
20代・30代 × グロービスのMBA
目指すキャリアの実現のため。人生の選択肢を広げるため。多様なバックグラウンドの学生と学ぶグロービスのMBAは、次世代ビジネスリーダーに必要なスキルと確固たる志を手に入れる場所となります。
- MBAのグロービス経営大学院
- MBA(経営学修士)とは
- 20代・30代にとってのMBA
チャンスは準備を
している人に訪れる

グロービス経営大学院
経営研究科 研究科長
ビジネススクールへ進学する動機として、「起業したい」「希望の部門へ異動したい」「ビジネスマンとして実力を高めたい」などさまざまです。
MBAを目指すにあたり、20代・30代の人たちが意識しておくべきことは何か。
それは、「若さ」です。
早い段階でビジネス基礎力を身につけておくことは、先輩達以上に何十年もその力を活かせることにつながります。20代・30代の人たちは、これからの長いキャリアの間に多くのチャンスにめぐり合うでしょう。その際、能力を高めておかなければ、希望するポジションにつくのは難しいでしょうし、やりたいことを任せてもらう機会も得られないでしょう。
チャンスが訪れたときに後悔しないために、できるだけ早いタイミングで自らと真剣に向き合う必要があります。
Profile
慶應義塾大学理工学部卒業、学士(工学)、修士(工学)、博士(学術)。スイスIMD PEDコース修了。株式会社三菱総合研究所を経て現職。経済同友会幹事、経済同友会・規制制度改革委員会副委員長(2019年度)、ベンチャー企業社外取締役、顧問等も務める。
キャリアは自己責任の時代へ
キャリアという言葉の語源は、馬車の轍(わだち)です。生まれてからこれまで、どのような線を道に刻んできたのか、そしてこれから先、どのような線を描いていくのかを考えるのが、本来的な意味における「キャリア(=人生そのもの)を考える」ということになります。こうしてみれば、これ以上大切なことは人生でないはずですが、日本の教育の中では、しっかりと取りあげられることがないため、多くの日本人が社会人になってから悩むことになります。人生100年時代に生き、終身雇用が前提ではなくなりキャリアは自己責任の時代に突入した今だからこそ、長期にわたる自らのキャリアをしっかりと考える必要性が高まっているのです。
また、VUCAの時代ともいわれ、大きな変化が急速に起きる今の時代、何が起きるか、誰にも想像がつきません。最後に頼ることができるのは自分の実力のみです。能力開発は繰り返し。つまり真の実力をつけるためには相応の時間がかかります。だからこそ、どのような人生を歩みたいのか、そのためにどんな力を身につける必要があるのか、できる限り早く明確にしてもらいたいと思います。グロービスでは、すでに多く20代・30代の社会人が自らが望むキャリアを歩むために学びはじめています。ぜひ一度グロービスに足を運んでいただき、どのような方々が学んでいるのかご確認いただければと思います。

これからの時代に必要なスキルとは?
グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー 高宮慎一
A.T.カーニー日本法人会長 パートナー 梅澤高明

トップコンサルとVCが語る、
次世代リーダーに必要な「BTCスキル」とは?
リンダ・グラットン著『ライフ・シフト』が発売されて以来、人生100年時代の生き方を考えることは、ビジネスパーソンの常識となりました。「生きる」と「働く」が同義となるこれからの時代では、働き方や求められる能力はどう変化していくのでしょうか。次世代リーダーに必要な「BTCスキル」についてご紹介します。
グロービス経営大学院 教員
代表・デザインエンジニア Takram 田川 欣哉

「デザイン✕経営」の時代にビジネスパーソンが学ぶべきことは?
