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投稿日:2026年06月08日
投稿日:2026年06月08日
40代からのMBA入学で得たもの——キャリアチェンジ・昇進・社内変革の実例と活かし方
- 本橋敦子
- グロービス コンテンツオウンドメディアチーム
40代でMBAを取ると、その後どう変わるのか
「40代でMBAに行くのは遅くない」——そう聞いても、「では取ったあと実際に何が変わるのか」がイメージできなければ、一歩を踏み出すのは難しいものです。
グロービス経営大学院が2024年に卒業生2,602名を対象に実施したキャリアアンケートによると、95.0%が卒業後にキャリアや処遇の面でポジティブな変化を経験していると回答しています。また、MBA取得後の平均年収は入学時点と比較して1.75倍になっています(※入学時と現在の年収レンジの中央値をもとに算出。出典:MBAを取得するとキャリアはどう変わる? https://mba.globis.ac.jp/knowledge/detail-25076.html)
これらは年代を問わない全体の数値ですが、では40代が取得した場合、具体的にどのような変化が起きているのでしょうか。3つのパターンに分けて見ていきます。
※卒業生のご所属、お肩書はインタビュー当時のものです。
パターン①:社内での役割が変わる——経営企画・昇進・プロジェクトリーダーへ
40代のMBA取得後に最も多いパターンが、転職せずに社内でのポジションや役割が変わるケースです。
上記のキャリアアンケートでは、40代男性(製造業)が「経営企画部門へ異動、マネージャーに昇進」、50代男性(商社)が「社内デジタルプロジェクトのリーダーに抜擢」という変化が報告されています(出典:社会人の学び直しに最適なMBAとは?グロービス経営大学院で始めるリスキリング https://mba.globis.ac.jp/knowledge/detail-25186.html)
このような変化の背景には、MBAを通じて「経営の定石」を体系的に理解したことがあります。40代になると現場経験は十分に積まれている一方で、「経営層と対等に話す共通言語を持っていない」という壁にぶつかる方が多くいます。MBAでその言語を習得することで、これまで見えていなかったキャリアの扉が開くのです。
特に40代以上を対象としたグロービスのエグゼクティブMBA(EMBA)は、リーダーに必要な意思決定力とリーダーシップを向上させ、自己変革を促す学習体験を中心に設計されており、「経営の一翼を担う人材」へのステップアップを主眼としています(出典:エグゼクティブMBA(EMBA)プログラム https://mba.globis.ac.jp/program/emba/)
パターン②:45歳から、キャリアの軸が変わる
もう一つのパターンが、MBAをきっかけにキャリアの方向性そのものを見直すケースです。
エネルギー企業に20年以上勤めた後、45歳でグロービスに入学した津田恵さん(株式会社日立製作所 理事/グループ環境本部長 兼 グループサステナビリティ本部長、2019年卒業)は、「もともと財務のスキルだけを学ぶつもりでグロービスに来たのに、さまざまな授業を通して気づきが広がっていった。学びを通じて志と向き合い、自分をアップデートしていった結果、自然と道が開けていった」と語ります。
入学前は未経験の管理職を次々と任される中で、リレーションパワーを最大限に活かして人を巻き込み、学びながら動いていく必要があったという津田さん。そして、グロービスでの学びを通じて、「自分が人生をかけてやりたいこと」に出会い、転職を決断したと言います。「グロービスでの気付きが、自分が何を成し遂げたいのかをはっきりさせてくれましたし、その後のキャリアの選択にも大きく影響したと思います」と話しています。 (出典:45歳からのキャリアプランニング https://mba.globis.ac.jp/knowledge/detail-25530.html)
パターン③:年齢への不安が、学び続けるマインドに変わる
「40代でMBAに行っても意味があるのか」という不安は、実際に入学した卒業生の多くが入学前に感じていたことです。
茨城乳配株式会社代表取締役社長の吉川 国之さん(2020年卒業)は「48歳でグロービスの門を叩きました。実は年齢を理由に進学をあきらめようとも思ったこともあったのですが、グロービスに入学した今では、『年老いたから学べなくなるのではなく、学ぶことをやめるから年老いてしまうのだ』と考えるようになりました」と述べています(出典:https://mba.globis.ac.jp/student/detail-17194.html)
グロービスのキャリアアンケートでは、「人生の選択肢が増えた・広がった」と回答した方が97.0%、「人生の幸福度が高まった」と回答した方が96.6%に上っています(出典:MBAを取得するとキャリアはどう変わる? https://mba.globis.ac.jp/alumni/questionnaire/)
