原 雄介さん 原 雄介さん

「思考」「判断」「行動」の質と
スピードが圧倒的に高まった。

  • 株式会社 デンソー
  • グローバル戦略室

原 雄介さんYusuke Hara

PROFILE

埼玉大学大学院修了後、1999年株式会社デンソーに入社。生産技術開発、生産システムと工程設計、開発試作、生産供給体制企画など、モノづくりの幅広い業務に従事。ASEAN地域本社出向を経て、2016年より経営企画部門へ異動し、中長期全社戦略立案・推進を担当。「21世紀のモノづくり企業への進化」を目指して活動中。共著に『創業300年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか』。


※肩書はインタビュー当時のものです

「21世紀のモノづくり企業への進化」を自ら実行する力を得たい。

MBA取得を考え始めたきっかけや動機は何でしょうか?

入社してから、企画・開発・量産現場まで、モノづくりの幅広い業務を経験してきました。仲間と一緒に苦労や困難を乗り越えながら、仕事の成果・喜び・感動を分かち合う魅力に取りつかれ、とにかくがむしゃらに仕事をしていました。

しかし、子どもを授かったころから、「将来の世界や日本はどうなるんだろう」と考える機会が増えました。息子が20歳になる2025年まで、世界人口は1日20万人ペースで増加し続けます。その一方で、日本の人口は減少、高齢者化し、GDPは中国の数分の1、インドと同等になる見通しです。また、基幹である自動車産業も、100年に1度のパラダイムシフトの真っ只中にいます。「持続可能な世界」「より良い社会」「元気な日本」を子どもたちに残したい――そういった思いが、日々強まっていきました。

そのためには日本企業が、「モノづくり」の力だけではなく、「ビジネス創出」や「イノベーション」という力も兼ね備えた「21世紀のモノづくり企業へ進化」し、世界と戦っていく必要があります。それを自分の頭で考え、実行できる力を身につけたいと考えました。それが、グロービスの門をたたいたきっかけです。

教員のビジネスに対する熱い想いや志、そして身近にコミュニケーションできる距離感。

なぜグロービスのMBAを選択されたのでしょうか?

最初に「クリティカル・シンキング」を受けて、「学ぶってこんなに楽しいんだ!」と気づきました。それと同時に、知識を「知る」ことと仕事で「使える」ことは違う、そしてグロービスはこのギャップを埋める場であるということを痛感しました。この体験でノックアウトされましたね(笑)。

また、「働きながら学べる」ことも大きなポイントでした。「クラスでの学びを、仕事で実践する」という相乗効果が、自分の成長を加速させてくれました。
加えて、学問としての経営学ではなく、実践的な経営力を身につけた教員陣も魅力的でした。教員の生の裏話、ビジネスに対する熱い想いや志、そして身近にコミュニケーションできる距離感。教員の皆さんは授業後の懇親会にも参加してくれますので、授業の延長のように毎回とても盛り上がります。

さまざまな地域、業界、立場の方とのネットワークが広がる。

グロービスで学ぶ魅力は何でしょうか?

グロービスでは、卒業までに100をはるかに越えるさまざまな状況のケース(企業事例)を議論します。毎回、ケースの当事者として考え抜き判断し、授業で議論することで、経営理論だけではなく、実践的な力が磨かれていきます。教員が一方的に話す講義形式の授業ではなく、インタラクティブに進む授業は、常に発言を強いられますので、真剣勝負で心地よい緊張感がありました。

もう1つの魅力が、課外活動です。グロービスでは、年に1回あすか会議というカンファレンスが開催されます。各界のリーダーや在校生・卒業生、教員が一堂に介し、「最新の経営や実践智を学ぶ」「さまざまな人に触発され、自分の志を再確認・UPDATEする」「価値創造・課題解決するためのネットワークを作る」場です。

そして、何といっても最大の魅力は、「共に学びあい、切磋琢磨し、成長する仲間」が全国にできることです。「あすか会議」を通じて得たさまざまな地域、業界、立場の方とのネットワークと一生モノの仲間――私のかけがえのない財産になっています。

「思考」「判断」「行動」の質とスピードが圧倒的に高まった。

卒業後、仕事に対する姿勢や進め方に関して何か変化はありましたか?

「思考」「判断」「行動」の質とスピードが圧倒的に高まりました。曖昧模糊とした状況下で、全体観を構造的に掴みながら、何が課題なのか、何がリスクなのかをクリアにすれば、あとは、リスクテイクして行動するのみです。

また、論理的に考えないのは論外ですが、さまざまな理論を学んだからこそ、それだけでは到達できない領域があることも理解できました。だからこそ、全てをクリアできるわけではないという前提に立ち、論理的に考えたら逡巡することなく、「まずやってみよう!」という、仮説検証型の仕事スタイルが身につきました。

社会の変化が激しい時代だからこそ、仕事のやり方も変えていかねばなりません。ただし、ビジネスの基本や原理原則を知らぬまま、表面的にやり方を変えても変化の波に流されるだけです。グロービスでしっかりとした土台作りができたからこそ、柔軟に変化に対応できているのだと思っております。

一生涯、成長し続ける力。

グロービスのMBAで得たものを一言で表現すると何になりますか?

「一生涯、成長し続ける力」です。これからも世の中はどんどん変化し、必要なスキルも変わってきます。自分が志したことを成し遂げるためには、自分自身が変わり続けなければなりません。ダーウィンは「最も強いものが生き残れるのではなく、最も賢いものが生き残れるのでもない。唯一、生き残れるのは、変化に対応できるものである」と言いました。生き残るためには、「志を持つこと」「成長を続けるための学び方を体得すること」「良質・多様なネットワークを持つこと」が鍵でだと考えています。在学中のみならず、卒業後もこれらに磨きをかけ、成長し続けられる力を得られることが、グロービスで学ぶ価値だと思います。

「やりたいときが、やるべきとき」。自分の素直な気持ちに従いましょう。

グロービスへの出願を考えている皆さんにメッセージをお願いします。

進学を考えるときに、いくつかの悩みが生じてくるかと思います。そのひとつが、自分に「やれそうか」「やれなさそうか」という悩みではないでしょうか。現状の自分に対して、「やれそう」だという思いも「やれなさそう」という思いも、どちらも明確な判断基準を持てず曖昧さにおいては同じだと思います。そうれであれば、ポジティブな方向、つまり自分の可能性を信じてみましょう。

よくある悩みをもうひとつ挙げると、「いまやるか」「いつかやるか」があると思います。「今は忙しいので、いつか時間ができてから」と考える方がいらっしゃるかもしれません。しかし、残念ながら、その「いつか」がこないことも多いはずです。時の流れは速く、時間は使い方次第です。「やりたいときが、やるべきとき」だと思います。自分の素直な気持ちに従いましょう。「やってみたい」と思った気持ちを大切にして、ぜひチャレンジしてください。

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