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学生の声

仕事で活かせなければ、
MBAで学ぶ価値はない。

三菱重工業株式会社
防衛・宇宙ドメイン 製造部門 主任

水田 義之さん Yoshiyuki Mizuta

水田 義之さん水田 義之さん

PROFILE

九州工業大学大学院を修了後、「航空宇宙製品のものづくりに携わりたい」との想いから三菱重工業株式会社に入社。生産技術者として航空宇宙製品の開発や設備導入に8年間従事した後、現在は製造部門全体の人員・予算管理業務に従事。

5年後、10年後に自分はどうありたいか。

― MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

会社のキャリア研修の一環として、経営に関する研修を受けたことがきっかけです。入社以来、生産技術者として製品開発や設備導入に携わっていた私は、将来のキャリアビジョンについて考えるようになっていました。「これから5年後、10年後に自分はどうありたいか」「どのような能力を身につけていけばよいのか」について想いを馳せるものの、明確なビジョンを描けずにいました。そんな折、「君のキャリアを考えるうえできっと役に立つ」と上司からの勧めもあり、キャリア研修を受けることになったのです。

当時の私は経営には全く興味がなかったのですが、研修が進むにつれて「自社の経営はどのような仕組みなのか。もっとビジネスのメカニズムを理解したい」と考えるようになり、「経営に関わる仕事に就いてみたい」との強い想いを抱くようになりました。また、研修の中で自分と同世代の人たちがMBAを学んでいるという事を知り、関心を持ち始めました。
それからは、「経営のエッセンスだけ独学で学べばよいのか、それとも大学院に行ったほうがよいのか」「MBA取得は自分にとって本当に必要か、価値があることなのか」と自問自答を繰り返すようになりました。そんな中、会社の先輩がグロービスに通っていることを知り、すぐに相談したところ、「悩んでいるようであれば、体験クラスを受講してみたら」と勧められ、グロービスの門を叩くことにしたのです。

仕事で活かせなければ、MBAで学ぶ価値はない。

― なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

グロービスを選んだ理由は、実務に活かせる実践的な学びが得られると確信できたからです。

どれだけ知識を習得したとしても、仕事で活かせなければMBAを学ぶ意味と価値はないと私は考えていました。学ぶのであれば同時に、インプットした知識や学びを実務にアウトプットさせる術を身につけたいと考えていたため、アカデミックなビジネススクールではなく、より実践的な学びの場を求めていました。

そのような考えをもって「体験クラス」を受けたところ、教員や他の参加者とのディスカッション形式で行われる授業で、普段使わない思考回路を常にフル回転させることになりました。短時間であっても、思考力がかなり鍛えられている実感を得ることができたのです。

その後、単科生制度を利用して「クリティカル・シンキング」や「マーケティング・経営戦略基礎」などを受講しました。どの科目でも、知識として得たフレームワークを用いてケースの中の当事者となり、意思決定のシミュレーションを行います。様々な業種、役職、業務経験を持ったクラスメートや教員と徹底的に議論し学びを深めていきます。授業を重ねていくうちに、いろいろな視点や観点が自然と身につき、「即仕事に活かせる学びが得られる」という確かな手応えを感じるようになり、グロービスの本科生に進むことを決心しました。

成長意欲がわき、高いモチベーションが自然と維持される。

― グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

自分の価値観や行動まで変えてくれる魅力的な仲間たちと共に学べることです。グロービスには多種多様な業種、ポジションの方々がおり、バックグラウンドや価値観、考え方も異なります。しかし、そこに共通しているのは「キャリアアップしたい」「夢や志を実現できるスキルを身につけたい」といった高い志と成長へのモチベーションを持っていることです。そんな仲間たちと交流していると、「自分も負けていられない」「仲間たちに自分は何を与えることができるだろうか」と多くの刺激を受け、成長意欲がわき、高いモチベーションが自然と維持されるため、常にポジティブな気持ちでいることができるのです。

また、教員陣も魅力的で、企業の第一線で活躍されていた実践経験豊富な方々ばかりです。そうであるからこそ、言葉に重みや説得力があり、毎回のように新たな気づきや学びを得ることができます。そのような教員と触れ合うことができるのも、グロービスの魅力だと思います。