40代はキャリアの折り返し地点でもあり、「このまま定年まで走り続けることへの漠然とした不安」を感じやすい時期でもあります。MBAでの学びは、単なるスキル習得にとどまらず、「自分は何のために、誰のために働くのか」という問いに向き合う機会でもあります。
40代がMBAを最大限に活かすための3つのポイント
① 目的を明確にしてから入学する
「○年後にこうなりたい。そのためにMBAで何を学ぶか」——まず、この問いへの答えを自分なりに持っておくことが、40代がMBAを活かすための第一歩です。
② 40代にはEMBA——経営全体を俯瞰する視座を得る
グロービスには2025年度からテクノベートMBA(TMBA)とエグゼクティブMBA(EMBA)の2プログラムが用意されています。EMBAは原則として40歳以上を対象に、変化の激しい時代において組織変革を導くリーダーを育成するプログラムです。
キャリアを重ねた40代には、豊富な現場経験という強みがある一方で、その経験則がバイアスとなり、意思決定を阻害するリスクもあります。EMBAのカリキュラムは、蓄積してきた経験を客観的に刷新しながら、経営全体を俯瞰する視座と意思決定力を鍛えることを重視した設計です。単なるスキル習得にとどまらず、「自分はどうありたいか」という志の醸成まで含めた学びは、人生の折り返し地点を迎えた40代だからこそ深く響くものがあるでしょう。
③ 在学中のネットワークを資産にする
グロービスの卒業生が共通して挙げるのが「同期・先輩・後輩とのネットワーク」の価値です。40代は社内外問わず「本音で語れる仲間」が少なくなる時期でもあります。役職が上がるほど、弱音を吐ける相手は減り、孤独を感じるリーダーも少なくありません。
MBAの場では、業界や立場を超えて同じ課題意識を持つ仲間と、本音で語り合う機会が生まれます。ケースディスカッションやグループワークを通じた対話の積み重ねが、互いへの深い理解と信頼につながるからです。卒業後も続くその関係は、1万人を超える日本最大のMBAコミュニティの一員として、長く活き続けるでしょう。
まとめ:40代のMBAは「経験×学び」の掛け算
20代・30代のMBAが「ゼロから経営を学ぶ」投資だとすれば、40代のMBAは「20年間の経験×経営の定石」の掛け算です。すでに豊富な現場経験を持つ40代にとって、MBAで得た体系的な知識は即座に実務と結びつき、変化のスピードが速い点が特徴です。
「遅い」かどうかではなく、「今の自分にとって何が変わるか」を具体的にイメージしてみてください。グロービスでは体験クラスや説明会も随時開催しています。その場が、新たな問いの始まりになるかもしれません。
体験クラス&説明会日程
体験クラスでは、グロービスの授業内容や雰囲気をご確認いただけます。また、同時開催の説明会では、実際の授業で使う教材(ケースやテキスト、参考書)や忙しい社会人でも学び続けられる各種制度、活躍する卒業生のご紹介など、パンフレットやWEBサイトでは伝えきれないグロービスの特徴をご紹介します。
「体験クラス&説明会」にぜひお気軽にご参加ください。
STEP.3日程をお選びください
体験クラス&説明会とは
体験クラス
約60分
ディスカッション形式の
授業を体験
学校説明
約60分
大学院・単科生の概要や
各種制度について確認
グロービスならではの授業を体験いただけます。また、学べる内容、各種制度、単科生制度などについても詳しく確認いただけます。
※個別に質問できる時間もあります。
説明会のみとは
学校説明
約60分
大学院・単科生の概要や
各種制度について確認
グロービスの特徴や学べる内容、各種制度、単科生制度などについて詳しく確認いただけます。
※個別に質問できる時間もあります。なお、体験クラスをご希望の場合は「体験クラス&説明会」にご参加ください。
オープンキャンパスとは
MBA・入試説明
+体験クラス
大学院の概要および入試内容の
確認やディスカッション形式の
授業を体験
卒業生
パネルディスカッション
卒業生の体験談から
ヒントを得る
大学院への入学をご検討中の方向けにグロービスMBAの特徴や他校との違い、入試概要・出願準備について詳しくご案内します。
※一部体験クラスのない開催回もあります。体験クラスの有無は詳細よりご確認ください。
※個別に質問できる時間もあります。
該当する体験クラス&説明会はありませんでした。
※参加費は無料。
※日程の合わない方、過去に「体験クラス&説明会」に参加済みの方、グロービスでの受講経験をお持ちの方は、個別相談をご利用ください。
※会社派遣での受講を検討されている方の参加はご遠慮いただいております。貴社派遣担当者の方にお問い合わせください。
※社員の派遣・研修などを検討されている方の参加もご遠慮いただいております。こちらのサイトよりお問い合わせください。
本橋敦子
グロービス コンテンツオウンドメディアチーム
大学卒業後、全国紙の記者として10年勤務。仙台支局で事件・事故、裁判、行政、スポーツ、東日本大震災の被災地を取材したほか、異動後の東京経済部では流通・小売り、通信、フェムテックなどをテーマに執筆した。現在はグロービスにて、オウンドメディア「GLOBIS学び放題×知見録」の編集等を担当。