ビジネスシーンで「デザイン」という言葉を盛んに聞くようになりました。経営においてプロダクトやサービスの「質」が占める割合が高まるにつれ、「デザイン×経営」という言葉が注目されるようになったのです。「デザイン✕経営」の時代にビジネスパーソンが学ぶべきことについてご紹介します。
グロービス・キャピタル・パートナーズ マネージング・パートナー 仮屋薗 聡一
株式会社unerry 代表取締役CEO 内山 英俊

「テクノベート経済圏」で求められる次世代ビジネスリーダーのスキルやマインド、その鍛え方とは
テクノロジーとイノベーションが融合し、世の中を牽引していく「テクノベート」時代には、テクノロジーを理解し、テクノロジストとともに価値を作り出せるビジネスパーソンの重要性がますます高まります。これから求められるスキルやマインド、それらを得るための学びが今後どう変わっていくのでしょうか。
私たちは今、時代の転換点にいる。
変化をチャンスに変えるために。
私たちは今、テクノロジーの進化が世の中を大きく変える第4次産業革命という時代の転換点に生きています。時代が変われば、当然求められる能力も変わります。
次代のビジネスパーソンに求められるのは、唯一絶対の正解のない問いに、自らの頭で最適解を導き出す総合的かつ創造的な「思考力」と何が起きても最後まで諦めずにやり遂げるために必要な「志」を持ったリーダーシップです。加えて、競争力を維持するためにあらゆる業界において、AI、ビッグデータ、IoTといったテクノロジーへの理解が必須となります。
「ヒト・モノ・カネ」 という既存のMBAの領域に、「テクノベート(テクノロジー✕イノベーション)」領域と重要な意思決定の場面で最後の判断軸ともなる「志」を醸成する領域を加えたものが、「グロービスのMBA」です。グロービスは開学以来、既存の枠にとらわれず常に次代を見据え、MBAの常識を覆してきました。これからも、既存のMBAの枠を超え、常に進化を遂げていきます。
未来照準のグロービスMBA
全世界のMBAの共通領域はおさえた上で、次代のリーダーに向けたMBA+αの独自領域を展開しています。
既存のMBAに縛られず、次代を見据えた先進性を取り入れることで未来を切り開く能力を身につけます。
グロービス経営大学院の独自領域

人工知能・デジタル化がより加速していく中で、人しかできない思考・共感を生むコミュニケーションが求められています。その力を磨くために必要なのは、クリティカル・シンキングを身に付けた仲間とのディスカッション、ケースに基づく意思決定の疑似体験です。
業界・職種・世代を超えた仲間たちとの真剣な議論が、思考力・コミュニケーション力をより高みへと導きます。
科目例
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科目例:1
クリティカル・シンキング
社会人に必要不可欠な論理思考力(ロジカルシンキング)を鍛える科目です。論理思考のコンセプトを理解することは難しくはないのですが、実務で使えるレベルで身につけるためには数々のハードルが存在します。この科目では、数多くの演習を通じて反復トレーニングを行うことで、実務で使えるスキルに磨きあげていきます。
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科目例:2
ビジネス・アナリティクス
仮説を立て、定量的な分析によって検証し、結果を説明するという一連の流れと手法を学びます。専門的な分析テクニックではなく、多くのビジネスパーソンに必要な分析の基礎を身に付ける内容です。
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科目例:3
ファシリテーション
&ネゴシエーション合意形成のために、 ファシリテーター、ネゴシエーターとして、何をすればよいのかを考える科目です。周囲の人たちのコミットを引き出すために必要なこと、交渉において価値を創造するために必要なことを押えながら、果たすべき役割や準備方法、現場で意識すべきことなど再現性のあるファシリテーター、ネゴシエーターの考え方やスキルを学んでいきます。
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科目例:4
ビジネス・プレゼンテーション
この科目では、数多くの演習に取り組む過程で、スライドの作成や実演を繰り返し行いプレゼンターに求められるスキルを磨きます。同時に、聴き手の理解、納得、共感を生み出すために、何をどのような順番で話せばよいのかを考え抜くスキルも鍛えていきます。

ゼロから何かを生み出すとき、想定外の事態が生じることは当たり前です。起業や新規事業立ち上げを志す人たちが現場で直面する課題を具体的にイメージできるよう、グロービスのベンチャーキャピタル部門の投資先である企業を扱ったケース(企業事例)を織り交ぜながら議論し、意思決定の疑似体験を繰り返していきます。
科目例
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科目例:1
ベンチャー・マネジメント
