清水 良保さん 清水 良保さん

経営者として、
自分がいかに無力かを
思い知った。

  • 株式会社 久志本組
  • 代表取締役社長

清水 良保さんYoshiyasu Shimizu

PROFILE

2005年に金沢大学工学部・同大学院卒業後、業界大手ゼネコンに入社。現場施工管理技術者として、工場や学校の建築工事、道路やトンネル建設の土木工事を担当。2009年から事業承継のため、株式会社久志本組に入社。2011年9月、6代目代表取締役社長に就任。諸官庁及び民間企業発注の建築・土木工事請負業の経営を行う。


※肩書はインタビュー当時のものです

経営者として、自分がいかに無力かを思い知った。

MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

2009年、事業を承継する立場で自社へ戻りました。そこで自分が経営に対して、いかに無知で無力であるかを思い知りました。経営者になる前は、現場の最前線におり、仕事に対する自信が芽生え始めていたころでした。しかし、足を踏み入れてみると現場と経営は、別次元なものでした。意思決定一つ、書類の読み方一つとっても何ら土台がなく、ビジネス書をいくつか読み込んだぐらいでは自信を持って意思決定できずに、悩み続ける日々でした。

事業承継者として帰ってきたのに、会社の足手まといになってはいけないと考え、甘えを排除することが必要だと考えました。そして、独学ではどうしても甘えが生まれるため、自分を追い込める場を探し始めました。そこで出会ったのがグロービスでした。

仕事への情熱を持った仲間たちと共に成長したい。

なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

学ぼうと思い立ってすぐに、「体験クラス&説明会」に参加しました。本科生として入学する前に単科生として数科目を受講しました。単科生時代に出会った学生たちはみな、とても優秀でありながら、それぞれを持った方々でした。そんな〝仕事への情熱〟を持った仲間たちとの出会いが、グロービスを選んだ最大の理由です。

当時、自社が置かれている経営環境を見たとき、自分には成果を出すまでに残されている時間はあまりないと感じていました。だからこそ、こうした成長意欲が高く、貪欲に学び続けるマインドを持った仲間たちと切磋琢磨できる場に賭けてみようという気持ちになったのです。

もう1つの理由は、働きながら学べたことです。自分の置かれた立場としても気持ちのうえでも、能力開発のために本来の業務時間を当てるべきではないと感じていました。そのため、土日と平日夜間で受講できるグロービスなら、業務に支障なく学べると考え出願を決めました。

本気で学ぶ仲間との議論を通じ、人に理解してもらうための考え方を学ぶ。

グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

グロービスには、志を持った仲間たちが集っており、そうした熱い仲間の出会いが最大の魅力だと考えています。どんなコミュニティにおいても、自分がどういう人間なのかを発信するとともに、周囲を理解する姿勢を持つことが重要だと私は考えてきました。

グロービスの授業では、それぞれが「自分ならどう考えるか?どうするか?」を真剣に考え、それをぶつけ合います。知識を吸収するだけなら本を読めばいい。しかし、グロービスでは本気で学ぶ仲間と徹底して議論することで、自分の考えを人に理解してもらうための方法を学ぶことができます。

ビジネスは決して、ひとりで行うものではありません。周囲の人の理解や納得、共感を得る力が求められます。本気の議論を通じて、コミュニケーション力を磨くことができる点もグロービスの魅力のひとつです。強い信頼関係で結ばれた仲間との密度の濃い議論が、自身を成長させ、また新たな気づきを数多く運んできてくれるのです。

明確に自分の意見やビジョンを示せるように。

卒業後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

大きな変化は自分では気づきにくいものですが、日々接する多様な世代の経営者や社員らに対して、それまで以上に明確に自分の意見やビジョンを示すことができるようになり、判断と行動が迷いなくより早くできるようになったと思います。

その背景には、会社経営を取り巻くさまざまな基礎知識を得たこと、共に学ぶ仲間から多種多様な業界や企業の情報や考え方を吸収できたこと、彼ら彼女らと徹底して議論したことで“何のために会社経営をしているのか”という自分への理解を得られたことがあると思います。

いつも刺激をもらえ、相談できる仲間。

グロービスのMBAで得たものを一言で表現すると何になりますか?

得たものは2つの言葉で表せると思います。1つ目が「経営に対する少しの自信と勇気」です。そして2つ目が「いつも刺激をもらえ、悩みを聞いてくれる仲間」です。これらは、今の経営者の立場の私にとって、かけがえのない財産となっています。

行動こそが未来の価値を生む。その1歩を踏み出してほしい。

グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

もしこのインタビューを読まれているあなたが、成し遂げたいことあるならば、今は苦しみもがいているとしても、自分の可能性を信じて、学びへの一歩を踏み出してください。今、こうした進学を検討する機会が訪れたことに感謝するとともに、あなたの学びが周囲の人の幸せにつながることを意識してみてはどうでしょうか。そして、一生涯付き合える素晴らしい仲間が、新たにできることを想像してみてください。

私はグロービスでの経験を通じて、自分に少しの自信と勇気を持つことができ、今の会社と私自身の存在理由を意味づけることができました。私は「世の中に一握りの天才はいるかもしれないが、ほとんどの人の基礎能力というものはたいして変わらない」といつも思っています。そして、人を羨む際、その裏側にあるのは、自分よりも努力し、苦労を重ね、それを乗り越えてきた人への敬意なのだと思っています。

人生は待っていても何も得ることはできません。私は、行動こそが未来の価値を生むと信じ、今も走り続けています。皆さんにも、あれこれ考えを巡らせるだけでなく、行動してもらいたいと思います。その一歩が皆さんの人生を大きく変えるかもしれないのですから。

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