PROFILE
大阪大学大学院基礎工学研究科修了後、機械系エンジニアとして総合電機メーカー、産業機械メーカーを経て2018年にAGC株式会社へ入社。R&D部門に所属し、シミュレーション・計算科学を活用した評価技術の開発を担当。既存事業の課題解決だけでなく、新規事業創出に向けた開発にも従事している。
※記事の内容はインタビュー当時のものです
ビジネス全般に通用するスキルをもっと高めたい。
学び始めようと考えたきっかけや動機は何でしょうか?
会社の研修で1日だけ受講したグロービスの「クリティカル・シンキング」がきっかけでした。研修で学んだ思考プロセスは、それまでの自分の思考とはまったく異なるもので衝撃を受けました。そして自分の業務だけでなく、ビジネス全般に広く活用できるスキルだと感じました。
この研修がきっかけとなり、もっとビジネススキルを高めたい気持ちが強くなったのです。
さまざまなキャリアを有した人たちと議論できる。
技術者も専門分野だけでなく、ビジネススキルを全体的に高めていく必要がある。
MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?
これまでいくつかの業界や企業において研究開発部門を経験してきたのですが、新しい仕事に就くたびに、専門分野に関する学びだけでは足りないと感じていました。
私は、AIやデータサイエンス、IoTなど近年話題になっているテーマと非常に近い分野で働いています。それらが今後どのようにビジネスと結びつき、製造業を大きく変えていくのかを理解し、新たな事業を生みだしていくには、専門的知識だけでなくビジネス全般の知見を幅広く身に付ける必要があると考えています。そのために必要なビジネススキルを抜け漏れなく体系的に学べると思い、MBAの取得を決意しました。
単科生制度を利用すれば、不安は解消できる。
出願するにあたっての懸念点はどのようなものでしたか?
勉強時間を確保できるか、仕事と学業の両立ができるか、そして実務でつかえるスキルを身に付けられるかという3つの不安を抱いていました。ですが、大学院(本科)進学前に単科生として数科目を受講したことで、これら3つを検証でき、不安は全て解消されました。
また、グロービスは、単科生でも受講スタイルを通学とオンラインから選べるため、どちらのスタイルが自分に合っているかも本科入学前に確認することができました。
本科へ進学後、学んだことを実務でつかいたいという気持ちがいっそう強くなった。
入学後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?
単科生時代に比べ、本科で受講する科目はより実践的で、授業で学んだことを実務でつかいたいという気持ちがいっそう強くなりました。子どもが買ってもらった新しいおもちゃをすぐにつかいたいと思うワクワクした気持ちに近いかもしれません。それだけ、すぐに仕事で実践できる内容が多いということです。
とくにリーダーシップに関する科目やテクノベート(※)領域の科目で得た知識は、今の業務に直接関連するものが多く、すぐに実践したくなります。一方でファイナンスやアカウンティングのように直接関係のない知識を有することで、携わる仕事に対する見方や価値判断基準が変化し始めているように思っています。
※テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語
実際にグロービスの授業を受け、肌でその価値を感じてほしい。
グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
「自分を変えたい」「もっと成長したい」というモチベーションがある方は、まずは単科生として受講してみてください。グロービスには忙しい人でも学習機会を確保するための仕組みが充実しています。加えて、一緒に学ぶ仲間たちから、現時点では想像もできないほど大きな刺激をたくさん得られます。
ぜひ1科目でよいので実際の授業を受けてみてください。きっと単科生だけで終わらせるのがもったいないと考えるようになると思います。
体験クラス&説明会日程
受講をご検討中の方は「体験クラス&説明会」にお気軽にご参加ください。グロービスの授業内容や雰囲気を体感したことがきっかけで、一歩踏みだした在校生や卒業生がたくさんいます。実際に参加された方からは「グロービスの学びを疑似体験したことで、実務に活かせるイメージを掴めた」「授業の熱量や実践的な学びに刺激を受けた」といったコメントをいただいています。
また「体験クラス&説明会」では、忙しい社会人の皆さんが学び続けられる仕組み(各種制度や具体的なスケジュール)もご案内しています。各キャンパスでは、実際の授業で使う教材(ケースやテキスト、参考書)をお手元でご覧いただくことも可能です。パンフレットやWebサイトでは伝えきれないグロービスの魅力をご紹介します。