ベンチャー企業を成功に導くために何が必要かを理解していること、ベンチャー企業特有の実践的な経営のノウハウを修得していること、それにより実際にベンチャー企業でマネジメントとして活躍をするための準備ができていることを目標とします。ベンチャー経営に関わった経験が豊富な教員のリードのもと学びを深めます。
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科目例:2
ベンチャー・キャピタル
&ファイナンスベンチャー企業が起業・成長に伴って必要な資源を調達し、日々の資金を確保するための考え方・ファイナンス知識を身につけます。今後起業をする方に適したコンテンツとなっています。ケース・ディスカッションやロールプレイングに加えて、グループごとにビジネスプラン(財務計画を含む)を作成し最終回の授業で発表します。
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科目例:3
ベンチャー戦略プランニング
「起業機会を発見し、必要資源と現実のギャップを踏まえて成長戦略を描く」という、ベンチャー企業・新規事業立ち上げの戦略構築方法を学びます。起業家やベンチャー・キャピタリストが教員を務め、その体験を交えながらビジネスモデルの構築方法を説き、起業を想定したビジネスモデル作成の演習を行います。
充実したキャリアサポート 起業サポート
グロービス経営大学院には、起業に挑戦する卒業生や在校生をサポートするためのさまざまな仕組みやコミュニティが用意されています。
- 起業家への登竜門GLOBIS Venture Challenge(ビジネスプランコンテスト)
- ベンチャーキャピタル事業で培った知見を活かした「起業」に直結する科目
- ベンチャー起業家の戦略、想いに触れるセミナー
- 起業家ネットワーク (グロービス・アントレプレナーズ・クラブ)
- インキュベーションサービス

これまでの常識や価値観にとらわれていては、事業再生や組織変革を実現するのは難しいでしょう。停滞状態にある既存のものを進化・成長させ、組織を変革に導くことを志す学生が直面するであろう現場での様々な障害を、ケースを通じて追体験していきます。それらを乗り越えるために「何を課題と捉え、どう行動し、どのように周囲とコミュニケーションを取るべきか?」を企業再生や変革の現場を経験した教員たちと徹底的に議論していきます。
科目例
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科目例:1
イノベーションによる
事業構造変革新たな事業を開発・創造し、既存の組織や市場の慣性と対峙しつつ、イノベーションを通した事業構造(ポートフォリオ)を変革するための難所やその超え方について学ぶ、「変革」領域の科目です。
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科目例:2
ストラテジック・
リオーガニゼーション企業・事業の収益性の中長期的な危機や短期的な存続の危機を脱するために、何を見て(分析、考察、判断)、どのように変革の方向性を決定し、プランを立てるべきかを学びます。最終回は変革戦略立案チームを作り、実在する企業の再生事例を題材にトップマネジメントの立場から再生戦略を立て、プレゼンテーションを行います。
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科目例:3
ファイナンシャル・
リオーガニゼーション企業の枠組みそのものの見直しを含む大規模なバランスシートの構築を伴う変革に対する実践的な理解と洞察力を養います。M& A、プライベートエクイティ、会社分割、財務破綻処理などのケースからその手法を学び、最適な選択を行う経営者的視点をロールプレイなどを交えながら習得します。
クラス外活動例 グロービス変革クラブ
実際に変革を実行してきた先輩と、企業変革を志す後輩学生が集い、変革にコミットし、変革プランを磨き上げていくための場を提供している、約1400名の学生が集まるクラブ活動です。

テクノロジーの知見が豊富な起業家が次々とイノベーションを起こし、既存のビジネスモデルや組織のあり方が破壊される「テクノベート(テクノロジー×イノベーション)時代」が訪れています。これからのリーダーには、エンジニアやテクノロジストの言語を理解し、共創する能力が求められるのです。グロービスには、テクノベート時代のリーダーに必須の知識・考え方が身につく環境が整っています。
科目例
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科目例:1
デザイン思考と体験価値
ケースを通じた議論によって、人間中心的な発想からテクノロジーを活用し、顧客の体験価値を一新するようなイノベーションの事例について理解を深めます。また、Day1でグループを組成し、三ヶ月間継続的にプロジェクトワークをしながら、デザイン思考の手法、ビジネスへの生かし方について学びます。
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科目例:2
デザイン経営(デザイン駆動型のイノベーションとブランディング)
