女性にとってのMBA

みんなが"ステキ"でいられるのが私の喜び

vol.2 みんなが"ステキ"でいられるのが私の喜び

より良い変化を身近なところから。
はじまりは社内でのワークショップ。

大柿さん

大柿さんが選んだ最初のテーマは「ワークショップ」。ひとくちにいってもジャンルがさまざまです。大柿さんが語るワークショップとは?

お選びいただいた「ワークショップ」ですが、具体的に何かに参加されているとか?

大柿さん いえいえ、参加するほうじゃなくて、ワークショップを開くほうです。会議を円滑に進めるための「ファシリテーション」(※)とか、仕事や私生活に活かせる「タイムマネジメント」などを学んでもらうワークショップ。かれこれ10年近く続けていて、今や趣味みたいになってますね。

林さん さすが勉強熱心な大柿さんらしい活動ですけど、何か始めるきっかけがあったんですか?

大柿さん 私は小学生の時から意見交換する場のあり方に疑問があったの。ほら、学級会で何かを決めなきゃいけないのに、誰も発言しなくて、強制的に指されるような状況があったでしょ? ああいうムードに対する問題意識がずっと強くて。ある時、社内の組織風土改革に関わることになったんだけど、「改革なんて必要ない!」って反発が起きたの。いろいろと自分で調べていくうちに、会議での合意形成がうまくいっていないことに気がついて、「ファシリテーション」の重要性を知ったのね。それから独学で勉強するようになって、社内でファシリテーションのワークショップを開いてみたら、思いのほか反響が大きくて、だんだん面白くなっていったの。

吉永さん

吉永さん ぜひうちの会社にも教えに来て欲しい(笑)。うちは社長が海外の人間なんだけど、会議の発言があまりにも少ないもんだから、「こんな会議ならもうやらない!」ってキレちゃって。ちょうど私の部署でワークショップを始めたところ。

大柿さん 大事なのは、場づくりなのかなぁと思っていて。今日もこういうアットホームな空間だからこそ、気楽におしゃべりができてるよね。ありがちなのが、ただでさえ眠くなる午後イチに、薄暗くした部屋でプロジェクターで延々と説明を聞くような会議。あれは寝てくださいって言ってるようなもの(笑)。それから会議って、よく長めの情報共有から入ることが多いでしょ。あのせいで議論する空気が消されてしまうの。"前置きは手短に"っていうことは、会議をする上で重要なポイントだと思う。あとは、しゃべらない人からいかに意見を引き出すかとか、できるだけ会議を創造的な時間にすることがキモかな。

吉永さん 実践を交えたミニレッスン(笑)。理論のみで語られるより、説得力があっていい! 社外にもニーズがあるんじゃない?

大柿さん 吉永さんの会社みたいに、会議に問題を抱えてるところって結構多いみたい。グロービスの「ファシリテーション&ネゴシエーション」という科目を受講した時に、組織が違っても悩みは同じなんだってことに気付かされたの。こういう場づくりの重要性についてはなかなか理解が進まないなあと感じることも多くて、心が折れそうな時もあったけど、グロービスの先生から「あなたがやっていることは組織にイノベーションを起こすこと。絶対間違っていないから続けなさい」と言っていただいて、すごく励みになったな。

林さん 私も先生と同感です。大柿さんの力で日本のつまらない会議を撲滅しましょうよ(笑)!

大柿さん ありがとう。でも、私一人の力じゃとても無理だから、今はファシリテーションができる人を育てるワークショップもやってるの。よかったら参加してみてね。

(※)ファシリテーションとは、プロジェクトを遂行したり、日常業務を遂行する際のチーム能力を最大化するための方法論です。

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