。

    両方ともビジネスや経営について学びますが、学習内容や身につく能力が異なり、目指すキャリアに応じて、よく考えて選択することが重要です。

    詳細は「
    MBAと中小企業診断士の違いや活かせる業務」をご覧ください。

  • 受講前に、どのような授業が行われるのか体験できる機会はありますか?

    各キャンパス(東京・大阪・名古屋・福岡・オンライン)、特設キャンパス(仙台、横浜、茨城水戸)にて「体験クラス&説明会」を随時開催しておりますので、ぜひご参加ください。参加費は無料です。開催日程はこちらのページからご確認いただけます。