現役・実務家教員

教員詳細

教員略歴

田久保 善彦

田久保 善彦Yoshihiko Takubo

慶應義塾大学理工学部卒業
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了
高知工科大学大学院工学研究科博士後期課程修了
学位:博士(学術)
その他プログラム:スイスIMD PEDコース修了


慶應義塾大学理工学部卒業、学士(工学)、修士(工学)、博士(学術)。スイスIMD PEDコース修了。株式会社三菱総合研究所を経て、現在グロービス経営大学院副学長として企画・運営業務・研究等を行なう傍ら、グロービス経営大学院及び企業研修におけるリーダーシップ開発系・思考科目の教鞭を執る。
経済同友会幹事、経済同友会・規制制度改革委員会副委員長(2019年度)、ベンチャー企業社外取締役、顧問等も務める。

執筆書籍等

著書:『ビジネス数字力を鍛える』、『社内を動かす力』(ダイヤモンド社)

共著:『志を育てる』、『グロービス流 キャリアをつくる技術と戦略』、『27歳からのMBA グロービス流ビジネス基礎力10』、『27歳からのMBA グロービス流ビジネス勉強力』、『創業三〇〇年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか』、『これからのマネジャーの教科書』、『「人的ネットワーク」づくりの教科書』(東洋経済新報社)、『日本型「無私」の経営力』(光文社)、『MBAクリティカル・シンキングコミュニケーション編』、『日本の営業2010』、『全予測環境&ビジネス』(ダイヤモンド社)、『東北発10人の新リーダー 復興にかける志』(河北新報出版センター)

訳書:『信念に生きる~ネルソン・マンデラの行動哲学』(英治出版)

クラス運営方針

「論理的にものを考え、解決策を見出し、それを伝える」
これが、クリティカル・シンキングという科目でトレーニングしたい「力」です。しかし、論理的な話を聞きさえすれば、人は動くのかといえば、それほど簡単な話であるはずがありません。論理思考は、「相手に気持ち良く動いて頂くために」、何を実現したいのかという自らの強い意志やビジョンと、相手の協力を取り付けるリーダーシップとの2つの要素と上手く絡みあわなければ、実際には機能しません。

クラスの中では、論理性ということに留まらず、あくまでも、「相手に動いてもらう」ために、何が必要で、何をしていくべきなのかについて、議論を深めたいと思っています。