竹内 史典さん 竹内 史典さん

思い描くキャリア、
豊かな人生を歩む上で
不可欠な“基礎体力”。

  • オムロン株式会社
  • エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネスカンパニー
    事業統轄本部 車載事業部 商品企画部 主査

竹内 史典さんFuminori Takeuchi

PROFILE

立命館大学大学院理工学研究科修了。自分たちの仕事によって、よりよい社会を作るという社憲に感銘を受けてオムロン株式会社に入社。材料技術部門で9年間、電子部品につかわれる金属材料の新材料開発・省材料技術開発を担当。その後、車載事業部に異動し、現在は車載アプリのモーター・電源制御につかわれる電子部品の商品企画に従事している。


※肩書はインタビュー当時のものです

経営や事業を俯瞰的に捉える観点が弱く、力不足を痛感。

MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

材料技術部門のチームリーダーに就任した際、中長期の技術戦略を策定することになりました。「材料技術の革新を起こし、最先端の商品を生みだしたい」という想いで、いろいろな資料や書籍を読み込む日々。見よう見まねで戦略策定を進めていたのですが、経営や事業を俯瞰的に捉える観点が弱く、力不足を痛感しました。経営の知識を体系的に学び、もっと納得感のある戦略を描きたいと思うようになったのがきっかけです。

当時、同僚がグロービスに通っていることを聞き、体験クラス&説明会を紹介してもらいました。体験クラスを受けてみると、「体系的な経営スキルはもちろん、戦略を推し進める上で欠かせない思考力が身に付くのではないか」と思いました。グロービスの学びこそが、今の自分に必要な内容だと実感し、MBA取得を考え始めたのです。

「何を成し遂げたいのか」を突き詰めて考え「志」を明確にしたかった。

なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

グロービスを選んだ理由は、2つあります。1つ目は、グロービスの学びが実践的であると感じたからです。ただ経営の知識を得るだけでは、戦略を立てても机上の空論になりかねません。納得感のある戦略を描くためには、普遍的な経営の知識に基づき、周囲の人を巻き込んでいくプロセスが重要だと考えていました。グロービスの授業では、教員と学生がケース(企業事例)を用いて、インタラクティブに問いを立て、結論を導いていきます。その過程で自分の頭で物事を考え抜き、相手に分かりやすく伝える力が鍛えられます。こうした学びのプロセスそのものが、実務に活かせると思ったのです。

2つ目は、「」を育むためのカリキュラムが充実していたからです。以前より、周囲の人の共感を得て、協働していくための原動力となるのは、リーダーの想いだと考えていました。人を動かすだけの志を醸成するためには、まず「自分は何のために働くのか、何を成し遂げたいのか」といったことを突き詰めて考える必要があります。グロービスには、こうした問いを自分に投げかけ続ける科目が複数用意されており、志をより明確にできると考え入学を決めました。

竹内 史典さん

生涯にわたって切磋琢磨できる友人と出会えるコミュニティー。

グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

一番大きな魅力は、お互いに学び合える仲間ができることです。グロービスの授業では、ひとつのケースに対して、職種・立場・年代の異なるクラスメートが議論し、限られた時間の中で意見を出し合います。授業後も有志で勉強会を開催し、理解を深めます。こうした営みを通じて、さまざまな考え方や価値観に触れることで、自分の思考の幅が広がっていくのです。同時に、前向きに頑張る仲間の姿を見て、ポジティブな刺激も数多く受けられます。

また、グロービスは人的ネットワークを広げられるシステムや仕組みが充実しています。グロービス独自のSNSを活用したコミュニティー形成、在校生・卒業生が集まるあすか会議などのイベントを通じて、仕事では出会えないような人たちと関係を築くことができます。こうした仲間との関係は、在学中だけでなく、卒業後も続いていきます。生涯にわたって切磋琢磨できる多くの友人を得られる点は、日本最大のMBAコミュニティーを有するグロービスならではの魅力です。

優れた戦略を立てても、相手に伝わらなければ成果につながらない。

卒業後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

経営の知識を活かしながら、実務を進められるようになった点です。在学中に技術部門から事業部門に異動し、これまで以上に学んだことを実践できる機会を得ました。グロービスの授業では、基本的なフレームワークを体系的に学ぶだけではなく、分析結果から意味のある見解を導きだすトレーニングを行います。さらに、「これらの見解と整合するアクションプランはどういったものか」を繰り返し考えます。仕事で事業戦略や商品戦略を立案する際も、その一連のプロセスに照らし合わせて考えられるようになったと思います。加えて、「戦略を考える上で何が足りないのか、どうすればよいか」を自分なりに言語化して、次の行動につなげられるようになりました。

また、その中で、相手に自分の考えを分かりやすく伝えることを以前よりも意識するようになりました。どんなに優れた戦略・計画を立てても、相手に伝わらなければ成果につながりません。グロービスの「クリティカル・シンキング」では、論理的思考力を鍛えるだけでなく、納得感を持って相手に自分の考えを伝える方法も学びました。その大切さを、実務の中で日々実感しています。関係者の認識や関心を踏まえてコミュニケーションを取ることで、以前よりも協働がスムーズになったと感じています。

竹内 史典さん

思い描くキャリア、豊かな人生を歩む上で不可欠な“基礎体力”。

グロービスのMBAで得たものを一言で表現すると何になりますか?