【Produced by Takram】デザイン駆動型の新規事業創造の方法、そしてそれを支える組織の設計についての考え方を習得することが本科目のねらいです。
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科目例:3
テクノロジーとSDGs
デジタル・テクノロジーの最先端と社会課題を結び付け、解決策を紡ぐ力をつけるため設計されており、最先端の情報事例"テクノジービジョン"やダボス会議の資料、SDGsに関する政府発表等をベースに、これらトレンド・概念を組織が取り入れるうえで直面する課題、およびその解決の糸口を受講生の皆様と共にディスカッション形式で探ります。
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科目例:4
テクノベート・ストラテジー
本科目では、ICTの劇的な進歩によって生じた経済原理をひもとき、従来の企業戦略の定石とされてきた考え方とは異なる「テクノベート」時代の企業戦略の定石を明らかにし、それに基づいた戦略思考を身につけることを狙いとしています。

今、私たちは時代の転換点を生きています。環境が大きく変わるその瞬間を、自分らしく生き抜き、自らが新しい時代を創る主人公となる。そのためには周囲から強い共感を得られる想い、そして自分を奮いたたせるものが必要です。いわば人生の軸、つまり「志」が重要になるのです。自身を見つめ、志を発見し、その志に邁進する人にとって、限りないチャンスが広がっている時代なのです。
科目例
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科目例:1
リーダーシップ開発と
倫理・価値観「創造と変革」を導く真のリーダーとして活躍するため、自らのあるべき姿、倫理観、価値観を深く見つめていく科目です。その一環として、職場の上司、同僚、部下などに協力頂く360度調査や、ケース、ワークショップなど、様々な手法を用います。自身の現状診断と今後の能力開発のプランニングなどを行います。
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科目例:2
企業家リーダーシップ
自らが創造と変革の舞台に立った時にどのように考え、行動するかを深め、最終的には自らのパーソナルミッションを明らかにすることを主な狙いとします。"企業家"としての人間の器・志・哲学などについて、ケースや図書を通じて考え、それらが組織文化、経営理念とどのように関係していくのかについても学習します。
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科目例:3
経営道場
事前に指定された書籍を読み、課題に沿ってその書籍から感じたことを事前にまとめていただきます。他の科目とは異なり、この経営道場では議論ではなく、感じたこと、考えたことをクラス全体やグループで意見交換しながらお互いで気づき合うという「教わるのではなく自ら気づく」形で進みます。
志をもつ仲間たちと、各界のトップリーダーが集い、未来を変える。 あすか会議
政治家、経営者、学者、メディアなど各界のリーダーから大きな刺激を受ける約1,400人規模の合宿型のカンファレンス。グロービスの教育理念が凝縮された2日間を通して、学生たちは自らの志を一回り大きなものに育てています。
卒業後も、ネットワークは広がり
最新知を得て、
人間力は磨かれる。
学内外問わず、在学中から卒業後まで、人的ネットワークを築き、広げていける仕組みが数多く用意されています。そして何より、高い成長意欲と志を抱く者が集うグロービスだからこそ、業界や職種、ポジション、年齢などが違っても必ずそこには響き合う何かがあります。想いを語り合い、共に学び、成長し続ける仲間との出会いはかけがえのない宝物になるはずです。
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- アルムナイ・スクール
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先行き不透明な時代を先導するリーダーには、一生涯、学び続けることが求められます。卒業後も同窓と真剣な議論を交わしながら、経営知に留まらない幅広い能力や人間力を磨いています。
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- リユニオン
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卒業後5年ごとにキャンパスに集います。卒業後も継続的に仲間と集い、グロービスが得た最新の経営知を学び続けることができます。
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- 学年活動
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授業以外の場でも自ら成長する機会を求め、積極的に行動していくのがグロービスの学生たちです。新入生歓迎会や合宿旅行など、キャンパスごとに、学生が主体となって運営するイベントが多数あります。
