岩本 睦央さん 岩本 睦央さん

経営を担う立場となり、
周囲とのレベルの差を痛感した。

  • 外資系生命保険会社
  • 執行役員 営業本部長

岩本 睦央さんMutsuo Iwamoto

PROFILE

大学卒業後、建設会社に勤務、自立型のプロフェッショナル人材になることに憧れ外資系生命保険会社に転職。営業、営業所長、メキシコ法人を起ち上げ、支社長を経て現在、執行役員兼営業本部長。


※肩書はインタビュー当時のものです

経営を担う立場となり、周囲とのレベルの差を痛感した。

MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

一言でいえば自分のバージョンアップのためです。私は、営業職からキャリアを始め、営業所長、支社長と20年間営業現場で業務を経験した後、営業本部長として経営に参画することになりました。

はじめての経営会議では、議論にまったく参加できませんでした。会議中に意見を求められても、経験値からくる「感覚」でしか発言できず、説得力のある伝え方ができていませんでした。営業所長や支社長の頃に培った経験により、マネジメント業務には自信があったのですが、所詮は数十人のメンバーのマネジメント経験であり経営層に求められるレベルとの差を痛感しました。

経営を担う立場として、より視野を広く、視座・視点を高くしなければ、「業界を変革する」という自らの「」の実現と責任を全うできないと思い、MBAの取得を決断しました。

出張の多いライフスタイルにフィットした。

なぜオンラインMBAを選択されたのでしょうか?

大学院に入学する前に、単科生として受講を始めたときに、オンラインと教室での授業を同時期に受講しました。どちらもそれぞれ魅力はあったのですが、出張も多く海外に行くこともある自分のライフスタイルでは、オンラインクラスのほうが通学時間もなく、どこにいても授業に参加できるため、仕事と家庭と授業のバランスが取りやすいと考え選択しました。

オンラインならではの「チャット」を利用した意見交換で学びが深まる。

オンラインMBAで学ぶ魅力は何でしょうか?

オンラインクラスでは、海外から授業を受ける方も多く、多彩なバックグラウンドを持つ仲間の考え方を知ることができます。通学クラスもグループディスカッションをする機会があり、意見交換はできるのですが、オンラインクラスでは挙手しての発言に加えてチャット機能を利用することで、より多くの意見や考えに触れることができます。

チャットには、教員が話しているときも、学生が発表しているときも、共感のコメントや別の視点の意見など、学生の気付きがどんどん書きこまれます。授業後にはチャットの履歴をダウンロードすることができ、それを復習時に読み返すことで、学びが深くなると確信しました。

グロービスのオンラインクラスには、独学であるeラーニングでは感じることのできない、ディスカッション形式ならではの一体感、緊張感があります。普段の仕事でも、オンラインミーティングをすることが日常となっていますが、教員の皆さんのファシリテーション方法をかなり参考にしています。

タイムマネジメントを工夫することで学びの時間を確保できるように。

学びをスタートするにあたっての懸念点をどのように解消されましたか?

グロービスに通い始めるにあたって、仕事・家族・勉強時間のバランスがとれるかという懸念がありました。実際に受講当初は、予習と復習は想定以上の時間を要するため、焦りを感じました。しかし、1年ほど経ちある程度、経営の原理原則やフレームワークを習得し、予習や復習の仕方に慣れてきてからは、タイムマネジメントがうまくできるようになりました。

グロービスの課題は、時間をかければかけるほど、クオリティを上げることはできますが、実際のビジネスでは時間の制約があります。予習・復習に充てる時間は、次の授業までの日数に対して、仕事量と家族との時間の配分を考慮し、事前に決めてから取り組むようにしています。仕事で時間内に最大限の成果を出さなければならないのと同様に、課題やレポートも制限時間内に行い、授業に臨むようにしています。

「クリティカル・シンキング」でマネジメントがスムーズに行えるようになった。

学び始めた後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

クリティカル・シンキング」で学んだ考え方が、仕事の進め方の礎になっています。常に、「イシュー」は何かを見落とさないことと、「イシューに答えるための問い」と「仮説」を立てることを意識するようになりました。

グロービスに通う以前は、「楽しそう」「前もこれでうまくいったから」「とりあえずやってみよう」といった、感覚に頼った仕事の進め方をしていました。もちろん、そういった経験による感覚を養うことも大事ですが、とくにマネジメントをする立場になると、それだけでは通用しなくなります。メンバーの数が多くなればなるほど、こちらが望む行動をとってくれなくなります。

「クリティカル・シンキング」で学んだことだけでなく、さまざまな科目で身につけたフレームワークを使って仕事をすることで、メンバーへの伝達の速さ、考慮すべき論点のヌケモレの減少、仕事を任せたメンバーの実効性の向上が図れています。

コロナ禍に増えた不調、メンタルケアを学び実務で応用できた。

受講した科目の中で特に印象に残っている科目は何ですか?

とくに印象に残っているのは、「リーダーシップとメンタルヘルス」です。

当初の履修計画では受講予定はなかったのですが、ちょうど新型コロナウイルスで在宅や出社制限が始まって1年ほど経ったころ、職場の内外でメンタルに不調をきたす社員を見聞きするようになってきたため、受講することにしました。「メンバーの言動が荒くなっている」、「リモートでは不安や悩みにどう対処したらいいか分からない」、「ケアをするのが遅くなっている」などの相談を受けることが増え、この問題を対処したいと考えたからです。

本科目では、そもそものメンタルヘルスにおける不調の種類、リーダーの役割、会社側の法的リスクなど、非常に実践的なことを学びました。とくに、未経験の環境変化で陥るメンバーの思考の偏りや思い込みにはどのようなものがあるのかを知った上で、学生たちと意見交換できたことで、コロナ禍に生じる職場環境のさまざまな変化に応用できる力が身についたと感じています。

最適解を導きだすための学びへの一歩を踏みだしてください。

オンラインMBAで学ぶことを考えている皆さんにメッセージをお願いします。

グロービスでは、「正解」を当てるのではなく、最適解を導きだすための問いの立て方やその問いに答えるための思考プロセスを学びます。日本型教育にどっぷりつかっていた私は、ついつい「正解」を探そうとしてしまいがちでしたが、グロービスで学んでいくうちに、「ビジネスに唯一絶対の正解はない。現場では限られた情報の中で、経験だけに頼ることなく最適解を探り、意思決定しなければならない」という経営層として、とても重要なマインドセットを得られたと思っています。すでに経営層の方、もしくは経営を担いたいと考えている方はグロービスで学ぶことをお薦めします。

ちなみに、グロービスの事務局スタッフの皆さんは、学生の意見や考えをくみ取り、全力でサポートしてくれますので、安心して受講できます。そして、ともに学ぶクラスメートのレベルも非常に高く、毎回の授業で自分の思考の浅さに気付くことができます。ショックを受けることも多々ありますが、そのぶん自分がバージョンアップしている実感が持てます。まずは、1科目から受講できる単科生制度を利用し、グロービスへ一歩踏みだすことをおすすめします。

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