曽根 安都子さん 曽根 安都子さん

このままでは、
変化の激しい時代に
勝ち残れない。

  • アフラック生命保険株式会社
  • 愛知総合支社 支社次長

曽根 安都子さんAtsuko Sone

PROFILE

神戸大学農学部を卒業後、食品メーカーで商品開発を担当、その後、アフラック生命保険株式会社に転職、現在は代理店および提携先の推進管理を行っている。


※こちらの記事は、在学時のインタビューとなります

このままでは、変化の激しい時代に勝ち残れない。

MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

当初はMBA取得を目的としていたわけではありませんでした。グロービスに通い始めたきっかけは、「漠然とした危機感」でした。このままでは変化の激しい時代において勝ち残っていけない。これまでの経験に頼り、感覚で意思決定していては期待以上のパフォーマンスを出せない――そう考えていたとき、グロービスと出会いました。

単科生として受講を重ねる中で、ケースに基づいたディスカッションを繰り返すうちにグロービスでの学びは実践に活かせるという確信を得ました。今でもMBA取得がゴールだとは思っていません。グロービスでの学びは、生涯学び続けるためのきっかけだと捉えています。

曽根 安都子さん

「志の醸成」と「実践力の強化」にこだわったカリキュラム。

なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

グロービスが「志の醸成」と「実践力の強化」にこだわっている点に共感したからです。「志」は、抱いているだけでは実現できません。MBAで学んだことを「実践」しても、それが間違った方向に向かっていては意味がありません。この2つがそろって初めて、成果を出せると考えています。

グロービスには、「ビジネス知識」のインプットに留まらず、「現場で結果を出す」ためのカリキュラムが整っています。単科生として学ぶ中で、これらを体感できたことがグロービスを選択した理由です。クラスの開講スケジュールや振替受講の制度が仕事を疎かにすることなく学べることも大きいと思います。

また、グロービスが「創造と変革のMBA」を掲げており、社会の「創造と変革」の導き手たるリーダーを輩出するためのカリキュラムを構成している点にも共感を抱きました。

学び続けられる仕組みと常に進化を続けるカリキュラム。

グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

「柔軟性」だと思います。全国各地にあるキャンパスだけでなく、オンラインも備えているという学ぶ場の選択肢の柔軟性、時代の変化に合わせたカリキュラムの柔軟性が、社会人の学びの場としてとても望ましいと考えています。

加えて、グロービスでは、人的ネットワークの構築を重視している点も魅力的です。向上心溢れる「仲間」と切磋琢磨できること、そしてどんな悩みも胸襟を開いて語り合える仲間ができることもグロービスの魅力です。

また、仲間と繰り返し議論を続けることで、経営者としてどのように意思決定するのか、何がハードルとなり、それをどうやって乗り越えるのか、リーダーに必要な資質は何かといった目の前の仕事をこなしているだけでは得られないことを経験できることも魅力に感じています。

優先順位を付けられるようになり、時間の使い方が変わった。

出願するにあたっての懸念点はどのようなものでしたか?

とにかく「仕事とのバランス」を懸念していました。単科生として受講を始める際に決めたのは、1科目にかける時間。1回あたりの予習と復習で、授業時間を含めて10時間以上は確保しようと考えていました。ところが、仕事にはトラブルや緊急対応がつきものです。すぐに時間の使い方を変える必要に迫られました。タイムマネジメントの方法を磨けば不可能ではないと高を括りつつも、不安は最後まで消えませんでした。

入学した今でもタイムマネジメントは課題として残っていますが、さまざまな科目を学んだお蔭で、やるべきことの優先順位の高低を見極めるための判断基準を持てるようになり、時間の使い方がかなり変わってきました。

「自分がやらなくて、誰がやる」という覚悟が生まれた。

入学後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

さまざまな科目のケース(企業事例)を通じて、多様な立場で意思決定を繰り返すことで、社内外のさまざまな立場の人たちの視点が得られ、「先の先のその先」まで考えて仕事を進められるようになりました。その結果、例えば、お客さまが気にする点に意識が向くようになり、資料作成においても「これが最もわかりやすい表現なのか?」「これで理解、納得、共感を得てもらえるか?」と常に自問自答するようになりました。

また、長期的目線で考えられるようになったことで、将来どのようなリスクが生じるのかを想像できるようになりました。すると、これまでは「誰かがやってくれるだろう」と目を向けなかった問題にも、自然と「自分がやらなくて誰がやるんだ」と強い意志を持って取り組めるようになったのです。組織や社会は、誰かが変えるのではなく、自分が変えていかなければならない。そんな使命感も生じるようになりました。

曽根 安都子さん

「MBAを取得して、何を成し遂げたいのか?」を明確にしておこう。

グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

自分の失敗談から言えるのは、「なぜグロービスで学ぶのか?」「卒業後のビジョンは何か?」を明確しておかねばならないということです。

学んでいくうちにビションは変わるかもしれません。しかし、入学後の時間経過のスピードは想像以上です。「私は〇〇するために学んでいる」といった立ち戻る場所がなければ、毎回授業に参加しただけで終わってしまい、学びの最大化とは程遠い状況に陥ってしまうでしょう。出願時にはぜひ、「この先、自分がどうありたいのか?何を成し遂げたいのか?」を明確して、入試にのぞんでいただきたいです。

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