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人に抵抗なく
動いてもらえることが
圧倒的に増えた。

豊田市役所
高齢福祉課 主査

社本 学さん Manabu Shamoto

社本 学さん社本 学さん

PROFILE

名古屋大学理学部を卒業後、豊田市役所に行政職として入庁。これまでに学校施設整備、観光まちづくり、都市経営方針・戦略の総合調整等の業務に従事。2013年政策研究大学院大学政策研究科修士課程修了。現在は、高齢者福祉に関する計画の策定や認知症対策等の業務等に携わっている。

※こちらの記事は、在学時のインタビューとなります

受講をしながら、将来のありたい姿をおぼろげながら思い描くように。

― MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

きっかけは、20代半ばに味わった悔しさでした。

当時、観光まちづくりの業務を行う、市役所の中でも比較的自由度の高い部署に配属された私は、面白い仕事ができるのではと期待していたものの、自身の実力不足で、ろくに提案することも行動することもできない日々が続きました。

悔しくて悶々としていたところ、職場の先輩の紹介でグロービスのことを知り、何かが変わるきっかけになればという気持ちで受講したのが「マーケティング・経営戦略基礎」と「クリティカル・シンキング」でした。たった2科目でしたが、自分自身の成長と、学んだ内容を仕事で活かせることがはっきり実感できました。このことで他の科目も少しずつ受講するようになったのです。

グロービスに通ううち、クラスでの学びと、そこで出会った志のある魅力的なクラスメート達に影響されて、自分のやりたいこと、将来のありたい姿をおぼろげながら思い描くようになりました。それを実現するために「もっと成長したい」「経営的な考えができる行政職員になりたい」「ビジネスや経営の知識、スキルを体系的に学んでみたい」と強く思うようになり、MBA取得を具体的に検討し始めました。

実務で活かせる学びと、忙しくても通い続けやすい制度。

― なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

ひとつには、「学びが実務で使える」からです。グロービスでは、実務で使えることを強烈に意識したうえで、あらゆる科目がつくられていると感じています。

たとえば、「アカウンティングⅠ(財務会計)」という科目があります。行政職員である私にとっては、これがただ単に、財務会計の知識を学ぶだけの科目であれば、実務にあまり役立つものではなかったでしょう。ですが、この科目での学びは、それとは大きく異なります。根底には、常に経営の重要な課題解決があり、会計はあくまでそのツールに過ぎない――そうした考えのもと、授業が展開されていきます。

課題を発見し、それを論理的・定量的に分析し、解決策を導いて意思決定するのは、自治体の行政であろうと企業経営であろうと変わりありません。こうしたビジネスの本質的な部分を学べるからこそ、実務で使えるものになるのだと感じています。

もうひとつは、2つの意味で「ついていきやすい」仕組みがあるからです。カリキュラムには基礎科目が充実しており、未知の分野でも十分理解し、キャッチアップできるように工夫が凝らされているため、基礎科目から学べばちゃんとついていけます。またスケジュールに関しても、どうしても日程の都合がつかず、授業に出席できない場合でも、振替受講が可能で比較的融通が利くので、欠席せずに済むなど、ついていきやすいです。通い続けるうえで、この点も大きなポイントでした。実際、今まで1度も欠席せずに済んでいます。

自分よりレベルの高い人たちの中で揉まれて成長する場。

― グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

とにかく「成長できる」ことにあります。

私は経験から、成長するために最も手っ取り早い方法は「自分よりレベルの高い人たちがたくさんいる環境の中で揉まれること」だと思っていますが、グロービスはまさにそのような場です。

グロービスには、業種、職種、性別、年齢などが異なる多様な人たちが集まっていますが、能力や経験、仕事にかける情熱、志や視座の高さ、人間性など、さまざまな面で尊敬できる人ばかりです。そのような人たちとともに真剣に学び、議論し、考えを共有し、苦楽を分かち合うことで、非常に多くの学びを得られることを実感しています。単なる研修会や異業種交流会等とは密度が全く異なる、特別な空間です。

また、グループワークを中心に据えた授業では、実在の企業のケーススタディを題材に、学生たち自身の豊富な経験や深い思索に基づいた、非常に刺激的でリアリティのある議論が繰り広げられます。投げかけられた問いについて短時間で論理的に考察し、自分の考えをまとめたうえで議論を交わす――これは、独学では決して味わうことのできない、とてもいいトレーニングです。

