松山 太士さん 松山 太士さん

正解のない問いに対して、
スピード感をもって
意思決定する力が向上。

  • 社会医療法人財団新和会 八千代病院
  • 総合リハビリセンター 技師長

松山 太士さんTaishi Matsuyama

PROFILE

愛知県在住。1999年理学療法士国家資格取得。公立病院に勤務後、リハビリ専門病院を経て現職。リハビリテーション部門責任者と企画室を兼任しながら新病棟開設準備やデイサービスの開設、介護施設のM&A・PMI責任者などを担当。現在、100名規模のリハビリテーション部門長。日本理学療法士協会管理運営研究会評議員、全国病院経営管理学会副幹事。大学・大学院非常勤講師やセミナー講師などの活動を通して、リハビリテーション領域のマネジメントスキル発展に寄与するべく活動している。


※肩書はインタビュー当時のものです

突如マネジャーに昇格。能力不足を痛感しマネジメントを体系的に学ぼうと思った。

MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

新卒からずっと医療技術職である理学療法士として働いてきました。この仕事は、人と直接関わることができ、他者貢献できる仕事でやりがいも大きく、自分にとっては天職だと思いながら充実した日々を送っていました。

転機は、上司の退職。突如70名を越えるスタッフが所属するリハビリ部門長に昇格したのです。臨床現場のプレイヤーに求められることと、マネジャーに求められることとは大きく異なります。自ら動いて成果を出すだけなく、部署内外の人たちにビジョンを示し共感を得て、実際に動いてもらって成果を出すことも求められます。昇格直後から、自分の能力不足を痛感し、困惑したのを覚えています。

どうせやるなら、マネジメントや経営を体系的に学びたいと思ったのがMBA取得を考え始めたきっかけでした。

久しぶりに学ぶことの楽しさを感じ、これからの自分の成長にワクワクした。

なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

マネジャーとして自分に足りない能力は何か?と考える日々の中で、『[実況]ロジカルシンキング教室』というグロービス経営大学院の書籍に出会いました。直観的に「自分に足りない能力はこれだ」と感じたことを今でも鮮明に覚えています。

それまでグロービスのことは知らなかったのですが、インターネットで調べて「クリティカル・シンキング」の体験クラスに参加しました。久しぶりに学ぶことの楽しさを感じたのと同時に、これからの自分の成長にワクワクし、単科生として受講することを決めました。もともと学位取得が目的ではなく実践的な学びを求めていたこともあり、ほかのビジネススクールは一切検討しませんでした。

能力開発に直結する、ディスカッション中心の実践的な授業。

グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

ケース(企業事例)を題材にしたディスカッション中心の実践的な授業に、衝撃を受けました。「日本の教育に足りないのはこれだ」とすら思いました。授業の前に毎回10時間以上の予習が必要でしたのでハードでしたが、授業を受けるたびに能力開発に直結しているという実感がありました。だから継続できたのだと思います。

起業家経営者、弁護士などさまざまな職種・業種の人とつながれる人的ネットワークも、グロービスの魅力のひとつです。とくに医療介護業界は閉鎖的な部分もあり、仕事をしているだけでは絶対に出会えなかった方々とともに学べたことは、仕事だけでなく人生を豊かにしてくれる貴重な財産となっています。

正解のない問いに対して、スピード感をもって意思決定する力が向上。

卒業後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

意思決定力の向上です。明らかに実感できるレベルの変化がありました。仕事上、正解のない問いに対して即断即決で最適解を導きだすことが求められることがあります。例えば、昨今の感染症への対応では、不安が渦巻く組織内と目まぐるしく変化する外部環境を注視しながら、さまざまな問題に対してスピーディーに意思決定を繰り返す毎日でした。

複雑な状況を分析して問題を設定し、入手可能な範囲で情報を集めスピード感をもって判断し、さらに意思決定した後の影響を幅広く想定し、次に備える。こうしたことができるようになったのは、「クリティカル・シンキング」や「ビジネス・アナリティクス」といった思考系科目で自分の頭で考え抜く力を鍛えることができたからだと思います。

俯瞰的に捉え、使命感を持って主体的に行動する力。

グロービスのMBAで得たものを一言で表現すると何になりますか?

「俯瞰的に捉え、使命感を持って主体的に行動する力」を得ました。グロービスで学ぶ前は、理学療法士であることに無意識のこだわりがあり、自分が取り扱う仕事の範囲を自分自身で狭めていました。しかし、数多くのケース(企業事例)をつかった議論を通して、さまざまな立場に立って考えるトレーニングを行ったことで、現状の役割に縛られることなく、責任範囲を広く捉え、さまざまなことにトライするようになりました。

具体的には、新病棟開設のワーキンググループの責任者を経験したり、新規事業としてリハビリデイサービスを企画・提案し、開設責任者を経験したり、企画室長として介護施設のM&AとPMI(M&A後の統合マネジメント)を経験したりと、グロービスで学び始めてから、明らかに仕事の範囲が広がりました。

グロービスでの学びはすぐに実務に活用できるため、学びながら実行し、その経験からまた学びを得るというグッドサイクルを回すことができます。そのため、失敗することを恐れるのではなく、まずは行動してみるというマインドを得ることができました。

卒業後も継続的にお互いの成長を支え合えい、刺激を受ける仲間。

グロービスの人的ネットワークを通じて得たものは何ですか?

グロービスには、卒業後も継続的に卒業生同士が互いの成長を支え合う「互援ネット」という仕組みがあります。

在学中は毎週多くの仲間教員から刺激を受ける機会にあふれていますが、卒業後はその頻度がどうしても減ってしまいます。ややもすると、日常に忙殺されて在学中に芽生えた想いやを忘れてしまいます。ですが「互援ネット」に参加すると、自身の志を改めて確認できると同時に、仲間と意見交換をすることで志を実現させるためのエネルギーをたくさんもらえるのです。「互援ネット」は、堀学長が掲げる “集団出世主義”の具体例のひとつだと思っています。

自分の価値観を客観視し、深く理解できる貴重な機会。

受講した科目の中で特に印象に残っている科目は何ですか?

ほかのビジネススクールにはないグロービスの特徴のひとつが、自分の価値観と軸の確立を目的にした「志」系科目です。これらの科目では、常に自身の「志」を問われ続けます。

とくに印象に残っている科目は、「リーダーシップ開発と倫理・価値観」です。この科目では、職場での行動や態度について、部下や同僚、上司に匿名でフィードバックを受ける360度調査を実施します。他者から自分がどのように見えているのかを知ることは、自分の価値観を客観視し、深く理解できる貴重な機会となりました。

卒業した後も、職場内で360度調査に準じたフィードバック制度を自前で作成し、現在も継続しています。多くの同僚たちが、自己理解を深めている実感があり、それぞれの人生をマネジメントすることに役立っていると思います。

卒業後は、見える景色が変わる。

グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

初めてグロービスを訪れた体験クラス&説明会で、卒業生が「卒業後は見える景色が変わる」と仰っていたのを今でも覚えています。そして、自分自身が卒業生となった今、本当に見える景色が変わったことを実感しています。

グロービスでは、実務に直結する実践的な学びに加えて、ここでしか得られない貴重な人的ネットワーク、自らの「志」とそれを実現させる実行力が得られます。日常の延長上には、けっして存在しない景色が見えるようになるはずです。まずは体験クラスへ参加し、その一端を感じて欲しいと思います。

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