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【卒業後~MBAを終えて~】いつか来るチャンスを掴む準備、そして新たなチャレンジへ

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【名 前】 多鹿 秀一

【勤務先】 医薬品卸売企業

【入学年】 2013年



<自己紹介>
大学卒業後、医薬品卸売企業に入社、病院担当として9年間営業に従事。その後、同社の経営企画部に異動、海外での新規事業企画担当として現在に至る。

グロービスには、社会人3年目の時にグロービス・マネジメント・スクール(GMS)を受講開始。一時中断を経て、2012年に29歳でグロービス経営大学院に入学。
2014年にはグロービス・ベンチャー・チャレンジにて、優秀賞を獲得。2015年3月卒業。

■社会人3年目、グロービスとの出会い

今の会社に営業として入社しましたが、思うように実績を上げることが出来ない時期が続いていました。様々な参考書も読みましたが効果は無く、どうすれば成長できるのか悩んでいた時に出会ったのがグロービスでした。

強い課題意識を持っていたため、3年目になると同時に「クリティカル・シンキング」や「マーケティング・経営戦略基礎」など営業に必要とされそうなクラスの受講を開始。
クリティカル・シンキングのDay1では、頭を使いすぎて知恵熱が出た上に、今まで自分が<bどれだけ頭を使ってこなかったのかに落ち込んだことは今でも鮮明に覚えています。


学び始める前はビジネススキルの習得を主目的にしていましたが、会社も年齢も全く異なる人たちと勉強会を開催したり、クラス専用メーリングリストで教えあったりする環境に身を置くことで、人間関係の構築や自身の知識や視野の幅を広げるという面でも自分を成長させる事が出来た貴重な機会でした。

また、学んだことはすぐに仕事で試し、失敗や成功体験を仲間たちと共有し互いに賞賛、反省しながら改善していくことで、営業成績も順調に伸ばすことができました。今、思うと営業もそれまでは、勢いだけでやっていましたが、マーケティングにも定石というものがあり、空手の型のように基本を身につける事、失敗した時に、そのままにするのではなく、仲間達からも客観的なアドバイスを貰い、PDCAをきちんと回す事で次に繋げる事が出来た事が重要だったのだと思います。

こうしてGMSで4科目を受講した頃、ついに名古屋校でも大学院(MBAプログラム)がスタートすることになり、一緒に受講してきた仲間たちとこの先どうするかについて悩んでいました。私も仲間たちから一緒にMBAを取得しようと言って頂いたり、講師からも「これからのビジネスマンにはMBAは基本スキルとして必要になってくる。」と言われました。しかし当時の私は、「今の自分に必要と思うものは一通り学んだ。カネ系やヒト系スキルなどはまだあまり重要ではないのでは?」と思っていたことや、3年で卒業するには、一期(3カ月)に2科目以上を受講しないといけないことに自信が持てずに、一旦グロービスの受講は中止することにしたのです。

■学びの効果と必要性を確信し、大学院進学を決意

その後も、会社での営業成績は順調であり、気づけば学ぶことを忘れかけており、社会人経験も6年が経ったある日、社内の選抜研修に参加する機会を頂きました。

研修の科目は、アカウンティングや経営戦略など自分が学んでこなかった領域。研修後、学んだことを活用して営業活動をしていくと、話す相手、話す内容などが明らかに一ランク高まったことを感じました。その経験から、どのような仕事/職種でも、仕事の質を高めるには、専門性と同時に幅広い知識をつける必要があることに気付きました。またこの頃には、営業も楽しいけれど、もう少し経営に近いところでビジネスを見てみたいと考えるようにもなっていました。

しかし、「経営に近いところで働いてみたい!」と言っても、何のスキルも実績もない私が、異動や転職、ましてや起業など出来るはずもないため、まずは、必要なスキルを出来るだけすぐに取得しようと考え、改めてグロービスの門を叩く事を決意しました。

