活躍する卒業生・在校生

学生の声

鈴木 伸一さん鈴木 伸一さん

経験だけに頼らず、
正しい戦略に基づいて
リードしたい。

ルフトハンザ カーゴ AG
西日本営業部・アカウント エグゼクティブ

鈴木 伸一さん Shinichi Suzuki

PROFILE

同志社大学商学部卒業後、倉庫会社にて通関士として通関業務や貿易実務に従事。その後、外資系フォワーダーにて、海上貨物の輸出入等に携わる。2008年にドイツの航空会社であるルフトハンザ カーゴ AGに入社。主に日本発のヨーロッパ向け輸出貨物用の飛行機スペースを営業として販売。2016年4月から1年間、世界中のルフトハンザグループから約150名選抜されるプロジェクトに参加。

※肩書はインタビュー当時のものです

経験だけに頼らず、正しい戦略に基づいてリードしたい。

― MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

MBAを本格的に検討し始めたのは、日系企業の競争力低下や工場海外移転等の影響で、日本発ヨーロッパ向けの航空輸出貨物量が年々大幅に落ち込んでいたころです。

当時は、マーケット全体の輸出貨物量が減少していました。その一方で、各航空会社の貨物スペース供給量に変更がなかったため、供給過多となり、各社が航空運賃の値下げ競争をしていました。
当時は、値下げしてでも貨物量を維持し、マーケットシェアを伸ばすことが日本支社の戦略の一つでした。私たちは、この戦略に基づいた営業活動をしていましたが、この戦略が本当に正しいのかと自問自答する毎日でした。各航空会社との価格競争の中、状況を改善する効果的な対策を講ずることができていないと感じつつも、個人的にも打破する案が出せず、自身の実力不足を痛感せざるをえませんでした。

そこで、自らの経験だけに頼らず、ビジネススクールで経営を体系的に学ぶことで、正しい戦略に基づいて日本支社をリードすることができるはずだと思ったのが、MBA取得を目指したきっかけです。

悩みを相談し、将来の夢を語り合った仲間たちと、さらに学びを深めたいと思った。

― なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

はじめは海外MBAも検討したものの、仕事を辞めたり多額の費用が必要になったりと、現実的ではありませんでした。そこで、働きながら通える国内MBAを選択し始めたのですが、その中でグロービスを選択した理由は主に3点あります。

まずは、座学ではなく、ディスカッション形式で授業を進めるため、学びをすぐ仕事に活かせること。次に、ビジネスの現場で実際に活躍されている教員陣の層が厚いこと。もうひとつは、熱い想いを持った仲間の存在です。

単科生としてまず「クリティカル・シンキング」と「アカウンティング基礎」を受講しました。予習に多くの時間をかけ、ほぼ完璧なつもりで臨んだ授業でも、ビジネス経験豊富な教員から受ける的確な指摘や、さまざまな業界で働きながら、強烈な成長意欲を持つ仲間たちから得た多様な視点によって、毎回多くの学びや刺激を得ることができました。授業後の懇親会で、悩みを相談したり将来の夢を語り合う中で、この仲間達とさらに学びを深めたいと思い、本科生に進むことを決心しました。

教員は学生のことを親身に考え、さまざまな相談に乗ってくれる。

― グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

グロービスの授業は、ケース(企業事例)を使った議論形式です。経営者の悩みごとをどのように解決するかについて、授業前に予習し、授業中はその内容を学生同士で真剣に議論していきます。学生たちは、さまざまな業界から集まっており、問題解決へのアプローチやあるべき姿等についても自身の考えとは異なることが多く、その違いを学べるのが魅力でした。

学生のことを親身に考える教員の多さも、グロービスの特徴だと思います。授業後の懇親会に出席してくださったり、授業での不明点や仕事の悩みについての相談に乗ってくださったりする点も魅力の一つでした。学生が教員を評価するシステムで、教員の質が高く保たれているのも、グロービスならではだと思います。

