活躍する卒業生・在校生

学生の声

内藤 泰之さん内藤 泰之さん

「自分ならどうするのか」
と条件反射で自分事化する
ようになった。

株式会社デンソー
コネクティッド事業企画室

内藤 泰之さん Yasuyuki Naito

PROFILE

中央大学総合政策学部を卒業後、株式会社デンソーに入社。車載用エンジン部品の事業企画業務、経営企画部門での管理会計業務や事業環境調査業務を経て、2018年にコネクティッド事業企画室に異動。車載用通信機器の事業拡大に向けた事業戦略の策定と実行に従事。

「今」変わらないと、必要とされ続ける人間になれない。

― MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

現在の会社に新卒で入社してからの数年間は、優秀な先輩や同僚に恵まれ仕事も充実しており、成長を遂げているという実感がありました。その一方で、「あの人には勝てない」「どうしてあんなに頑張れるんだろう」といった危機感を抱く機会が徐々に増えているのを感じていました。

2015年に事業企画部門から経営企画部門に異動となり、社外のビジネスパーソンと接する機会が増えました。思っていた以上に早いスピードで世の中が変化していること、そして圧倒的な当事者意識で仕事をする人を数多く目の当たりにして、「今」変わらないと、今後社会から必要とされ続ける人間になれないという強い危機感を抱くことになったのです。

何をしたらいいかと悩んでいた時、偶然同じ部署の先輩がグロービスを卒業しておられ、「何を悩んでいるのか伝わってこない。とりあえずクリティカル・シンキングを受けてみたら?」とアドバイスをもらいました。これが、グロービスとの最初の接点です。

その当時は「何を今さら。そんな基礎的なことじゃなくて、どうせなら戦略とかダイナミックなことを学びたい」と半信半疑でした。しかし単科生として受講してみると、学ぶ楽しさと実務に生かせる気づきが得られることを実感。経営を体系的に学ぶことに興味が湧き、MBAの取得を意識するようになったのです。

志の醸成と、その実現を支えてくれる仲間がいる。

― なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

それまで、MBAに対する興味はあったものの、自分が変わるための最適な手段がMBAなのかという問いになかなか答えを出せずにいました。そうした中、グロービスを選択したのは、志を重視するグロービスの教育理念と素晴らしい先輩方、入学したら同期になる成長意欲の高い仲間の存在が大きかったように思います。

とにかく変わりたいという思いをつぶやいた私に対して、たくさんの人が真摯に話を聞いてくれ、相談するうちに自分が何を悩んでいるのかを少しずつ整理できました。単科生として半年が過ぎたころ、答えを見出すべき問いは、「どうしたら変われるか?」ではなく、そもそも「自分が何を成し遂げたいのか?」つまり志だったのだと気づきました。

MBAの取得に加え、志の醸成と、その実現を支えてくれる仲間がいること。これが、グロービスを選択した理由です。

実践力を磨くことに加えて、リーダーに必要な志が醸成される。

― グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

知識のインプット以上に実践力を磨くことを重視する授業スタイルと、「志の醸成」を大切にする教育理念です。

グロービスは授業で学んだ知識やノウハウは、仕事で成果を出すためにあるというスタンスを取っています。授業には常に当事者意識を持って臨むことが求められ、あなたがケース(企業事例)の主人公の立場ならどう考え、どのように行動するのか、それはなぜなのか?を問われ続けます。主語がはっきりしない評論家的な発言をすると、集中砲火を浴びることもあります。それほどまでに、リアリティを重視した意思決定が求められるのです。

その一方で、実際には意思決定の判断基準が分からなくなることもあります。そこで大事になってくるのが、何を成し遂げるために働いているのか、どこに向かって進んで行くのか、という「志」です。

グロービスの授業は、実践性を重視するのと同時に、リーダーに求められる志を醸成する機会が常に提供される点が最大の魅力です。

家族を主語にして、妻に素直な気持ちを文字にして伝えた。

― 出願するにあたっての懸念点はどのようなものでしたか?

家族と過ごす時間が減ることが懸念点でした。共働きで子育てをしているので、勉強に多くの時間を費やすことは、妻に大きな負担をかけることを意味します。忙しい妻の姿を見ていると、本科に進みたいとはなかなか言い出せませんでした。

そんな中で考えたのは、家族全員がこの先もずっと幸せでいるために、MBAが必要な理由についてです。家族を主語にして、素直な気持ちで自分の考えをまとめました。直接話をすることで感情的になってしまうのを避けるため、文字にして妻に読んでもらったところ、意外にもあっさりとOKしてもらえたのです。

「自分ならどうするのか」と条件反射で自分事化するようになった。

― 入学後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

当事者意識を持った発言が増えたことです。それまでは、仕事で壁にぶち当たっても、何が問題かを特定するだけで満足していました。最近では、問題を特定すると同時に、「自分はどうしたいのか? そのためにどんなアクションを取るべきなのか?」という問いが条件反射のように頭に浮かぶようになりました。

今後はグロービスでの学びをさらに深め、聞き手が納得しやすいロジックやアクションプランを立てたいと考えています。

「時間がないなんて甘えでしかない」。先輩からの言葉に迷いが消えた。

― グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

「5年後の自分なら、今チャレンジを躊躇っている自分にどんな声をかける?」「時間がないなんて甘えでしかない。自分に厳しくなれば、時間はいくらでも作れる」。

これらの言葉は、私が出願に迷っていた時にグロービスの先輩にかけられたものです。全ては自分次第だと気づかされました。皆さんも、出願に際して悩むことはたくさんあると思います。できない理由をいくらでも並べることができます。しかし、どうせ悩むならば、どうしたらできるのかとポジティブに悩んでください。

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内藤 泰之さんのページ。実践的なMBA(経営学修士)のグロービス経営大学院。リーダー育成のビジネススクールとして、東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・横浜・水戸・オンラインでMBAプログラムを提供しています。