ただ、ここでもいきなりMBA進学までは決断することができず、まずは、単科生制度を活用してカネ系科目を受講。3カ月受講し、「これならやっていける!」と自信を持ってから本科生として出願を決めました。

■「新しい価値創造」というキャリアを定め、突き進んだ大学院生活

大学院生活も2年目に入ると、GMSでは受講出来ない応用・展開領域の科目も受講できるようになります。特に、経営トップに近い立場でビジネスの意思決定を下す疑似体験ができる展開領域では、新しくビジネスを生み出す「創造系」領域と組織の危機的状況を立て直す「変革系」領域の科目が選択できるのですが、私は創造系の科目に惹かれていました。

これまでの自分を振り返ると、今まで誰もやっていない事にチャレンジしようと考えた時に自分のモチベーションが高まり、世の中に新しいサービスや仕組みを創り上げた時に一番の喜びを感じる事に気付きました。

また私の勤める会社は、事業領域を「健康創造」と設定しており、事業領域内では、チャレンジさせてくれる風土があるため、これからの自分の軸を「新しい価値創造」に設定。より大きな価値創造を行うために、会社に所属していくなら企画系、そうでなければ起業を目指すキャリアを進むことに決めました。

しかし、これらのスキルを実務だけでなかなか身に着けることができないため、創造系のクラスを学ぶことはもちろん、ビジネスプランコンテスト(JBCC:日本ビジネススクール・ケース・コンペティション、グロービス・ベンチャー・チャレンジ)や、グロービスの大学院生のみが参加できる「あすか会議」など様々なイベントを成長の場として積極的に活用しました。

超一流の経営者の方々と直接お話しできる機会やビジネスプランを提案できる機会を通して、今の自分と目指す姿の距離を測り、次の一歩を常に考えさせられました。そして新しい事をやる上で最も重要な事は、最後の最後もういいかなと思ってから、その二倍やり切る事が出来るかどうかだと学びました。
皆さんも面白いアイデアやビジネスプランをお持ちだと思いますが、それは本当に素晴らしいモノなのだと思います。ただアイデアやプランと同じく重要なのは、それを実現させる為にはどうすれば良いかを徹底的に考え抜き第一歩を踏み出すこと、そのために本当にそれをやりたいと感じていることではないでしょうか。私はチームで参加した「グロービス・ベンチャー・チャレンジ」にて優秀賞を取らせて頂けましたが、それは、本音でお互いを叱咤激励し合う事ができる仲間がいた事、やりきる環境を提供してくれたグロービスのお陰であったと感じています。

■準備したものにチャンスは突然訪れる

新しい価値創造に向けて歩み始めている中で、仕事上でも予期せぬチャンスが訪れました。「海外に事業拡大するための人材を社内公募する」という話です。それを耳にした直後、私は迷いなく応募をしていました。

いつか訪れるチャンスに備え学び実践を心掛けていたこともあり、面接でも自信を持って自己アピールすることができ、私は無事にその機会を掴むことが出来ました。

そしてグロービスを卒業した現在は、経営企画部に所属を移し、海外での新規事業開発に従事しています。グロービスで学んできたスキルを存分に活かすことが出来る、新しい価値創造が求められる環境にいます。期待に応えるべく日々思考錯誤しているところですが、グロービスで学んできたスキルが仕事の土台となり支えてくれています。ビジネスを熟知している講師陣と優秀なビジネスマンである仲間たちと、座学形式ではない本気のディスカッションを積み重ねてきた経験が、本当に実践的な力を与えてくれたと改めて実感しています。

■最後に

「私は営業だから、人事だから、経理だからMBAなんて関係ない。」と考えている方もお見えではないかと思います。私も最初はそうでした。しかし学び始めて人生が大きく好転しました。その体験があるからそのような皆さんにこそ、グロービスという学びの場、キャリアの可能性が広がる場をおすすめしたいのです。チャンスが訪れるのをただ待つのではなく、自ら動き、準備を行い、行動に移してみることで、いつかチャンスに巡り合うことができるかもしれません。

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