事業承継者×
グロービスのMBA
先代から受け継いだ会社をより良くするために。
グロービスには300名を超える事業承継者がいます。事業承継者ならではの悩みを相談できる仲間は、一生のメンターになるはずです。
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時代の変化を感じとり、会社を変革し続けることが経営者の責任
「ファミリービジネスにおいて事業を承継する」。それは、顧客、従業員とその家族の生活、そして創業者から続く企業とファミリー全体に責任を負うということにほかなりません。しかし、多くのファミリービジネスにおいては、先代からの教えが神格化されたり、地域の経営者の集まりなどが主な情報収集の場となったりと、事業承継者が「経営の定石」を学ぶ場や時間は十分に確保されていない場合が多いのではないでしょうか。
一方で、VUCAの時代と呼ばれる今、激変する社会の中で生き残るためには、「経営の定石」を得るだけで十分でしょうか。テクノロジーの進化にともない、競合も顧客も取引先も急速な変化を遂げています。こうした変化を感じとり、自らの会社を変革し続けることが、経営者の責任です。
この責任を果たすために、事業承継者の方には、ヒト・モノ・カネの経営の基本三要素に加え、今後の競争力を決定づけるテクノロジーに関する知見をぜひ身につけていただきたいと考えています。そして、300名を超える東京、大阪、名古屋、仙台、福岡を中心とした各地に広がる事業承継者のネットワークを得て、一生涯、経営者の同志として支え合い、ビジネスの創造と変革を成し遂げて欲しいと思います。
事業承継者がグロービスで学ぶ理由
事業承継者をサポートする仕組み
事業承継者とつながる「あとつぎ会議」「全国事業承継者の会」
全国の事業承継者たちがキャンパスに集まり、互いの志や悩みを語り合う機会を毎年開催しています。
拠点ごとのつながり、事業承継者の会
事業承継し、今後の方向性を模索している方、数年後に事業承継をすることが決まっている方を始めとし、承継しつつさらに起業をされる方、婿となり会社を継ぐ方など多様な学生が集まっています。
体系的にファミリービジネスを学ぶ科目
ファミリービジネスが時代を超えて存続していくために必要な事業承継のあり方などといったファミリービジネス特有のテーマについて学びます。
事業承継者の方が集う懇親会
勉強会に加えて事業承継者の方が集う懇親会も開催しています。ネットワークを広げ、考えを深める機会となっています。
活躍する卒業生・在校生
事業承継者たちの活躍
学生の声
卒業後の変化・キャリアアンケート
卒業後のキャリアの変化は?
ポジティブな変化
93.2%
回答者の93.2%が処遇・キャリアの面でポジティブな変化を経験。
自分が思い描くような人生に近づいている?
近づいている
96.8%
回答者の96.8%が自分が思い描く人生に近づいていると実感。
自分の可能性を
信じたい人へ。
仕事の成果につながる実践力を磨くこと。時代の変化に適応する力を得ること。業界・年代の垣根を超えて、多様な仲間に出会うこと。対話を通じて、知らなかった自分に気付くこと。学ぶ機会が卒業後も続くこと。「自分を変えたい」「周りの人を幸せにしたい」「社会の役に立ちたい」というその想いが実現できるように、グロービスは一生涯にわたって皆さんとともに歩み続けます。
さまざまな社会人に選ばれる理由Reasons to be selected by various members of society
よくあるご質問FAQ
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本当に事業承継のためにMBAは必要なのですか?
変化の激しい時代に事業を承継していくためには、ビジネスモデルの見直しや次の時代を支える新規事業を考え続けなければなりません。これまでの経験の延長線上で考えていては、いずれ歯が立たなくなってしまいます。グロービスのMBAでは、さまざまな異なる種類の課題に直面したケース(企業事例)をもとに、学生同士でディスカッションを行います。さらに、実務家教員が議論のプロセスに介入し、考慮すべき視点を指摘し、気付きを促しながら、徹底的に実践にこだわった授業を展開しています。実務では得られない視野の広がり、思考の深さを得て経営者としての自信を培っていただけます。
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MBAは大企業の経営に必要なものという印象が強いのですが、中小企業でも役に立ちますか?
優れた経営者やリーダーに求められる要素は大企業も中小企業でも変わらないため、MBAの学びは十分役に立つと考えています。実際に、中小企業からも経営陣や管理職、そういったポジションを目指している方など多くの方が通われており、学びを活かし活躍されています。中小企業では、「ヒト・モノ・カネ」と呼ばれる経営資源が十分に満たされない中で舵を取る能力が求められます。ゆえに、中小企業のリーダーは、環境変化が激しい昨今の状況下において、その変化を的確に分析し、必要に応じて戦略を転換し、少ない経営資源でいかに効率的に戦うかという戦術を策定する力を磨いておくことは必須と言えるでしょう。
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在学中に様々な学生とネットワークを構築する機会はありますか?
授業以外の場でも、「勉強会」「懇親会」「学年活動」「クラブ活動」「オンライン・ネットワーク・サービス」など人的ネットワークが築けるように数多くの仕組みが用意されています。詳しくはこちらをご覧ください。
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経営を学ぶ目的で、中小企業診断士の取得も考えています。MBAとどのような違いがあるのでしょうか?
「ビジネスや経営の原理原則について学びたい」と考える方が比較検討するものとして、MBAと中小企業診断士の2つがよく挙げられます。
まず、MBAは学位であり、中小企業診断士は国家資格という違いがあります。
一般的にMBAは、自らが組織のリーダーとして意思決定や戦略を立案し、実行する能力を鍛えるところまでを目的としています。実務で成果を出すために、汎用性のある問題発見・解決力、コミュニケーション能力、意思決定能力を鍛えたい方や人的ネットワークを構築したい方には、MBAがおすすめです。
一方、中小企業診断士は、中小企業の経営診断や助言をできるようになることを目的としています。中小企業基盤整備機構や商工会議所など、公的機関での仕事を今後のキャリアとしてイメージしている場合には有効です。
両方ともビジネスや経営について学びますが、学習内容や身につく能力が異なり、目指すキャリアに応じて、よく考えて選択することが重要です。
詳細は「MBAと中小企業診断士の違いや活かせる業務」をご覧ください。 -
受講前に、どのような授業が行われるのか体験できる機会はありますか?
各キャンパス(東京・大阪・名古屋・福岡・オンライン)、特設キャンパス(仙台、横浜、茨城水戸)にて「体験クラス&説明会」を随時開催しておりますので、ぜひご参加ください。参加費は無料です。開催日程はこちらのページからご確認いただけます。