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- グロービスSNS
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在学時期や居住地を越えて、全卒業生・在校生がオンライン上でつながる機会を提供するビジネス・プラットフォーム(互援コミュニティ)。卒業後にも互いのビジネスやキャリアを支援する新たなネットワークを築くことができます。
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- あすか会議
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東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンラインの学生たちが1,400人規模で一堂に集うことで、ネットワークを広げる貴重な機会となっています。「能力開発・人的ネットワークの構築・志の醸成」という教育理念が2日間に凝縮されたイベント。
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- クラブ活動
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社会にどう貢献するか。共通の目的や問題意識を持った同志が集い、それぞれのクラブが多彩なテーマで独自の活動を展開しています。在校生と卒業生が学年を超えてつながり、自らの志実現に向けてネットワークが広がります。
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- 互援ネット
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一生涯にわたるメンターと位置づけ、お互いに気づきを得るチームが互援ネットです。3ヶ月に1度、定期的に集まってお互いの実体験に基づく示唆を共有し、お互いの成長の糧とする学びの場になっています。
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- 事業承継者の会
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キャンパスごとに事業承継者のみで構成される定期的な勉強会。勉強会では承継者をスピーカーに立てた意見交換会、悩みごとや今後の事業計画についての相談など、事業承継者ならではのテーマで交流を深めています。
全世界のMBAの共通領域
グローバルな視点もあれば、ベンチャーの視点もある。世代や国籍の違いもある。組織の中に多様な人材が集まることで、マネジメントはより複雑になってきています。一方で、ダイバーシティーこそが組織を強くするカギとなってきています。異質と異質の融合は、組織の柔軟性を増し、イノベーションの創出力を高めます。成果を生み出すために、多用な人材をどう活かすのか。この時代のリーダーとして求められることは何か。グロービスにはこれらの問いに、答えを出す機会が用意されています。
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科目例:1
組織行動とリーダーシップ
組織の戦略実現に向け、リーダーはどんな取り組みをすればよいのかについて、必要なフレームワークを理解し、考える力を磨きます。また、ご自身の取り組みを振り返ることを通じて、学んだことを現場で実践していただくことを目標としています。
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科目例:2
人材マネジメント
経営において人材マネジメントが果たす役割について理解し、戦略実行ツールとして人的資源をどのように活用していったらよいのかについて考える力を磨くことを狙いとしています。
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科目例:3
パワーと影響力
大きな目標を実現したり、志を成し遂げたりするためには人や組織を本当に動かす有効な行動を取らなければなりません。一方、現代社会における多様性と相互依存性はますます高まり、人や組織を動かす難度は上がるばかりです。本科目では、人々に影響力を及ぼす際の、パワーを獲得・行使するプロセスや技術論を具体的に学んでいきます。
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科目例:4
リーダーシップとメンタルヘルス
リーダーシップについて近年の諸理論を学んだ上で、職場の管理、部下のマネジメントなどについて、特に組織のメンタルヘルスを保ち構成員のモチベーションを上げるための職場作りに関する諸理論を学びます。
グローバル企業や他業界からの参入、ベンチャー企業の台頭。変化のスピードはますます加速し、競争相手がどこからともなく現れます。こうした時代に勝ち続けるためには、一層のユニークさが求められます。いかにして勝てる領域を見つけ戦うか、他者ができないことを行うか。グロービスでは机上の空論ではない、今、この現代において必要な戦略を学ぶことができます。
