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投稿日:2024年10月28日
投稿日:2024年10月28日
リユニオン2024~卒業生が集い、最新の経営知を学び互いの成長や志を確かめ合う~
10月27日(日)にグロービス経営大学院・東京校にて「リユニオン2024」が開催されました。日本各地・海外からリアルまたはオンライン参加も含めて約508名の卒業生が参加。グロービスの最新の研究テーマやカリキュラムについて、教員からセッション形式で学びながら、卒業生同士で議論を交わし、互いの成長や志を確かめ合いました。
【リユニオン2024概要】
リユニオンは、グロービスの3つの教育理念である「能力開発」「志」「人的ネットワークの構築」に沿って、入学同期の仲間が5年に一度キャンパスに集い交流し、お互いの成長を確認し合い、在学時と同様にともに学ぶ場です。リユニオンでは、以下4つの場を提供しています。
- 卒業後のグロービスの姿とテクノベート時代の世界No.1に向けた方向性について知る場
- グロービスの最新の研究テーマやカリキュラムを教員からセッション形式で学ぶ場
- ビジネスの第一線で活躍する卒業生同士が興味のあるテーマで議論をする場
- お互いの旧交を温め、成長を確かめ合える交流の場
スピーカー:田久保 善彦 グロービス経営大学院 副学長
「おかえりなさい!」という一言から始まった副学長 田久保の挨拶。リユニオンに参加する意義について、「今年は4つの学年が集まる年です。これは、グロービスが学生とともに長い歴史を積み重ね、新しいことに挑戦し続けてきた一端を象徴するものでもあります。旧交を温めながら、新たなネットワークが生まれたなら、これほど素晴らしいことはありません。皆さんにとって、多くのことを深く感じられる1日となるように、存分に楽しんでいただければと思います」と卒業生に語りかけました。
スピーカー:君島 朋子 グロービス経営大学院 研究科長
グロービス経営大学院の前身である、グロービス・オリジナルMBAプログラムGDBA(Graduate Diploma in Business Administration)を開講した2003年の入学者は23名でした。
その後、2006年にグロービス経営大学院を開学し日本語MBAプログラムを、2009年には英語MBAプログラムを開講。東京、大阪、名古屋、仙台、福岡とキャンパスを拡大し、2015年にはオンラインMBAプログラムを開講。加えて、2017年4月に水戸、同年10月には横浜に特設キャンパスを開設し、2019年8月にはシンガポールにも拠点を構えました。2020年10月には横浜・特設キャンパスを移転し、常設化しました。
また、時代の変化に合わせて、オンラインと通学を融合させた「ハイブリッド型MBA」を導入しました。さらに「テクノベート(テクノロジー×イノベーション)」領域を設けて順次科目を追加するなど、カリキュラムの改編を進めています。2025年度からは「テクノベートMBA(TMBA)」と「エグゼクティブMBA(EMBA)」の2つの新しいプログラムがスタートし、これからの時代に求められる学びを提供していきます。
また、卒業後も学び続けられる「アルムナイ・スクール」を開設し、人生100年時代を見据えて卒業生同士が成長し、高め合い、つながり続けられる環境を整えています。第20回「グロービス アルムナイ・アワード」受賞者6名を含む、多くの卒業生が各界で活躍しています。
2024年には977名の入学者を迎え、在校生・卒業生は合計1万人を超え、日本最大のビジネススクールに成長を遂げました(日本語MBAプログラム)。学生のネットワークも、急速に拡大しています。これからもグロービス経営大学院は、ビジネス環境の目まぐるしい変化に対応した「新時代のMBA」を常に模索し、卒業生が誇れる学校であり続けるべく進化を続けていきます。
スピーカー:堀 義人 グロービス経営大学院 学長
卒業生モデレーター:梶原 圭三さん(名古屋校・2010年卒業)、碓井 梨恵さん(オンライン校・2019年卒業)
