女性にとってのMBA

自分と家族のハッピーをめざして、
理想の姿を考える!

vol.4 自分と家族のハッピーをめざして、理想の姿を考える!

充実した産休期間を過ごすために
職場では対話、私生活では学びを!

神田さん 榊原さん 岡内さん

ここからは、働く女性の出産に付いて回る「産休」がテーマ。榊原さんにとって産休は、仕事や私生活のターニングポイントになったようです。

榊原さんは「産休」の経験者ですね。一定期間、職場を離れざるを得ないので、復帰後のことなど不安が多かったのでは?

榊原さん 産休を取得できるのかどうか自体が不安でした。当時勤めていた部署には私以外女性がいなくて、前例のないことだったので、ちゃんと対応してもらえるんだろうかと。

岡内さん いくら規定があっても産休を取りづらい環境ってあるよね。私も一人目の時は不安だったな。どういう対策を取ったの?

榊原さん 妊娠がわかったら早めに報告して、混乱をきたさないように準備を進めようと心がけていました。それで、妊娠8週目だったかな、胎児の心拍が始まってすぐくらいに報告。

神田さん 職場での反応はどうだった?

榊原さん 直属の上司の第一声が「はー、参った!」だよ(笑)。嘘でもいいから「おめでとう!」って言ってくれたらいいのに。予想以上の焦りようだったから、産休に入るまでの話し合いにはすごく時間がかかった。

岡内さん

職場に迷惑がかからないように、かなり努力をされたんですね。産休中はどのように過ごされたんですか?

榊原さん 当時すでに通っていたグロービスの授業をできるだけ取って、勉強の時間に充てました。ぼーっと過ごしていたら社会から取り残されてしまいそうで怖かったんです。結果、グロービスに通っていたおかげで社会とのつながりを保てたし、自分にとってプラスになる知識や思考力を身に付けておくことができました。休学制度なども活用しながら、うまく時間を有効活用できたと感じています。

岡内さん 「社会から取り残される感」すごくわかる。私も、しばらく誰からも連絡がなかったりすると、孤独感がどんどん増してって。特に第一子の時は、不安だよね。

榊原さん そうだよね。それと私の場合、復帰後の仕事がどうなるのか、不透明なままだったから、いざとなったら転職しようと考えてたの。グロービスの勉強はそのためでもあったかな。

榊原さん 岡内さん 神田さん

神田さん 実際に職場復帰からしばらくして転職してたよね。元のポジションに戻れなかったから?

榊原さん 違うの。新たな仕事も与えられて、心機一転で意気込んで復帰したら、逆に「あまりがんばりすぎないでほしい」って言われてしまって。つまり、産休後に復職したケースは私が初めてだったから、会社の中でロールモデルになる必要があったんだよね。そこで私ががんばりすぎると、あとに続く女性社員のハードルを上げてしまうことになるって。勉強して気持ちが高まってる時期だったから興ざめしてしまって。純粋に今の私を認めてくれる会社を探そうと思いました。

岡内さん 結果的にグロービスでの学びが転職のきっかけになったんだ。

榊原さん 産休中に集中的に学んだおかげで、転職に踏み出すだけの自信がついたし、強気で自分を売り込むことができたの。

神田さん なんか「家事分担」の話と似てる(笑)。自分に正直で、一本筋が通ってるね。

岡内さん 素敵だと思う、そのスタンス。出産・育児って、働く女性にとってはマイナス要因になりがちで、職場に対してあまり強気に出られないじゃない? でも、確かな自信があれば、負い目なんて感じなくていいんだなってわかった。働く女性を勇気づける話だったよ。

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