グロービスは、「あすか会議」など教室以外での交流の場も提供してくれます。「あすか会議」では、全国の卒業生や在校生、著名人の方々と議論することができ、多くの新鮮なインプットを得ることができます。私にとっては、自分自身の志や価値観を見つめ直す機会であり、2日間集中して自分の将来ビジョンや志について考え抜く貴重な場ともなっています。このように、自分自身をしっかりと見つめ直す機会を提供してくれるというのも、グロービスの魅力の1つだと思います。

仕事へ影響を及ぼしたり家族と過ごす時間が減ることを懸念。

― 出願するにあたっての懸念点はどのようなものでしたか?

懸念点は、「MBAは必要なのか」「仕事、家庭、学業をうまくこなせるか」の2点でした。

1点目については、率直に言えば100パーセント必要だとは今でも確信できていません。ただ、入学していなければ、現在のような志や明確な将来ビジョンが描けていなかったのは確かです。そして何より、魅力的な仲間たちとの出会いはありませんでした。入学を躊躇していては自分自身を変えられないと思い、一歩を踏み出す勇気を持てたからこそ、今の自分があると思っています。そういった点では、素直に入学したことが正解だったと思っています。

2点目については、単科生として受講したことで時間配分が把握でき、妻の理解も得られたことで、こなすことが可能だと判断しました。入学すると、約2年間は予習や復習、授業などで平日の夜や土日を費やすことになり、仕事へ影響を及ぼしたり家族と過ごす時間が減ることを懸念していました。しかし、単科生として受講していく中で、平日や土日のクラスをうまく併用し、日頃の時間の使い方を計画的にすれば、無理なくやり切れるということが分かったのです。また、妻の同僚もビジネススクールに通っていたこともあり、入学に対しては快く理解を示してくれました。限られた時間内で学びや遊びに集中するようになり、生活スタイルが変わった実感があります。

状況に応じた最適解を導き出せるようになってきたと実感。

― 入学後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

常に二手三手先を読み、多角的な視点で課題を捉えたうえで、最適な解決策を出すクセがついてきました。

グロービスの授業では、自分がケースの当事者になりきり、課題の提起とその解決策についてとことん考え抜くことが求められます。また、ケースの登場人物を通じて様々な業種やポジションを疑似体験することで、様々な状況下で意志決定をくだす経験を積むことができます。考え抜いて答えを出したつもりでも、クラスメートや教員とディスカッションすることで、自分の思考回路の抜け漏れが明確になることも重要です。ビジネスには、100点の正解はありません。そのため、状況に応じた最適解をいかに導き出せるかが問われることになります。そのためには、抜け漏れなく、多角的な視点で考えることが求められているのです。

また、1つ課題を解決したと思っても、必ず次の課題が出てきます。そのため、その課題に対しても策を講じておくことが不可欠です。かつての私は、業務経験や勘に頼り、目先の課題に対してのみ結論を出すことが多かったのですが、今ではそのようなことは少なくなってきたと実感しています。私にとって大きな収穫であり、変化として実感できているところです。

私自身、グロービスに通う前はただ悩んでいるだけだった。

― グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

悩んでいるだけでは答えは出ません。一歩踏み出す勇気を持ってほしいと思います。

私は、受講した授業の中で「悩んでいる間は何も答えは出ない」ということを学びました。「悩み」はネガティブに考える思考サイクルに陥るだけで、そこからよい結論は出せません。「まずは一歩踏み出してみる」というプラス思考を持つだけでも、ポジティブに考えられるようになり、新しい結論が出ることもあります。

私自身、グロービスに通う前はただ悩んでいるだけでしたが、一歩踏み出す勇気を持てたことで将来の目標が明確になり高い志を持つことができ、魅力的な仲間たちと出会うこともできました。ぜひ皆さんにも一歩踏み出す勇気を持ってもらい、志の高いグロービスの仲間たちと共に切磋琢磨しながら能力を磨き合い、目標に向かって突き進んでほしいと思います。

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