第2部全体会は、卒業生モデレーターの梶原さんと碓井さんが、質問を学長の堀に投げかける「学長セッション」です。学長の堀と卒業生は、「堀 義人の真髄に迫る」をテーマに、さまざまな意見交換を行いました。会場からも多くの質問が寄せられ、堀はそれらにひとつずつ経営者ではなくひとりの人間としての意見を述べていきました。
「堀さんにとっての遊び人とはどんなイメージなんでしょうか?」という質問に対して、「遊び人とは、人生を楽しむことの天才です。好奇心のかたまりで、楽しいことが大好きで、すべてを自分で体感しないと気が済まないのです。さまざまな楽しいことに挑戦してきた結果、気付いたのは、享楽的な遊びにはいずれ飽きがくる。しかし学びに飽きることはないということです。昨日よりも今日、そして今日よりも明日の自分が成長していると感じられることが、何よりも楽しいのです」と語りました。
「堀さんは最近どんなことで涙を流されましたか?」という質問に対して、「最近、涙もろくなってきました。例えば、ロボッツがB1リーグに残留したときや、LuckyFesで音楽を聴いたときなど、悲しみではなく感動による涙です。スポーツや音楽には予想できない瞬間があるからこそ、心を打つものがあります。これからは人間の心の喜びを求める時代になっていくのではないかと感じています」と述べました。
最後に堀は、「皆さんが活躍している姿を見られることが、本当にうれしいです。卒業後も活躍をサポートする仕組みを用意しているので、ぜひ積極的に活用してください。これからもグロービス自身が、創造と変革の志士を体現していきたいと考えています。皆さんも同じ場で学んだ仲間として、能力を高め合い、人的ネットワークを築き、志を醸成しながら、挑戦と試練を楽しんでください。そして、テクノロジーがもたらすゲームチェンジを理解し、自分自身を常にアップデートしていってほしいと思います」とエールを送りました。
担当教員:岡 重文
本セッションでは、生成AIの活用についてディスカッションしました。すでに、プロンプト設計に関するノウハウは多くの書籍や資料で紹介されており、実務でも文書作成の補助、情報の要約、定型業務での受け答えなど、多岐にわたるビジネスシーンでAIが活用されています。現在の主な活用目的は業務効率や生産性の向上にあり、多くの企業がAIを省力化や代替手段として導入しているのが現状です。
一方で、AIの活用により、これまでなかった視点やアイデアに気付くことができるという新しい利用シーンも増えてきています。本セッションでは、こうしたAIの役割を「業務の代替」にとどめるのではなく、思考のパートナーとして活用する可能性についても議論が行われました。
岡は「生成AIが何ができて何ができないのかを、実際に触れて体験しながら理解しておくことが重要です」と述べ、生成AIのパートナー化について「暗黙知化しているものをどのように言語化し、それをいかに学習させるかが、これまでとは異なる創造的な使い方に切り替えるためのポイントになるのではないでしょうか」と深く掘り下げました。
担当教員:嶋田 毅、森本 泰浩
本セッションでは、エンターテイメントをビジネスの観点から捉え、その裏に潜む戦略思考についてディスカッションしました。エンタメ業界において、コンテンツクリエイターやパフォーマーの創造するものが成功の鍵を握ることは広く認識されていますが、その背後で、コンテンツをビジネスとして成立させるダイナミックなプロセスは見過ごされがちです。
エンタメビジネスの裏側には、時代の変化を生き抜くための戦略的思考が詰まっており、このセッションでは、日本が世界をリードするマンガ・アニメ、ゲーム産業に加え、グローバルに広がりを見せるファンタジースポーツを取り上げました。
セッションの最後には「顧客の体験は多様化しており、ライフスタイルに合わせた提供方法がますます重要になっています。データ分析とAIによる顧客体験のパーソナライズは、エンターテインメント向上のための戦略的な課題と言えるでしょう」との言及がありました。
担当教員:田久保 善彦
