活躍する卒業生・在校生

学生の声

田口 雄也さん田口 雄也さん

得たものは、
「ビジネスの地図を
読み書きする力」。

株式会社田口産業
取締役

田口 雄也さん Yuya Taguchi

PROFILE

大阪府立大学経済学部卒業後、エア・ウォーター・プラントエンジニアリング株式会社に入社。管理部にて人事・経理などの業務に6年間従事。グロービス経営大学院入学と同じ2015年より、修理工場向けに自動車の部品の販売を行う株式会社田口産業に事業承継者として入社。昔ながらの仕事のやり方や人事評価などを変え、自社を「努力が報われる会社」にすることが目標。

※肩書はインタビュー当時のものです

家業を継ぐと決意したものの、経営を知らない自分自身に焦りを感じた。

― MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

もっとも大きな動機は、「自分自身への焦り」でした。前職時には家業を継ぐつもりがなかったため、経営の知識や経験を積んでいませんでした。そんな状態であったため、事業承継を決意したときには、急いで経営の基本フォームを身につけなければと焦っていました。そのような中、たまたま手にとった本でグロービスのことを知り、詳しく知らないまま「体験クラス&説明会」に飛び込みました。

最初に「クリティカル・シンキング」を受講したのですが、そのクラスをアドバイザーという立場でサポートしてくださった本科生の先輩が、私と同じ事業承継者でした。その方に、入学を迷っていた時期に相談させていただきました。

そのとき、彼が「グロービスで経営の定石をたくさん学んだ。もし自分がこれを知らずに、経営者になったと想像したら、恐怖を感じる」と仰っていました。このひと言が、MBA取得するにあたっての最後の決め手でした。卒業した今、私も全く同じことを実感しています。

仕事にどう落とし込むのか。その方法論を学べる。

― なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

グロービスは、「仕事にどう落とし込むか」の方法論を学ぶことができるところです。

授業は基本的に、ケースメソッドで進められます。予習では、そのケースの主人公となり「自分ならどうするか」を問われますが、授業が終わると、実践を強烈に意識しながら「この学びを自社に(自分に)どう活かすか」と振り返ることになりますし、使えることは即実践していきます。このサイクルを繰り返すことで、学びが一層リアルになっていきます。

たとえば私も、「アカウンティング」で学んだ知識を活かして自社の予測財務諸表を作成したり、「マーケティング」や「経営戦略」で学んだ知識を基に自社の戦略を分析・立案し、社長に提案したりと、MBAでの学びを積極的に業務に取り入れています。社長には「現場のことがわかっていない」と叱られることもまだまだありますが、最近では、私が提案した資料を基に戦略会議が開かれるようになりました。

事業承継者のネットワークと、そこで聞けるリアルな話が刺激になる。

― グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

何よりも、共に学ぶ仲間の存在です。仕事と学びの両立はハードですが、成長意欲に溢れた前のめりな仲間ばかりだったので、毎回の授業はとても刺激的でした。また、私は28歳での入学ということもあり、仲間のほとんどが年上だったため、仕事のことを相談することができたり、アドバイスをもらったりと、そういった意味でも学ぶものが大でした。

承継者の立場としては、「事業承継者の会」の存在も欠かせません。全国の多くの「あと継ぎ」と出会える場は、とても貴重です。「事業承継者の会」では、すでに承継して経営者となっている方や、まさに承継したばかりという方、私と同じように承継予定の方もいらっしゃるため、承継前、承継時、承継後それぞれのフェーズでのリアルな話を聞くことができますので、刺激も貰いますし、自社の参考にさせていただくこともたくさんあります。

自社が今後やるべきことを論理的に分かりやすく伝えることで、会社全体が徐々に変わってきた。

― 卒業後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

正直なところ、「卒業後」に一変したことは、ほとんどありません。というのも、仕事への姿勢や進め方は、在学中の数年間で徐々に変化してきたものだからです。授業で得られる学びはそれだけ濃厚で、日々の実践に落とし込めるものでした。

学ぶ中で、自社の事業や外部環境を俯瞰的かつ、いくつかの時間軸を持って見ることができるようになってきたと感じています。正直なところ、自社は今まで外部環境、つまりお客様の要請に応える形でしか戦略を決めてきませんでした。しかし、変化が激しくなっていくこれからの時代において、流れに身を任せるかたちで企業が成長を遂げるのは難しいです。

なぜ自社が必要とされてきたのかを論理的に整理し、分かりやすい言葉に落とし込んで会社全体に共有することで、これからどうなっていくべきなのか、どうあるべきなのかを考え、行動に移すことが必要だと感じ、それを実行できるようになってきています。

得たものは「ビジネスの地図を読み書きする力」。

― グロービスのMBAで得たものを一言で表現すると何になりますか?

例えるならば、「ビジネスの地図を読み書きする力」です。近い将来、事業承継者として私は、会社の経営を背負っていかねばなりません。それまでに、自社の事業の流れを網羅し、これまで描いてきた地図を正しく読み取る必要があります。また、他社がどのような事業を行っているのかも読み取らねばなりません。この力は、ケースを用いた授業で繰り返し学び、得ることができたと考えています。

また、自社がこれから向かう方向を決めていくのも私です。いつまでに、どのような成長を遂げていくべきなのか。これも、ケースで繰り返し問われた「あなたならどうするか」という問いで鍛えられてきました。

変革の実現には現場の力が欠かせないことも学びました。私一人ではなく、現場を支えてくれている社員と一緒に、これからの会社を作りあげたいと思います。

グロービスにいる人たちの発している空気を直接感じてほしい。

― グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

このページを読まれている方は、自身や自社の現状そして将来を変えたいと考えていらっしゃる、当事者意識が強い方なのだと思います。グロービスでともに学ぶ仲間も同様に、当事者意識の塊のような方ばかりです。

自分に何ができるのか、どうあるべきかと、必死になって考えています。ひとたび仕事の相談を持ちかければ、本気になって一緒に考えてくれたり、ダメ出しをしてくれたりします。
悩まれている方は、「体験クラス」に申し込み、グロービスに足を運んでみてください。そして、そこにいる人たちが発している空気を、直接肌で感じてみてください。

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田口 雄也さんのページ。実践的なMBA(経営学修士)のグロービス経営大学院。リーダー育成のビジネススクールとして、東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・横浜・水戸・オンラインでMBAプログラムを提供しています。