PROFILE
大学卒業後、東京に本社があるWebコンサルティング会社でWebディレクターとして勤務。Webプロモーションの実務を経験した後、名古屋の制作拠点責任者を経て、2012年にASUE株式会社を創業。運用型広告とWeb制作を中心に、関東、関西、東海エリアで事業を展開。Webプロモーションの成果にこだわるため、広告と制作までを一気通貫した組織を構築している。
※記事の内容はインタビュー当時のものです
経営者として大きく成長を遂げている先輩がグロービスで学んでいた。
MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?
起業をして4年ほどが経過したころのことです。経営は順調だったのですが、組織が大きくなるにつれ、経営に関する知識のなさを実感することが増えていました。それまで、本を読んだり、人に会ったり、メンターとよべる人と議論したり、セミナーや勉強会を通して学んできましたが、自身の成長に納得できておらず、学びの効率の悪さも感じていました。
そんなときに会社としても経営者としても、大きく成長を遂げている前職の先輩と話をする機会があり、グロービスでの学びを経営に活かしていることを知りました。そこで、自分もグロービスで学ぶことで、会社の成長角度を高められるのではと考えるようになったのです。
知識を詰め込むだけの授業に苦手意識があった。
なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?
もともと、講義形式のインプット重視の授業に苦手意識がありました。しかし、グロービスを紹介してくれた先輩から、「グロービスの授業はすべてディスカッション形式。議論を重視しており、自分の意見を常にアウトプットすることが求められるため、実務に直結しやすいスタイルをとっている」と耳にしました。そこでまず体験クラスにいってみたところ、学ぶ内容はもちろん、教員の方々の議論をファシリテートする能力の高さに感銘を受け、時間があっという間に過ぎていくのを感じました。
グロービスのような学びのスタイルであれば、自分もやれるかもしれない――そう考えたのが、グロービスを選んだ大きな理由です。
グロービスは成長意欲の高い仲間が集うパワースポット。
グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?
ひとつめは、強制的に自分に負荷をかけられるところです。仕事をやりながら大学院に通うことは、なかなかハードですが、時間とお金を自分の意志で投資しているので、投資以上のリターンを得ようと「最大限学び、最大限仕事に活かす」という覚悟が生まれます。その結果、仕事でも学びでも、自分に強制的にドライブをかけられます。
もうひとつは、ともに学ぶ仲間とその存在です。最初の科目を担当していただいた教員の方が「グロービスはパワースポットだよね」と仰っていたのですが、まさにその通りだなと感じました。グロービスに足を運ぶと、成長意欲が強く、前向きで、現実から逃げずに、問題と向き合いながら歩みを進めているクラスメートがいて、彼ら彼女らから刺激をもらうことができる。これが、仕事と学びの活力になっています。
単科生制度を利用し、学ぶ時間が確保できるかという心配がなくなった。
出願するにあたっての懸念点はどのようなものでしたか?
懸念は、学ぶ時間を十分に確保できるのかという点にありました。しかし、ここはもうやるしかないと腹を括り、学びをスタートすれば、意外にやれるものだ――今ではそう感じています。プライベートの時間の使い方を見つめなおす良い機会になりました。
また、単科生制度を活用したことも良かったと感じています。本科生として入学する前に1年ほどの間、受講を経験したことで、どのように効率的に学べばよいのかトライ&エラーを繰り返して、大学院生活の送り方のシミュレーションを行うことができ、本科入学時にはほとんど心配はなくなっていました。
業績を早く正確に把握でき、適切な投資判断ができるように。
入学後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?
もともと会計に苦手意識があったのですが、アカウンティングを学んだことで、財務諸表の分析から打ち手やアクションプランを考える精度が高まりました。
また、会社の規模が大きくなるにつれ経営の財務状況を把握しにくくなるのが普通ですが、月次決算の精度が高まり、経営の状態を以前よりも早く正確に把握できるようになりました。それによって、事業におけるより適切な投資判断を行えるようになったと実感しています。
また、戦略やマーケティング、ファイナンスを学んだことで、事業計画書などの資料の質も上がり、対外的なやりとりにおいても説明責任をスムーズに果たせるようになりました。
3時間の授業は、いつも熱気を帯びていて、あっという間に時間が経過する。
グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
このページをご覧頂いている方の中には、アカデミックな学びに懐疑的な方も少なくないのではないかと思います。しかし、グロービスの授業には、学生時代の講義に感じた退屈な時間や予定調和の意見交換といったものは一切ありません。教員の方々も集っている学生たちも熱い人ばかり。3時間の授業は、いつも熱気を帯びていて、あっという間に時間が経過します。毎回の授業の密度が濃く、とても有意義な時間を過ごせます。
迷っている方は、まずは、体験クラスや単科生の制度を活用してみてはいかがでしょうか。教員の皆さんやともに学ぶ仲間に触れてみることで、グロービスでの学びが、今の自分にプラスになるか否かの判断ができるようになると思います。
体験クラス&説明会日程
受講をご検討中の方は「体験クラス&説明会」にお気軽にご参加ください。グロービスの授業内容や雰囲気を体感したことがきっかけで、一歩踏みだした在校生や卒業生がたくさんいます。実際に参加された方からは「グロービスの学びを疑似体験したことで、実務に活かせるイメージを掴めた」「授業の熱量や実践的な学びに刺激を受けた」といったコメントをいただいています。
また「体験クラス&説明会」では、忙しい社会人の皆さんが学び続けられる仕組み(各種制度や具体的なスケジュール)もご案内しています。各キャンパスでは、実際の授業で使う教材(ケースやテキスト、参考書)をお手元でご覧いただくことも可能です。パンフレットやWebサイトでは伝えきれないグロービスの魅力をご紹介します。