活躍する卒業生・在校生

学生の声

全員が全力で授業に
のぞむからこそ、
生まれる深い学び。

オムロン株式会社
技術・知財本部 グループリーダー

今井 紘さん Hiroshi Imai

今井 紘さん今井 紘さん

PROFILE

東北大学大学院工学研究科修了。博士(工学)。半導体製造技術の研究に没頭した。同年オムロン株式会社に入社し、IoTセンサの研究開発に従事。並行して同デバイスのアプリケーション創出と技術企画に携わり、太陽光発電に向けた遠隔監視用センサなど、新規事業におけるセンサ商品の企画・開発を担当。現在はIoTのデータを流通させる「センシングデータ流通市場」の創出を目指した新規事業企画を担当し、技術と事業で社会課題を解決すべく挑戦中。

※こちらの記事は、在学時のインタビューとなります

技術者ながら、社内外の関係者を巻き込む仕事の進め方を求められるように。

― MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

技術者としてオムロン株式会社に入社し、インターネットに繋がるセンサの研究開発からキャリアをスタートさせました。開発テーマのリーダー、開発企画のリーダー、新規事業企画グループのリーダーという形で責任が広がるとともに、チームや社内外のステークホルダーをも巻き込んだ仕事の進め方が求められるようになりました。

チーム全体としての成果を継続的に出すため、チームリーダーとしていかに行動すべきかと悩んでいたころ、たまたま会社の研修制度でグロービスの授業を受講する機会を貰いました。受講してみて、「これはこれからの自分に必要だ」と痛感すると同時に「面白い、もっと学びたい」と感じ、MBAに進学して学ぶことを考え始めました。

経営やマネジメントの領域にも、「原理原則」があり学ぶ必要を感じた。

― なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

もともとはMBA進学など考えておらず、経営や会計の「知識」を教えているMBAスクールは、自分のような研究開発や技術企画の仕事とは無関係なところだと思っていました。ところが、グロービスの授業に触れたことで、経営やマネジメントの領域にも、科学技術の世界で先行研究を重視する物事の捉え方や考え方の「原理原則」がありそうだと思い、学ぶ必要を感じたのです。

しかもその領域は、決して無機質な「戦略」だけに留まらず、自分自身をも含めた「人とは何か」という問いを考え抜くことで経営やマネジメントに生かしていく方法論にまで及んでいました。先人たちの成功・失敗事例をケースとして学びながら、ビジネスの場で自分自身がいかに新たな価値を生み出していくかを考える場がグロービスMBAでした。

全員が全力で授業にのぞむからこそ、生まれる深い学び。

― グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

やはり、いちばんの魅力は、「人」との出会いの中から多くを学べることだと思います。極めて高いレベルでの経験と知識を積んだ教員陣からさまざまな知識を学ぶだけでなく、それぞれがビジネスの現場で活躍する学生が授業の中で徹底的に議論することで、自分とは違う物事の捉え方、考え方の切り口、意思決定の際の優先順位に気づかされます。この繰り返しによって自らの考え方の幅が広がり、実務でも役立つ能力が身についたという実感があります。

授業では常にアウトプットを求められます。自分が予習をサボれば、自分の学びだけでなくクラス全体の学びの質が低下してしまうという緊張感と責任感を全員が共有し、全員が全力で臨むからこそ生まれる深い学びが、グロービスの魅力です。

通勤中や休み時間など「細切れの時間」を活用することで時間を確保。

― 出願するにあたっての懸念点はどのようなものでしたか?

最大の懸念は、時間をしっかり確保できるのだろうかというものでした。予習・復習・授業を合わせて、週に10時間は確保しなければなりません。子どもが小さいこともあり、家族の負担が増えることへの申し訳なさがありました。そもそも、私自身も休日には子どもと遊ぶ時間を取りたいと考えています。

この点に関する不安が大きかったため、まずは出願を決心する前に単科生として受講し、学びのペースを確立できるかどうか検証してみました。その結果、通勤中の15分、休み時間の10分、早朝の1時間など、細切れの時間を有効的に活用することで何とかやり通せそうだという見通しがつきました。それでも妻には申し訳なく思っていましたが、「心からやりたいと思っていることで、チャンスがあるならやった方がいいよ」と温かい励ましを受け、出願を決めました。

業務の振り返りを行うようになり、行動が変容したことで具体的な成果に繋がっている。

― 入学後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

自身の活動を常に振り返り、その意味合いを整理して、次の行動の改善に繋げる。そんな一連の行動を、ごく当たり前のように行えるようになりました。

グロービスでは授業ごとに必ず振り返りをし、言語化することが求められます。当たり前のようですが、これをきちんとこなすのはかなり大変なことです。今でも遅くなってしまうこともありますが、振り返りを実施することで学びが定着し、実務で使えるように整理されるという実感があります。そこで業務でも同様に、振り返りをきちんと行えるよう定期的に時間を作るようになった結果、自分自身の業務遂行の癖と、躓きがちな課題の類似点が整理され、行動が変容したことで具体的な成果に繋がっています。

成し遂げたいことがあるなら、一歩前に踏み出してほしい。

― グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

私自身は、MBAという「肩書き」自体にあまり意味はないと思っています。その一方でグロービスには、経営者や企業での変革を担うリーダー、社会課題を解決するためにNPOを立ち上げ牽引している人物など、さまざまなバックグラウンドを持った人々が学んでいます。私も含めて彼・彼女らには、自分の成し遂げたいことがあり、その実現に向けて自分に足りないものを獲得しようと強い想いを持って学んでいます。

変革を成し遂げたいという熱い想いを持ちつつも「自分には能力が足りない」という悩みを抱えているならば、ぜひその一歩を踏み出してみてください。

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今井 紘さんのページ。実践的なMBA(経営学修士)のグロービス経営大学院。リーダー育成のビジネススクールとして、東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・横浜・水戸・オンラインでMBAプログラムを提供しています。