本セッションでは、グロービスが最も大切にしている「志」について議論が行われました。卒業して5年、10年、15年と時間が経過する中で、在学中に抱いた志を実現した方もいれば、道半ばの方もいます。また、志の方向性が変化した方もおり、キャリアや立場の変化を経た今だからこそ、初心に立ち返り、自分の志を再考する機会となりました。
セッションでは、参加者同士がそれぞれの志を共有し、互いに刺激を受けながら相互に学び合う時間が設けられました。
田久保は「今やりたいこと、将来やりたいことを実現するためには『準備=能力開発と人的ネットワークの構築』が大切です」「志を考えるというのは、これまでどのような人生を歩んできたのか、そしてこれからどこに向かっていくのかを考えること。誰と何に打ち込んできたのか、そしてこれから誰と何に打ち込むのかを見つめ直すことも重要です」と述べ、参加者に志の大切さを、改めて共有しました。
担当教員:髙原 康次
本セッションでは、フリーとマネーフォワードが日本でバックオフィス業務のクラウド化にどのように取り組み、成果を上げたのかが紹介されました。
1980年代に企業が「パソコン」を導入して以来、約30年ぶりに登場したクラウド技術を活かし、フリーは小規模事業者向けの会計ソフトで成功を収めました。続いて、マネーフォワードも同じ市場に参入し、両社はその後、新たな事業領域へ展開し成長を遂げました。特にマネーフォワードは、中堅企業向けの事業を2020年から2023年の3年間で10倍に拡大し、フリーの成長を上回る結果を出しました。
さらに、セッションでは「エフェクチュエーション」の考え方が紹介され、VUCA時代に新たな事業を生み出すための手法として有効であることが議論されました。海外の事例や文献を踏まえながら、イノベーション導入における具体的な方法や実践的なヒントも共有されました。
髙原は「スタートアップの経営では、リスク管理をしつつ、次の事業の柱を探索することが求められます。また、PMF(プロダクトマーケットフィット)だけでは不十分で、エコシステムの中に顧客を巻き込みながら、ビジネスモデルを構築していくことが重要です」と述べ、フリーやマネーフォワードが急成長した背景にある戦略を強調しました。
担当教員:若杉 忠弘
本セッションでは、AIやロボットの導入が生産性を飛躍的に向上させる一方で、私たちのウェルビーイングにどのような影響を与えているかについて議論されました。とくに、ChatGPTのような生成AIに触れた際に感じる「自分の仕事がAIに取って代わられるかもしれない」という不安や、実際にAI導入が自己肯定感や人間関係、さらには心身の健康に悪影響を与えているという事例が取り上げられました。
社会をより良くするために導入されたAIやロボットが、逆に私たちを不幸にしているのではないかという課題意識に焦点を当てた議論が展開されました。
若杉は「AIやロボットに自分の役割が置き換えられてしまう可能性が脅威となり、自己肯定感が低下するリスクがあります」と言及。「アルゴリズム嫌悪を減らし、ウェルビーイングを高めるにはどうしたらよいでしょうか?」という問いに対して、経営学で注目されているジョブ・クラフティング、ヒューミリティ、セルフ・コンパッションという考え方が紹介されました。
担当教員:許勢 仁美、桐山 隼人
本セッションでは、テクノベート時代におけるサイバーセキュリティの重要性が議論されました。サイバーセキュリティはもはやIT専門家だけの問題ではなく、経営全体にとって重要なテーマであり、ビジネスリーダーにとってもリテラシーの向上が求められています。
グロービスでは、2024年4月期から日本語でのエグゼクティブMBA優先選択科目として「ビジネス・サイバーセキュリティ」を開講しました。本セッションでは、サイバーセキュリティの必要性の高まりや、危機に備えるための組織マネジメント、さらに危機対応の考え方など、ビジネスリーダーが持つべきリテラシーのポイントが紹介されました。
