女性にとってのMBA

尊敬できる人たちとの出会い。
自信につながった学びに感謝!

vol.8 尊敬できる人たちとの出会い。自信につながった学びに感謝!

多様性の中に身を置くことで個性は育つ!
周りの環境はやっぱり大事。

熊井さん

10代20代の多感な時期、多くの人が1度は気になる東京での暮らし。東京が地元の熊井さんにとって、東京とはどんな街なのでしょうか? また、地方出身の2人から見た東京とは?

熊井さんは生まれも育ちも東京、生粋の東京人ですね。まず、ご自身の東京観をうかがえたらと。

熊井さん 東京にしか住んだことがないので、主観的になってしまいますが、政治や経済、文化など、あらゆる面でいろんな情報が入ってくるし、変化もめまぐるしいですよね。そういう多様性がすごくおもしろくて、とくにファッションや流行に敏感だった高校時代は、東京生まれでよかったーって思っていました。自然が少ないとか、人間関係が希薄とか、いろいろなデメリットもあるんでしょうけど、私にはすごく合っていますね、東京。

原さん 本当に東京はおもしろい街だと思う。自分が引っ越してきたばかりというのもあるけど、こんなにたくさんの人がいるのに、私のことを知っている人が一人もいないってことが、妙におかしくて。羽目も外しやすいの。なんて自由なんだ!って思っちゃう(笑)。

綱川さん 田舎だと、誰かに見つかって、すぐ噂になっちゃいますもんね(笑)。その点、東京はおおらかですよ。いろんな人がいて、いちいち構っていられないというのもあるんでしょうけど。女性のキャリアについても、そうじゃないですか?

熊井さん 確かに。生き方として、それもいいよね?って多様なあり方を許容する風土があるのかもしれない。私が新卒で入った会社も、総合職の約7割を女性から採用するという当時としては画期的な取り組みをやっていて、可能性の広がりをダイレクトに感じやすかったと思う。そう言われれば、東京に居るありがたみをしみじみ感じたのは就職のときだったかも。

原さん 分散化が進んでいるとはいえ、東京に本社を置く企業のほうが圧倒的に多いもんね。採用担当だから感じるけど、首都圏の学生は、情報や人と接するチャンスが多いせいか、しっかりしている印象がある。逆に地方の学生は受け身な子が多いなと感じています。学生生活について聞いていても、地方の学生は大学とバイト、以上みたいな感じなんだけど、東京の学生は他大学と交流したり、一人で何か面白いことを始めたりとか、活動範囲の広い学生が多いんだよね。もちろん一概には言えないんだけど、傾向としてのこの差はなんなんだろうって、最近気になっていて。

綱川さん 熊井さん 原さん

綱川さん 学生に限らないけど、東京には個を表現したいという人が多い気がします。たくさんの人の中で埋もれたくないっていう心理が働いてるのかなと。逆に地方は調和を保つことも重要なので。

熊井さん なるほど。もともと個性的な人が集まってくるというより、東京という街が人の個性を育てているのかもしれないね。多様性の成り立ちがわかった気がする。

原さん あと、多様性を活かせる環境も揃っていると思う。他の人のことを気にしないで、自分らしく自由にいられる場所がそこら中にあって、刺激的な出会いのチャンスもいっぱいありそう。

熊井さん そっか。東京の人は無関心だってネガティブな意味でよく言われるけど、無関心が多様性を支えている面があるよね、きっと。地方を知る二人のおかげで、地方と東京の違いがよくわかったし、自分にとっては様々な人から刺激を受け続けていられることが大事なんだって、改めて実感できました。ありがとう!

編集部まとめ

今回の主役・熊井さんが選んだ「尊敬する人」「挑戦」「東京」の3テーマでお送りしたトーク、いかがでしたか?

「あんな風になりたい」と思える尊敬する人を見つけては、少しでもそこに近づけるように努力を重ね、自信をつけてきたという熊井さん。多様な人であふれる東京に身を置いてきたことに、人好きな性格も相まって、積極的に他者からの刺激を受けてこられた様子が伺えました。

自分らしく生きたい、自分らしく働きたいと思ってもそれが具体的にどのようなことを指すのか、言葉で表すのは実は簡単ではありません。 そんなとき、1つの突破口になるのは他者を通じて自分のありたい姿を理解する、という方法です。まさに熊井さんがそうされたように、尊敬できる人を見つけ、なぜ尊敬できるのかを言語化してみることが、自分がどうなりたいのかを知ることにつながるのではないでしょうか。

そのためにも、人間関係が固定化してしまっていないか?以前にはなかった新たな考え方を最近できるようになったか?ということを常に自分に問いかけ、意識的に新たな人・新たな考え方と接触する機会を設けていきたいものですね。

ありたい姿が定まれば、あとは努力するのみ。熊井さんの場合は経営を学ぶということでしたが、手段はいくつもあるはずです。みなさんが理想に近づくための自分らしい選択肢は何がありそうですか?

次回は綱川さんの3つのテーマについて、お送りします。

熊井さん

主役・熊井さん振り返り

各テーマを掘り下げてお話する中で、当時の思いがよみがえってきて、初心に返ったような心持ちです。グロービスで一生懸命に勉強したことが、現在の自信につながっていることも再認識できました。これからも自分の限界を決めることなく、興味のあることに積極的に挑戦していきたいと思います。

綱川さん

綱川さんからエール

熊井さんのキャリアの原点は、キャリアウーマンの先駆けだったお母さんにあったと知り、素敵な親子関係だなと思いました。お母さんもきっと喜ばれると思うので、その気持ちを伝えてくださいね。

原さん

原さんからエール

お母さんをはじめとする尊敬する人がいて、今の熊井さんがあるんだなということがよくわかりました。3人のいいとこ取りで、ますますスゴイ人になるのでは。人との出会い、私も大事にしなくてはと思いました。

  • LINEで送る

多様性の中に身を置くことで個性は育つ!周りの環境はやっぱり大事。のページ。実践的なMBA(経営学修士)のグロービス経営大学院。リーダー育成のビジネススクールとして、東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・横浜・水戸・オンラインでMBAプログラムを提供しています。