そして、一般的なビジネススクールでは珍しい「志」系のクラスが設けられています。たいていの人が普段から向き合うことを避けがちな、自分の価値観や倫理観、やりたいこと、目指す姿等について考えていくものです。グロービスのクラスで、ある意味強制的にこのような時間を設けてもらうことで、自分と向き合い、自分は何がしたいのか、どうなりたいのかを認識できたと感じています。

いままでダラダラと過ごしていた時間を見直すことで時間を捻出。

― 出願するにあたっての懸念点はどのようなものでしたか?

いちばんの懸念点は、「仕事や私生活と両立できるか」という点にありました。

ですが、実際にやってみると、「楽ではないが、案外やればできるものだな」と感じています。

授業の予習や復習にはやはりそれなりの時間を割く必要がありますし、仕事をしながら毎週のように通学するのはなかなかハードです。正直に申し上げると、遊ぶ時間は、以前より減りました。ですがそれ以上に大幅に減ったのは、だらだらテレビやネット動画を見たり夜ふかしをしたりと、無為に過ごす時間です。時間がなくなる分、生活リズムや健康に気をつけるようになりましたし、仕事でも、効率的に働くことやスキマ時間の活用を真剣に意識するようになりました。不思議なもので、入学前より今の方が長く睡眠時間を取れています。

人に抵抗なく動いてもらえることが圧倒的に増えた。

― 入学後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

まず、人に抵抗なく動いてもらえることが圧倒的に増えました。やはり、学びを通じて、感情任せや行き当たりばったりで動かず、ものごとを論理的に考えること、自分の考えをわかりやすく説得力を持って説明すること、相手の考えや感情にまで思いをめぐらすことができるようになったからだと思います。

そして何より、自分に自信が芽生えました。自分の志ややりたいこと、なりたい姿についてじっくり考え、向き合ったことで、「何かやってやろう」という気持ちを持って仕事に積極的に取り組めるようになったのです。まだ在学中ですので、これからどう変わっていくのか、どう成長できるのか自分でも楽しみです。

また、仕事と通学を両立させようと努めたことで、短時間で効率的に結果を出そうと考えるようになったのは、グロービスに通い始めて得た思わぬ収穫かもしれません。とはいえ、今でも「クラスの前日なのに予習が全然終わっていない。どうしよう!」といった事態に陥ることもしばしばですので、まだまだですね(笑)。

「授業についていけるのか?」など出願前の悩みは結局、すべてが杞憂に。

― グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

私自身も、あっさり出願を決断できたわけではありません。自治体職員の私がついていけるのか、お金も時間もかかるがそれだけの価値はあるのか、働きながら通えるのか、MBAって役に立つのか、そもそも自分はどうなりたいのか、何がしたいのか…そんな悩みが頭をよぎっていました。「体験クラス&説明会」、そして単科生としての受講と少しずつ試し、相当迷ってから、出願を決めました。事実、本科生になったときには、最初に「体験クラス&説明会」に参加してから5年半も経っていました。
そのような経験をした私から皆さんに、2つのことをお伝えしたいと思います。

まずひとつめ――私の場合、事前に抱えていた悩みは結局、すべてが杞憂に終わりました。人は、未経験のことに対してリスクを過度に見積もる傾向があるそうです。全く論理的な意見ではありませんが、やってみれば意外と何とかなるものです(笑)。

そしてもうひとつ――思い切った決断は、時間が経てば経つほどしにくくなります。異動や転勤、昇任、結婚や育児など、私たちにはさまざまなライフイベントが待ち受けています。私は2016年に入学しましたが、仮にそれを見送ったと想定してみると、今年度の入学を決断できたかどうかに自信はありません。タイミングを逃さず、勇気を持って決断してみてください。

なりたい自分に近づきたい人にとっても、なりたい自分を見つけたい人にとっても、グロービスでの学びと経験は、間違いなく大きな力になることでしょう。

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グロービス経営大学院では、MBAプログラムの「体験クラス」を全国7つのキャンパスとオンラインにて開催しています。

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