許勢は、サイバーセキュリティにおけるビジネスリーダーの役割として「自社の資産、つまり守るべきものを明確に定義し、社内に周知することが求められています。また、サプライチェーンの内部、外部、全体の視点からリスクを管理する必要があります。さらに、CIOやCISOの理解者となり、実行を支援することも重要です」と述べました。
担当教員:溝口 聖規
本セッションでは、温室効果ガス(GHG)排出量が気候変動に与える影響や人的資本投資など、サステナビリティに関する開示の制度化が急速に進んでいる現状が議論されました。先進諸国を中心に、サステナビリティ開示に関する制度が整備されつつあり、企業もその影響を強く受けています。
企業では、かつてCSR活動の一環として行われていたサステナビリティ対応が、現在では経営戦略の一部として位置づけられています。本セッションでは、サステナビリティ開示の世界的な潮流とともに、日本における開示制度の現状と今後の展望、さらには企業経営におけるメリット・デメリットについて解説が行われました。
また、サステナビリティ開示をコストとして捉えるのではなく、見えない資産を可視化することで企業価値を高める投資としてどう向き合うべきかが議論され、経営者としての視点からの考察が共有されました。
参加者とのディスカッションでは「サステナビリティ開示の制度化及び制度の影響は?」「サステナビリティ開示をどのように企業価値向上に結び付けるか?」について多角的に議論されました。溝口は、「非財務情報は将来の企業価値の源泉であり、それをどう活用し、伝えていくかは経営者の責任です」とセッションを締めくくりました。
スピーカー:田川 欣也氏 Takram株式会社 代表取締役 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート 名誉フェロー
モデレーター:田久保 善彦 グロービス経営大学院 副学長
本セッションでは、デザインとエンジニアリングの融合を実現し、Takramを起業された田川氏が登壇し、その経験や見識を共有しました。ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでの学びや出会い、Takramの成長ストーリーに加え、昨年、グロービスの新ロゴ作成に貢献された際の裏側についてもお話がありました。
セッションの中心テーマとして、テクノベート時代に求められる「未来を創る力」について議論が行われ、これからの時代に必要とされる人材像やスキルについての洞察が提示されました。参加者にとって、今後のキャリアを考えるための重要なヒントが数多く共有されました。
田川氏は「人工物とユーザーはそのままでは調和しないため、デザインの力として『ユーザーを理解する力』と『試作して仮説を検証する力』が求められます」と述べ、「世の中で変革を起こす人には、ビジョンやミッションといった強い意志を持ち、さらにユーザーのリアリティを深く理解しているという共通点があります。そのユーザーのリアリティを掴むための重要なエッセンスのひとつがデザインの力です」と言及しました。
田川氏は「ユーザー理解のために何をすべきか」という問いに対し、「まずはユーザーの話を聞き、彼らが生活している場に足を運ぶことが重要です」と述べました。「これは当たり前のように思えますが、意外に実行できていない企業も多く、とくに時間が経つと顧客の生活や価値観も変化するため、1回やって終わりではなく、できる限り毎日のようにユーザー理解を深める努力を続けるべきだと考えています」と強調しました。
最後に「次世代の日本モデルを作ることが求められている今、志を胸に、仲間とともによりよい日本を築く担い手として活躍してください」とエールを送りました。
▼田川氏が登壇された過去の大学院セミナーはこちら
田川欣哉氏と考えるデザイン経営の本質―生成AIがもたらす価値創造の変化
午前10時から始まったリユニオンもいよいよ閉会。閉会式の始めの挨拶では、リユニオン委員長の池田 恒一郎さん(東京校・2016年卒業)が、リユニオンの企画・運営を支えてくれたリユニオン委員のメンバー全員とともに登壇。