また、各界のトップの話を目の前で聞け、さらに実際に話すこともできる「あすか会議」も、グロービスの魅力の一つです。普段の授業では会えない他キャンパスの学生と互いに興味のあるトピックについて話し合ったり、表には出てこない裏話を業界トップから聞いたりする機会は、本当に貴重です。

世界中のグループ会社から選抜された150人のプロジェクトの1人に。

― 卒業後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

自らの「志」を考える中で、私が携わっている仕事が世の中でどのように役立っているのか、存在意義は何なのかと考えるようになりました。

自社は、日本発ヨーロッパ向けに最大の貨物スペースを供給する航空会社であり、企業の輸出入を支えるインフラとして存在しています。そのため、運航を永続的に維持することが我々の使命であると強く思うようになりました。

その使命のためになすべきことは、日本からドイツ本社に日本のポテンシャルを説明し、日本路線に投資する意義を発信し、減便や撤退を防ぐことです。具体的には、フライトあたりの収益を向上させ、他の国よりも日本路線にこそ投資する価値があると示すことです。私たちは、これらを粘り強く顧客に説明し、理解を得ながら航空運賃を徐々に上げることに成功しました。
また、卒業後、世界中のルフトハンザグループの中から約150名が選抜されるプロジェクト(explores)に選んでいただきました。

合計で約10のプロジェクト(兼トレーニング)があり、私が選んだプロジェクトは、メルセデス・ベンツによって内装がデザインされたプライベートジェットを富裕層に販売するというものでした。未経験のプロジェクトに、唯一の日本人として参加しました。通常の業務と並行する必要がありましたが、グロービスで学んだマーケティング等の知識やタイムマネジメントなどがあったからこそ、乗り越えられたと思います。

「徹底的に考え抜く力」を得ることでゴールへの最短距離を導き出せるように。

― グロービスのMBAで得たものを一言で表現すると何になりますか?

「考え抜く力」と、「一生の友人」を得ることができました。そして「今、何を考えるべきで、何を考えなくてよいのか」というゴールへの最短距離を導き出せるようになったと思います。

在学中に某航空会社とジョイントベンチャーを開始しましたが、その月例会議で、現状把握から次のアクションにいたるまでを短時間で話し合う必要があります。現状把握方法について、ただ実績の数字を羅列するだけでなく、今考えるべきことを明確にし、何のために必要な数字なのか、その実績を次のアクションにどのように活かすのかを熟考しつつ分析することで、無駄な分析や話し合いに時間をかけずにゴールに向かえています。

また、仕事やプライベート生活の中で悩むことも多いですが、学生生活で苦楽を共にした仲間に相談することで、自分とは異なる視点で解決方法を考えることができ、本当に助かっています。うわべだけの付き合いでなく、自らをさらけ出せる仲間の存在は非常に心強いものです。

一歩踏み出せば、そこに刺激的な世界が待っている。

― グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

仕事やプライベートに多くの時間を割く必要があり、学ぶ時間が取れないと悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。実際、会社から重要な仕事を任されて多忙な方、プライベートでも子育てをしている方が少なくありませんでした。しかしそんな中でも、強い志を持ち、隙間時間に予習・復習の時間を確保されていました。私も、入学した年に次男が生まれ、仕事にプライベートにと時間も限られていましたが、家族の温かいサポートにも助けられ、なんとか勉強の時間を確保できました。

時間を取れないと思っている方も、どこかに隙間時間はあるはずです。また、先輩たちに時間確保の秘訣を教えてもらうこともできますので、ご安心ください。悩まれている方も、一歩を踏み出すだけで、刺激的な世界が広がっています。

出願を考えられている方は、ぜひ「体験クラス」に参加してみてください。実際私も、「体験クラス」へ参加し、一歩を踏み出した1人です。さあ、前へ。

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グロービス経営大学院では、MBAプログラムの「体験クラス」を全国7つのキャンパスとオンラインにて開催しています。

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実践性を重視したグロービス独自の授業スタイルをご自身の目で確かめてください。

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鈴木 伸一さんのページ。実践的なMBA(経営学修士)のグロービス経営大学院。リーダー育成のビジネススクールとして、東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・横浜・水戸・オンラインでMBAプログラムを提供しています。