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科目例:1
経営戦略
企業の置かれている状況を理解し、どうすれば成功できるのか、どうすれば持続的な競争優位性を築くことができるのかを経営者の視点で考え、意思決定のシミュレーションを行う科目です。その結果として、戦略策定に必要な思考プロセスを身につけることを狙いとしています。
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科目例:2
オペレーション戦略
経営戦略を実行するためのビジネスシステム(開発、生産、流通、販売など)の設計・マネジメントに関する諸理論やフレームワークを理解します。また、ビジネス・オペレーションを経営理念・経営戦略との相互関係の視点から理解し、優位性を築くためのマネジメントのあり方について分析し、戦略立案を行います。
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科目例:3
マーケティング・経営戦略基礎
ビジネススクールで扱う経営戦略・マーケティング領域の全体像と、代表的なフレームワークやその使い方を実際の国内外の企業ケースの分析を通じて理解し、身につけることを狙いとしています。
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科目例:4
カスタマージャーニーと
ブランディングマーケティング領域の応用としてデジタル時代に必須のマーケティング戦略構築とその方法論の修得に特化した科目です。ブランド戦略を理解し、インサイトを読み解き、カスタマージャーニーを描くことで、顧客と企業の意図をより的確に結びつけ、マネジメント視点でマーケティング戦略設計ができるようになることを狙います。
歴史と実績があるにもかかわらず、停滞に陥ってしまった企業の変革と再生は、日本経済復活のカギになります。一方で、新たな市場を創造しようと挑むベンチャー企業には、優れたビジネスモデルだけでなく、それを実現するファイナンシャルモデルが必要です。業界再編が進む現在、企業価値の最大化という視点から、的確な意思決定を行える経営人材が不足しています。これからの時代に求められる会計・財務の知識、判断力とは何か。最新事例を交えて学びます。
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科目例:1
アカウンティングⅠ(財務会計)
企業の戦略が財務諸表にどう現れているかを理解した上で、財務情報に基づく経営上の問題発見・問題解決の方法を中心に学びます。また、企業の戦略と会計方針の選択の関係についても学びます。
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科目例:2
アカウンティングⅡ(管理会計)
意思決定と組織運営においてアカウンティングを活用することで、戦略を具体化・実行していく方法について学びます。具体的には、戦略-計画-実行-フィードバックという一連のプロセスをどう組み立て動かしていくか、原価計算、予算管理、業績評価といった手法をどう活かすかについて考える力の習得を目指します。
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科目例:3
ファイナンスI(事業戦略と企業財務)
「ファイナンス基礎」クラスで学んだ知識・視点をベースに、企業価値向上に資する事業投資をどの様に見極め、そして実施すべきか、更に、負債と株主資本をどの様に組み合わせるのが企業にとって最適なのか、を中心に学びます。
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科目例:4
ファイナンスII
(企業価値評価と財務戦略)事業・企業価値評価(バリュエーション)の視点・スキルを確認した上で、エクイティ・ファイナンス、デット・ファイナンスなど、企業価値向上に資する財務政策上の意思決定手法を習得。CFO(最高財務責任者)の補佐を受けつつ、CEO(最高経営責任者)が下すべき重要な財務上の選択・方針決定のあり方を理解します。
20代・30代の学生の声
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能力や仲間だけなく、「自分が進むべき道」を得た。
パナソニック株式会社
法人システム営業本部 企画部 主務本田 慎二郎さんShinjiro Honda
経営企画部門への異動がきっかけです。入社した当初から私は、事業に大事なのは「人」だという思いを抱いており、自ら希望して人事部門に所属していました。しかし、自社が二期連続で数千億の赤字を出したことで、人事改革を担当することになり、「人」だけではだめだと考えるようになったのです。「もっと視野を広げ、事業に近いところに行きたい」と上司に訴え、異動した先が、経営企画でした。
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念願の部署へ異動になったものの知識不足を痛感。独学では思うように身につかなかった。
