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可能性を信じる!

20161207

【氏名】工忠 衣里子
【勤務先】綾部市役所
里山ゲストハウス クチュール
MATA TABI(旅行業)
【入学年】2014年

2014期の工忠衣里子(くちゅうえりこ)と申します。

私は最もグロービスに人生を変えられた1人ではないかと思います。入学時は大阪でシステムエンジニアをしていましたが、今は京都府綾部市に移住し、ゲストハウスと旅行業経営、市役所嘱託職員として地域活性化に取り組む、というパラレルキャリアを歩んでいます。




【グロービスと、パートナーとの出会い】
2012年、プライベートで様々な辛いことがあり、自分を変えなければと思って、前職の会社よりグロービス・マネジメント・スクール(GMS)でクリティカル・シンキングを受講しました。この、「自分の人生をなんとかしたい」というタイミングでグロービスに通えたことが本当にラッキーだったと思います。もっと勉強したいと思い、単科生になりました。受講生には、もがきながらも想いをもって仕事に取り組んでいらっしゃる方が多く、よく授業後には懇親会が開かれましたが、クラスを越えていつも刺激と勇気をもらっていました。
また、2013年の4月期、アカウンティング基礎の授業で出会った人と付き合うことになりました!お付き合いをはじめて1か月後、彼の会社が突然倒産。元バックパッカーの彼は、自然豊かな場所でゲストハウスを経営するのが夢だと教えてくれました。移住先を探して日本を巡る中で、地方が抱える課題を知り、徐々に私の志が生まれたのです。

【志は「日本の地方を変える!」】
2014年、結婚と同時に彼は綾部へ移住。私は「日本の地方を変える!」という大きな志を持って本科生になりました。あすか会議では地方活性化についてプレゼン・ディスカッションを行い、そこで出会った人を集めてFacebookコミュニティーをつくりました。取り組みの進捗報告や情報交換をしたり、プレゼン大会等のオフ会をしたり、多くのご縁をいただきました。よく言われることですが、グロービスはリスクフリーで色々試せる場、それをどう活用するかは自分次第と思います。

【授業で定まった、「可能性を信じる」という生き方】
企業家リーダーシップという授業で、堀学長の著書「吾人の任務」を読み返す機会がありました。堀学長も30歳、ちょうど今の私と同じ年で起業され、誰も成功を信じなかったときに「可能性を信じた」ということでした。ちょうど私の心に響き、即パートナーと共有。以来、私たちは「可能性を信じる」をモットーに生きています。ゲストハウスの玄関、ホームページ、講演など、発信できるときには必ずこの生き方を広めるとともに、同じように一歩を踏み出す人が増えればいいなと思っています。

【ベンチャー戦略】
ベンチャー戦略の授業は、私のグロービスでの集大成といえるものでした。5人でチームとなり、綾部のインバウンド戦略についてビジネスプランを考え、発表しました。夜通しミーティングや資料作りをしてくれたメンバーには感謝してもしきれません。あとはプランを実行するだけ。応援してくれる仲間がいると、どんなことでもできそうな気がしてきます。これからも、可能性を信じてがんばります!!

※「里山ゲストハウス クチュール」のご案内
大阪・京都から車で1時間半の秘境です。豊かな自然と地元の方とのふれあいをお楽しみいただけます。ぜひ、遊びにいらしてください!
http://guesthouse-couture.com
https://www.facebook.com/SatoyamaGuesthouseCouture/

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