これからのキャリアを築く上で欠かせない “基礎体力”です。私にとってのそれは、基本的な経営の知識だけでなく、失敗を恐れずに行動につなげるマインド、そしてその原動力となる自らの「志」も含まれると考えています。

基本的な経営の知識が身に付いたことで、戦略・計画策定時に広い視野で物事を考えられるようになったと実感しています。また、多種多様なケースに沿って、繰り返し意思決定の疑似体験を行ったことにより、現実を直視し、改善に向けてトライを重ねるマインドも得られました。さらに、その意思決定に至るプロセスを仲間とともに学ぶ中で、「今の仕事で自分は何をしたいのか、それはどういった価値観に基づくものなのか」を深く考察することができ「志」がクリアになりました。

これらの“基礎体力”を養うことは、自分が思い描くキャリア、そして豊かな人生を歩む上で必要不可欠だと思います。

人的ネットワークなくしては、実現できない成果を得られた。

グロービスの人的ネットワークを通じて得たものは何ですか?

研究プロジェクト」という科目で取り組んだ「バウンダリースパナー※1」に関する研究成果を、GLOBIS知見録の記事として掲載できたことです。

「研究プロジェクト」では、グループでテーマを設定し、仮説構築・情報収集・検証を進め、研究成果をまとめます。限られた時間で納得のいくアウトプットを出すためには、グループの凝集性を高め、結束力やモチベーションを向上することが大切です。例えば、ONだけでなくOFFでの興味関心ごとについてコミュニケーションする機会を増やしたり、SNSを活用したお互いの発信にフィードバックを重ねたりしました。そうすることで、チームとして、お互いをサポートし合える濃い関係性を築くことができました。

また、バウンダリースパナーに関する情報収集・検証を行うためには、企業や組織のイノベーション事例が必要でした。そこで、グロービスの人的ネットワークを活用し、全国のさまざまな仲間の事業変革に関する実体験を教えてもらうことに。幅広い業界・職種の事例を集めることができ、改めてグロービスの学生の多様性を実感。教員の方にもアドバイスをいただきながら、最終的にグループの研究成果を記事にできたことは、自信につながりました。グロービスの人的ネットワークなくしては、この成果は実現できなかったと思います。

※1 バウンダリースパナー…異質な組織や個人の境界を戦略的に連結し、縦横無尽に組織行動に影響を及ぼす役割のこと。表面上の公式権限がない中、必要な資源に簡易にアクセスし、組織の内部ネットワークを外部情報源と結び付ける存在を指す。

現場での葛藤を体感しながら、リアルな意思決定を経験。

受講した科目の中で特に印象に残っている科目は何ですか?

とくに印象に残っているのは「ストラテジック・リオーガニゼーション」です。この科目では、企業や事業の収益性や存続の危機を脱するために、何を分析し、どのように変革の方向性を決定し、プランを策定するべきかを学びます。ちょうどその当時、仕事で事業構造改革に携わっており、実務と照らし合わせながら、企業や事業の再生プロセスと、その要点を体系的に学ぶことができました。

最終回の授業では、グループで実在する企業の再生事例を題材にトップマネジメントの立場から再生戦略を立て、プレゼンテーションを行います。どのように環境分析を行い、戦略を策定するか。再生を成し遂げるために、何から着手し、その後どういうプロセスを踏み、戦略を実行するか。こうした再生企業ならではの、現場での葛藤を体感しながら、リアルな意思決定を経験しました。

竹内 史典さん

人生の支えとなる「志」を見つけられる場。

グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

グロービスは単に経営の知識やスキルを学ぶだけではなく、これからの人生の支えとなる「志」を見つけられる場です。自分の価値観と向き合い、それをさまざまなバックグラウンドを持つ仲間と分かち合うことで、人生を通して自分が何をしたいのかを考えるよい機会になると思います。

仕事や家庭がある中で、いきなり出願への一歩を踏みだすには勇気がいるかもしれません。グロービスには、体験クラス&説明会や単科生制度があるので、まずはキャンパスを訪れてみて、実際の雰囲気を確認されることをおすすめします。私も単科生から始め、雰囲気や学びのペースをつかんでから大学院(本科)への出願を決めました。グロービスは、忙しい社会人が学び続けるためのさまざまな仕組みも充実しているので、ぜひ勇気を出して飛び込んでみてください。

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