江崎グリコ株式会社 マーケティング本部佐野 有香さんYuka Sano
「大好きなチョコレートのマーケティングがしたい」と入社した現在の会社で、念願の部署へ異動になりました。異動になったものの、論理思考が十分にできるわけでもなければ、マーケティングの知識と経験も足りません。そのため、思うように仕事ができていないことを実感していました。
活躍するグロービスの
在校生・卒業生
グロービスの学生たちの活躍は連日メディアで取り上げられています。なぜ多くの卒業生が活躍できるのか?その理由は「次代を見据え、常にブラッシュアップを続けているカリキュラム」と「実践的な経営能力を身体に染み込ませる仕組み」をグロービスは有しているからです。これらの内容は「体験クラス&説明会」で詳しくご説明していますので、ぜひお気軽にご参加ください。
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若手ビジネスパーソンの卒業後の変化
グロービス経営大学院に20代で入学し、卒業された回答者の方の94.5%が、MBAを取得した後、社会人としてのキャリアに「ポジティブな変化を経験した」と回答いただきました。その中でも「年収が増加した」と回答いただいた方が内訳のトップですが、MBA取得後の年収は平均で52.9%上昇しています。また希望の社内異動/転職、そして起業を実現している卒業生が合計82.2%存在していることから、グロービスMBAを20代という社会人早期に学ぶことが、希望のキャリアの実現に大きく寄与したと考えられます。
学費や時間など投じたコストに対するリターンを実感している卒業生は、回答者の83.6%を占め、さらに20代にとってのグロービスMBAは早期の活躍に繋がると解釈できる各項目の個別コメントも多く寄せられています。詳しくはこちらをご確認ください。
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- 卒業後のキャリアの変化は?
卒業生の94.5%が処遇・キャリアの面でポジティブな変化を経験。
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- 役員以上の割合(入学時→現在)の変化は?
全体的な傾向として入学時と比較すると役員以上の割合が約4倍となっている。
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- 年収の変化
(入学時→現在)は? 2013年以前の卒業生に至っては、平均で105%もの上昇をしている。
- 年収の変化
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- 年収の増加額は?
300万円(学費相当額)以上、年収が増加した人の割合は全体の47.4%を占めている。
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- リターンを実感するまでの時間
回答者の70.5%が投じたコストに対するリターンを卒業後3年以内までに実感している。
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- キャリアにおける有益度は?
回答者の97.3%が、ビジネスもキャリアも激変するこの時代においても、グロービスMBAが有益だと回答している。
体験クラス&説明会
仕事と両立できる無理なく通える仕組み
ライフスタイルに合わせて、通学かオンラインを選択できる
教育訓練給付制度 (最大112万円給付)
アクセス
授業振替制度
転校制度・休学制度
長期履修制度
クオリティ・ギャランティ
よくある質問
- グロービスでは、20代は何割ぐらい学んでいるのですか?
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20代でも多くの方が学ばれています。学生プロファイルはこちらをご覧ください。
- 20代でMBAを取得する意味はあるのですか?
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20代の内に経営を体系的に学ぶことで、より早期に活躍する場を確立できる可能性は確実に広がります。また、自らのキャリアの選択肢も広げることができます。20代で大学院に進学し、修了された方のアンケートをこちらからご覧ください。
- MBA取得は企業から評価されますか?
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急激な環境変化に対応するために意思決定のスピードも要求されるようになる中で、短期間で効率よく経営の幅広い知識やマネジメントスキルを身につけることができるMBAプログラムは、日本企業からも注目されています。ただし、企業が評価するのはMBAという学位ではなく、MBAで学んだものを活かして実務で実績を出せることですので、学びを通じて実績に繋がる能力、特性を身につけることができるビジネススクールを選ぶことが重要になります。詳しくはこちらをご覧ください。
- 転勤がありそうなのですが、他のキャンパスに転校できますか?
