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学生の声

矢地 宏毅さん

意思決定のスピードと
生産性が向上した。

メガバンク
人事部 人材育成担当

矢地 宏毅さん Hiroki Yachi

PROFILE

立教大学経済学部経済学科を修了後、メガバンクに入社。入社後は個人・中小企業を顧客とした営業に従事。銀行の人事部人材育成部を経て、2017年にはフィナンシャル・グループの人材育成部へ異動。グループの一体運営に向け、先頭に立って取り組んでいる。活動領域は、リーダーやマネジャーの育成、従業員のITリテラシーの向上やイノベーティブな人材の育成など、多岐にわたる。

※こちらの記事は、在学時のインタビューとなります

社会から取り残された「絶滅危惧種」なのではという危機感。

― MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

自分は、社会から取り残された〝絶滅危惧種〟なのではないか――グロービス入学前には、そんな危機感がありました。

金融業界は、経済情勢だけでなく、さまざまな外部環境の変化の影響を受けています。一方で、法律や規制に守られてきた側面もあり、内部環境を簡単に変えることはできません。外部環境と内部環境とのギャップが、強い危機感を募らせる原因だと分かりました。

このギャップは社内にずっといては埋められないと考え、会社の育成制度でグロービスを受講できることを知り、応募して「クリティカル・シンキング」を受講しました。その授業で、多様な人材と新たな知見との出会いに多くの刺激を受けました。それと同時に、自分の視野の狭さや思考の浅さを痛感することになりました。

その後、「人材マネジメント」を受講し、さまざまな企業の人事制度や価値観を学び、視界が一気に広がりました。グロービスの持つ成長機会と刺激を実感し、MBA取得を真剣に考え始めました。

グロービスにしかない価値、学習風土があるから、本当に成長できる。

― なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

いくつかの国内ビジネススクールと比較検討しました結果、グロービスにしかない価値を感じたことが最終的な選択の理由です。その価値とは、「実践的なビジネススキル」と「ヒューマンスキル」向上の重視です。

どのビジネススクールにも言えますが、さまざまな分野で活躍される教員と生徒が集まり、一流の教材を揃えるだけでは、成長に繋がりません。しかし、グロービスには、学びの延長に実務があり、実務から学びを得る「咀嚼→反芻→骨肉化」のグッドサイクルが定着しており、単なる知識ではない「実践的なビジネススキル」の習得を可能にしています。

また、「ヒューマンスキル」は、人間的な成長という意味です。リーダーや企業家としてのマインドを学ぶカリキュラムがあるうえに、授業以外の課外活動でもさまざまな人と交流を持つことができます。高い専門性を持ち、成長意欲の旺盛な人と触れる機会が増えれば、自分も謙虚に学び、成長しようと刺激されます。グロービスには、その学習風土があるので、大いに成長できると実感し、出願を決めました。

「志」を実現するためのポジティブなパワーで溢れている。

― グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

「夢」を語ることは誰でもできますが、「志」を語ることは難しいものです。「夢」はただ思い描くものですが、「志」は自分の人生をかけた覚悟の先にあるものです。何を失うかを理解したうえで、それでも成すべきだと覚悟する必要があり、簡単にコミットできるものではありません。

グロービスの学生は、それぞれの「志」をまっすぐに語ります。皆がそれぞれでリスクを取りながら、学習と実践の中で着実に力をつけ、「志」の実現へ向けて突き進んでいます。このような仲間に囲まれているだけで、日常では得られない刺激を受けることができます。さらに、学校側の充実したサポートも魅力のひとつです。授業はもちろん、各分野のトップランナーを招いたセミナーや「あすか会議」など、多くの学習機会と人的ネットワーク構築の場があります。
グロービスは、志を実現するためのポジティブなパワーで溢れています。これこそがグロービスの最大の魅力だと私は考えています。

学費や時間という投資のリターンは、自分次第で変わるもの。

― 出願するにあたっての懸念点はどのようなものでしたか?

出願を決めるに際しては、費用、時間繰り、学習内容などにおいて懸念がありました。私がグロービスMBAに出願したのは、ちょうど娘が半年になる頃でしたので、特に仕事と育児のタイムマネジメントが難しい時期でした。それでも、単科生受講を経て心得た「学習の仕方」に対する考え方が懸念点を払しょくし、出願への意志を強く後押ししてくれました。

お金や時間という投下資本に対して、その学習リターンは不透明なため、当然のように不安を感じるものです。ただし、受講をしながら気がついたのは、「リターンは自分次第で変わるもの」だということです。どこにお金を使うか、どのように24時間を過ごすか、いかに学習効果を最大化するか。グロービスの受講を通じて、自分の判断と行動を常に意識するようになり、リターンは自分自身でコントロールするものだと実感しました。

大切なのは「何を学ぶか」ではなく、「どう学ぶか」ということです。どんなによい学習教材を用いて、一流の教員による講義を受けても、自分に学ぶ姿勢がなければ、学習効果は期待できません。どんなに一生懸命に知識をインプットしても、他者と考えをシェアしなければ、知識は単一的なものに留まらざるを得ません。すべては、自分の学び方次第なのだと思います。

意思決定のスピードと生産性が向上した。

― 入学後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

一言で表現すると、実務での成果が増えました。この背景には、行動量と行動の質の向上があると考えています。

行動量は、単に汗をかく量ではありません。意思決定の際の判断軸ができたことで、何を選択し、何を捨てるべきか、それによって起こりうるリスクは何かと、素早く判断できるようになりました。意思決定のスピードが上がれば、行動量も増えます。また、ブレない判断軸が、説得力を生みます。これによって、上司や他部署から多くの協力者を得ることができ、推進力をも得られたと実感しています。

行動の質は、生産性の向上です。求めるアウトプット(成果)への道筋を意識するようになり、最高のアウトプットを出すために、いつ、誰を、どのように巻き込むべきかと、行動の細部に拘るようになりました。また、行動に優先順位をつけることで、注力すべきところにきちんと時間を割けるようになったのです。

グロービス入学当初は、覚えたてのフレームワークありきで人と組織を動かそうとしていました。しかし、次第に相手起点、または組織起点で物事を考えられるようになり、適切な道筋を通ったコミュニケーションが取れるようになったと感じています。

グロービスには、自らの現状を変えるための成長機会がたくさんある。

― グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

このサイトをご覧になっている方の多くは、何らかのかたちで現状を変えたいと思われているのではないでしょうか。しかし、変えたいと願うだけでは、何も変わりません。物事を動かすのは、賢い人でも想いが強い人でもなく、「行動する人」だと思います。

グロービスには、学習機会や人的ネットワーク構築の機会という、自らの現状を変えるための成長機会がたくさんあります。ただ、人の捉え方はそれぞれで異なります。まずは、「体験クラス&説明会」へ足を運んでみてください。本科生と同じ学習環境が体験できる単科生制度もお勧めです。具体的にどのような学習環境なのかを体験する機会がたくさんありますので、ぜひ活用してみてください。

皆さんはすでに1歩目を踏み出しています。自分自身のポテンシャルを信じ、2歩目、3歩目を踏み出してみてください。

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