「皆さん卒業してから、さまざまな変化や予想もつかない環境を生き抜いてこられたと思います。卒業するとグロービスに戻りにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここには多くの仲間がいますし、卒業生や事務局、教員も皆さんをあたたかく迎えてくれる場所です。いざというときには、ぜひ頼ってください。また、5年後に皆さんとお会いできることを楽しみにしています」と挨拶をしました。
続けて、グロービス経営大学院 研究科長の君島が「未来に向けた『Day1』となるような学びや出会いが、本日ありましたでしょうか?本日を新たなスタートとし、ネットワークや志をあたため続けながら、未来に向けて活躍していってください」と締めくくりました。
5年後の再会に向けた更なる挑戦を誓い合う
最新の学びと仲間のエネルギーに触れ、さらなる「創造と変革」 の挑戦へとつながる場
5年ぶりに集まった卒業生たちは、久々に顔を合わせた仲間たちと近況を伝え合い、経営の最新知を得て、互いの「志」を確かめ合いました。リユニオンをきっかけに、卒業生たちは5年後の再会に向けて今日からまた新たな「創造と変革の道」へと進んでいきます。
グロービス卒業後も続く交流と学びの仕組み
グロービスSNS(オンラインコミュニティ)
在学時期や居住地を超えて、全在校生・卒業生がオンライン上でつながる機会を提供するビジネス・プラットフォーム「互援コミュニティ」。気軽に情報交換や質問・相談ができるこのオンラインコミュニティは、 日本国内だけでなく海外にも広がっています。卒業後も互いのビジネスやキャリアをサポートする仕組みが用意されています。
投稿・活用例
機能紹介
コミュニティ機能
クラブ活動、出身毎などのコミュニティ。在校生・卒業生は、クラス以外にも、個人の関心に合わせて、多数のコミュニティに所属。ゆるめの募集や依頼、携わった新製品や新サービスのリリース案内など、グロービスの仲間への呼びかけに利用されたり、日々日々の気づきの共有など、オンラインでも活発な交流が生まれています。
学生検索
10,000名を超える在校生・卒業生を検索しコンタクトを取ることが可能です。起業の相談や事業開発のためのインタビューなどで活用されています。実際に、学生検索を通じて知り合った仲間と新しいビジネスを創出されたり、グロービスの人的ネットワークによって新たな人生を切り拓いた方も多くいらっしゃいます。
卒業生向け特別講座(アルムナイ・スクール)
卒業生に対象を限定した特別講座(アルムナイ・スクール)を開講しています。先行き不透明な変化の時代を先導するリーダーには、一生涯、学び続けることが求められます。卒業生に限られた質の高い学習環境で、同窓と真剣な議論を交わしながら、経営知にとどまらない幅広い能力や人間力を磨き続けます。
講座例:「中国古典に学ぶリーダー哲学」
守屋 淳氏(作家)
講座例:「経営層のための税務戦略」
谷 保廣氏(公認会計士、税理士、証券アナリスト)
講座例:「デザイン思考とクリエイティブリーダーシップ」
稲葉 裕美氏 (株式会社OFFICE HALO代表取締役)
講座例:「リーダーのための実践的会社法」
藤本 欣伸氏(西村あさひ法律事務所シニアパートナー)
講座例:「マネジメントに役立てるリベラルアーツ基礎」
市瀬 博基氏(デジタルハリウッド大学 客員准教授、東京外国語大学 非常勤講師)
加えて、卒業生を対象にしたキャリア支援の取り組みとして、2017年8月から、株式会社ビズリーチと連携し、同社が運営する即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」の有料プランを期間限定で無償提供しています。また、「個人の知見」を「企業の意思決定」につなぐエキスパートプラットフォームである「NewsPicks Expert」と連携し、卒業生の知見や専門性に応じて、更なる活躍を支援する取り組みを行っています。このように、MBAプログラム修了後も、ビジネスリーダーとしての能力を高め、人的ネットワークを維持発展させ、志を磨き続ける機会を提供するとともに、キャリアプラン実現に向けた支援を一層充実させることで、卒業生による社会の創造と変革への挑戦を後押しします。