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【MBA生活】経理・総務で働く私がグロービスで手に入れた変化

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【名前】 村瀬 玲子

【勤務先】電力系プラント会社

【入学年】2018

<自己紹介>

電力系プラント会社勤務。入社後10年間、経理部にて会計、税務、財務、収支管理を担当。2018年総務部へ異動。社会保険、所得税、出向派遣、勤怠管理に従事。現在、業務効率化のためRPA導入プロジェクトに参加中。グロービス経営大学院2018年入学。在学中。

◆外部環境変化のスピードに追い付きたい、という思いから受講を決意

グロービスで学ぼうと思ったきっかけは、業界・キャリアへの「危機感」でした。東日本大震災を機に、原発廃止・電力自由化の加速など、会社を取り巻く環境は一変しました。激しい外部環境変化に対する漠然とした不安。本質的な変化を感じられない会社内部の環境。そして、その不安を言語化できず、提言も行動もできないことに対する歯がゆさを感じていました。

また、AIをはじめとする技術革新により管理業務の多くが消滅すると予測される中、一人のビジネスパーソンとして生き残っていくためには、新しいスキルが必要だと感じていました。そのような中、ダボス会議で活躍する堀学長の存在から、グロービスを知りました。その後、名古屋校で開催された学長セミナーに参加。「激変する環境下でビジネスリーダーに必要とされる資質を身に付けるために、今こそ学び直す時だ!」と感じ、単科生として受講をスタートしました。

◆この仲間ともっと学びたい!もっと会社に貢献したい!

単科生として1年間学びましたが、学びの多さは期待以上でした。特に、カネ系の実務経験しかなかった私にとって「マーケティング・経営戦略基礎」クラスは、目から鱗の連続でした。それまでもフレームワークは知っていましたが、それは単なる知識であり、実務において使える状態にはなっていませんでした。ケースの主人公になりきり、アウトプットを繰り返すことで、徐々に「知識を実務で使う感覚」が身に付いてきました。

未経験分野のクラスでも、くじけず取り組めたのは、仲間の存在があります。クラスメイトは「共に学び、共に成長する」というスタンスで、頻繫に勉強会や懇親会を開催しました。年齢、出身地、業種、職種とバラバラですが、互いに刺激し合う関係であり、「もっとこの仲間と学びたい」と感じるようになりました。今でも濃く繋がっていますが、正直なところ、大人になってから生涯の仲間ができるとは思っていませんでした。

単科生も後半に差し掛かった頃、「組織行動とリーダーシップ」のクラスで7S(組織を俯瞰し、企業戦略における要素同士の関連性、外部環境との整合性を可視化するフレームワーク)を学んだことをきっかけに、「会社にもっと貢献したい」という思いが強くなっていきました。フレームワークに沿って自社の7Sを描いてみると、創業者の「志」である理念のもと、戦略・経営スタイル・社風が背骨となり、戦略を実現するための組織構造・制度・人材が揃っていました。通学前は、会社に対して批判的な考えや、漠然とした不安が大きくありましたが、全てがしっかりと整合しているからこそ、現在の組織がうまく回っているのだと気付きました。ここから、会社として目指すべき未来があることがクリアになり、50年そして100年後にも企業価値を提供し続けることができる!と感じるようになりました。

しかし、私たちの世代が変わらなければ、今後環境変化に押しつぶされてしまう恐れもあります。まずは自分が変わり、もっと会社に貢献できるようになりたいと、本科出願を決意しました。

◆見えない未来を見にいく力をつけ、学びを実務に活かす

グロービスでは、どのクラスも「自分(自社)だったらどうするか?」を徹底的に考え抜きます。限られた情報から、状況を判断し、問題を見抜く。そして、仮説を立て、因果関係を解明したうえで、「どうすべきか?」を言語化するなかで、「見えない未来を見にいく力」が身に付いてきました。これは、VUCA時代を生きる私たちにとって、強い武器となります。

具体的な武器の1つとして「経営戦略」で作成した戦略マップがあります。批判されても揺るがない、芯が通った戦略のストーリーを描くための自分だけの地図です。この作成過程で、視野を広げ、視座を上下させ、時間軸を広げ、その間を行き来することを体感しました。自由自在かつスピーディーな思考の行き来は、実務において視野狭窄に陥る寸前に、何度も助けられました。

また、本科生になると、テクノロジーをどのようにビジネスに活かすか考える「テクノベート領域」を学ぶことができます。例えば、「テクノベート・シンキング」では、テクノロジーを利用した問題解決プロセスが学べます。問題定義、データの構造化、アルゴリズム化、そして苦しみながら黙々と取り組んだ実装は、現在自社で取り組んでいるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)導入にダイレクトに役立っています。

◆学びが自信に変わり、新たな扉が開いた

学びを通じて新たに発見した「志」から、思いがけず新たなチャレンジがスタートしました。HR系スタートアップにて管理業務をバックアップすることになったのです。

正直なところ、私は、ずっと「志迷子」でした。自分がやりたいことは何か、何をもって世に貢献するのかモヤモヤした状態が長く続き、志高く活躍している仲間を見るたびに眩しく感じていました。しかし、「企業家リーダーシップ」で教わった「志は待っていても降ってくるものではない。まずは決めて、触りに行ってみる」という講師の言葉に、一念発起。グロービスでの学びやこれまでの人生の振り返りから、「志の卵」が生まれました。その1週間後、引き寄せられたかのように、「あすか会議」(年に一回開催される1500人規模のビジネスカンファレンス)で出会った大学院の先輩を介し、立ち上がったばかりのスタートアップの存在を知り、志につながる一歩を踏み出すことができました。

現在は、環境変化をチャンスと捉え、成長を続ける熱い仲間たちの中で、刺激的で充実した毎日を送っています。そして、今までの実務経験とグロービスでの学びは何一つ無駄になっていないと感じています。

◆最後に

経理や総務といった管理系職種は、サポート要素が強く、売上に直接貢献することは難しいです。何とかして会社に貢献したいのに、もどかしさを感じている人もいるのではないでしょうか。不安やもどかしさは、一歩行動することで勇気と自信に変化します。踏み出さなければ、何も変わりません。私たち管理系職種こそ、外部環境変化が激しい中で活躍が求められる存在です。グロービスのラウンジで、未来を「共創」する仲間としてお会いできることを楽しみにしています!

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