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転勤や転居に際しては、5つのキャンパス(東京・大阪・名古屋・仙台・福岡)とオンラインのどこにでも転校することが可能です。さらに異動や長期出張などの場合でも、3ヶ月単位で最長2年間の休学制度を利用することもできます。加えて、海外転勤の場合は、最長5年間の休学が可能です。尚、キャンパスに通うことが難しい場所への転勤や海外に赴任される場合は、休学制度を利用せずオンラインで受講を続ける方も多数いらっしゃいます。
- 経営を学んだことがない初学者でも受講できますか?
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大丈夫です。ほとんどの学生が経営を初めて学ぶ方ですし、グロービスでは「クリティカル・シンキング」であらゆるビジネスパーソンに求められる論理思考力のベースを鍛え、「マーケティング・経営戦略基礎」「アカウンティング基礎」といった「基本科目」で「ヒト・モノ・カネ」といった各領域の基礎知識とそれをビジネスで活かす基本的な方法論を学びますので、初学者でも安心して学び始めることが可能です。また、グロービスには、大学院入学前に1科目(3ヶ月)から基本科目を受講することができる「単科生制度」がありますので、「授業についていくことができるのか」「仕事と両立できるのか」などを、まず1科目だけ受講して確認することもできます。ぜひご利用ください。
- カリキュラムの特徴は何ですか?
- 「テクノベートMBA」とは何ですか?
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「テクノベート」とは、テクノロジーとイノベーションを掛け合わせたグロービスの造語です。グロービスでは最新のテクノロジーを理解した上でイノベーションを起こし、次の10年を率いるビジネスリーダーを育てるために「テクノベートMBA」を提供しています。具体的には「経営の定石」「考える力」「人を巻き込む力」という既存のMBAプログラムで培う能力に加えて、「テクノロジーの定石」「テクノロジーで競争優位を築く力」「テクノロジーを使ったコミュニケーション/リーダーシップ能力」という新たな3要件を積み上げ、時代の要請に応える人材を育てることを意図しています。テクノベート関連の科目の内容については、こちらのページのカリキュラムマップ内の「テクノベート」領域の科目名をクリックしてご確認ください。また、「テクノベートMBA」を提供する背景については、こちら(外部ページ)もご覧ください。
- 受講前に、どのような授業が行われるのか体験できる機会はありますか?
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各キャンパス(東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・オンライン)、特設キャンパス(横浜、茨城水戸)にて「体験クラス&説明会」を随時開催しておりますので、ぜひご参加ください。参加費は無料です。開催日程はこちらのページからご確認いただけます。
学び始めるためのステップ
自分のキャリアとスキルの強化に、グロービスは必要か。
その答えを見つけるため、グロービスはたくさんの機会を用意しています。
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STEP1グロービスを詳しく知る
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STEP2グロービスを体験する
- 体験クラス&説明会
- ご自身の目でグロービスの実践的な授業を
確かめてください。
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STEP31科目(3ヶ月)から学べる単科生制度を利用して学ぶ
本科進学前に単科生として学んでいた方の割合 「グロービスのMBAが自分にあっているのか」実際に1科目を受講して確かめる。
本科生として入学する前に、基本科目を1科目から先行して受講することが可能です。また、年4回(1月、4月、7月、10月から)学び始める機会があり、本科生として入学される方の9割以上の方が、単科生から受講をスタートしています。
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STEP4本科に出願する
入学試験(5月・9月・1月)に出願し、4月から本科生となる
20代・30代×グロービスのMBAのページ。実践的なMBA(経営学修士)のグロービス経営大学院。リーダー育成のビジネススクールとして、東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・横浜・水戸・オンラインでMBAプログラムを提供しています。