自分らしく生きるための「志」
何のために、
どう生きたいか。
「本当にやりたいことは何か。それはなぜか」自分に問いかけ、仲間と対話し、見つけていく志。それは人生観を変え、湧き上がるエネルギーの源になるだろう。仲間同士で、お互いの志を語り合い、支え合い、それぞれが心豊かな人生を歩んでいく。「もしもみんなの志が叶ったら、世界は変わるんじゃないか」と思えるワクワク感が、ここにある。
自分の志に気づき、研ぎ澄まされる仕組みがある。「志の醸成サイクル」
志と聞くと「一生を賭して......」というイメージが先行し、「自分にはそれほどのものはない」と感じてしまうかもしれません。しかし、一生を賭すものが大志とするならば、私たちが考える志には小志も含まれます。小志とは、数カ月から数年の一定期間、人生をフルコミットする目標のこと。私たちは数多くのトップリーダーへのインタビューなどを通して、「志はどう育つのか」という理論を確立しました。それは5つのフェーズを経て回り続け、螺旋階段を登るように成長するサイクル。そのサイクル1回転が小志であり、小志が積み重なって大志へと育つ。そのきっかけとなる科目やイベント、クラブ活動など、さまざまな仕組みを用意しています。
「志」領域の科目 ―自らの生き方・価値観を問う―
グロービスでは多くの仲間との対話を通じて、自身の価値観と向き合い「志」を醸成していきます。ビジネスの現場で、大きな壁に直面したとしても、揺るがない「志」があれば諦めることなくチャレンジを続けられます。自らの内面と徹底的に向き合う経験は、人生観を変え、湧き上がるエネルギーの源になります。
「企業家リーダーシップ」
代表的な創業者や変革者などの事例を用いてリーダーの内面に迫りながら、自らに引き寄せる科目です。自らが創造と変革の舞台に立ったときに、どのように考え、行動するかを深め、最終的には自らの「志」を明らかにしていきます。
「リーダーシップ開発と倫理・価値観」
この科目では、自らと徹底的に向き合い、「創造と変革」の場で活躍するために必要な諸要件を明確化し、リーダーとして必要なスキル及びマインドを開発していくためのガイドラインを作り上げることを目指します。
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「企業家リーダーシップ」
代表的な創業者や変革者などの事例を用いてリーダーの内面に迫りながら、自らに引き寄せる科目です。自らが創造と変革の舞台に立ったときに、どのように考え、行動するかを深め、最終的には自らの「志」を明らかにしていきます。
「リーダーシップ開発と倫理・価値観」
この科目では、自らと徹底的に向き合い、「創造と変革」の場で活躍するために必要な諸要件を明確化し、リーダーとして必要なスキル及びマインドを開発していくためのガイドラインを作り上げることを目指します。
トップリーダーの「志」に触れるイベント
社会に「創造と変革」をもたらすリーダーにとって欠かすことのできない「志」は、多くの優れたリーダーの「志」に触れることで、研ぎ澄まされていきます。グロービスでは、トップリーダーの「志」に触れるイベントを数多く開催しています。
あすか会議
「あすか会議」は、政治家、経営者、学者、メディアなど各界の数多くのトップリーダーの知見・志・情熱に触れることができる合宿型のカンファレンスです。各キャンパスの学生が一堂に集うことで、ネットワークを広げる貴重な機会となっています。多くの学生があすか会議で得た刺激を現場に持ち帰り、組織変革や事業創造など、未来を変えるための一歩を踏み出しています。
学長セッション
学長であり、グロービスの創業者である堀と学生との対話形式で進められるセッション。堀の想い、そして志に触れ、「創造と変革の志士」たらんと願う学生たちの志を磨く貴重な機会となっています。
特別セミナー
第一線で活躍するビジネスリーダーや文化人を招聘しセミナーを開催。分野・国籍・年代を超えてさまざまなロールモデルに接することで、目指したいリーダー像が具体化されていきます。
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あすか会議
「あすか会議」は、政治家、経営者、学者、メディアなど各界の数多くのトップリーダーの知見・志・情熱に触れることができる合宿型のカンファレンスです。各キャンパスの学生が一堂に集うことで、ネットワークを広げる貴重な機会となっています。多くの学生があすか会議で得た刺激を現場に持ち帰り、組織変革や事業創造など、未来を変えるための一歩を踏み出しています。
学長セッション
学長であり、グロービスの創業者である堀と学生との対話形式で進められるセッション。堀の想い、そして志に触れ、「創造と変革の志士」たらんと願う学生たちの志を磨く貴重な機会となっています。
特別セミナー
第一線で活躍するビジネスリーダーや文化人を招聘しセミナーを開催。分野・国籍・年代を超えてさまざまなロールモデルに接することで、目指したいリーダー像が具体化されていきます。
仲間の「志」に触れるイベント
たくさんの「志」に触れ、仲間との対話を通じて、自らの「志」を磨いていく。多様な経験をもつ仲間の「志」に触れることで、視野が広がり、人生の選択肢は増えていきます。自分らしく生きている仲間と語りあい、「志」を実現に向けて互いを応援する日々は、豊かな人生につながるはずです。
入学オリエンテーション
入学前に同級生が一堂に会すオリエンテーションでは、初対面の学生同士でグループディスカッションを行い、互いに想いを語り合います。生涯にわたって切磋琢磨し合う人間関係を育むための第一歩となる濃密な時間です。
学年活動
グロービスでは学生が主体となって、自らの成長機会を創造するためのさまざまな活動が展開されています。イベントを企画運営し、自身も参加する中で、数多くの仲間の「志」に触れ、自らの「志」を育てる機会となっています。
振り返りセッション
振り返りセッションは、入学から1年間の学びや経験を振り返り、「志」を見つめ直す場です。将来のありたい姿に向けて着実にステップを踏めているかを確認します。ここで一度立ち止まり、自らの課題を確かめ、仲間と共有することにより、今後の学びを深めるための行動指針を得ます。
クラブ活動
社会の「創造と変革」に貢献することをテーマに掲げ、在校生と卒業生が知識や経験を共有するクラブ活動は、「志」の実現につなげるための場として多くの学生が参加しています。クラブ活動から起業や事業創出・組織変革に至った事例が多数出ています。
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入学オリエンテーション
入学前に同級生が一堂に会すオリエンテーションでは、初対面の学生同士でグループディスカッションを行い、互いに想いを語り合います。生涯にわたって切磋琢磨し合う人間関係を育むための第一歩となる濃密な時間です。
学年活動
グロービスでは学生が主体となって、自らの成長機会を創造するためのさまざまな活動が展開されています。イベントを企画運営し、自身も参加する中で、数多くの仲間の「志」に触れ、自らの「志」を育てる機会となっています。
振り返りセッション
振り返りセッションは、入学から1年間の学びや経験を振り返り、「志」を見つめ直す場です。将来のありたい姿に向けて着実にステップを踏めているかを確認します。ここで一度立ち止まり、自らの課題を確かめ、仲間と共有することにより、今後の学びを深めるための行動指針を得ます。
クラブ活動
社会の「創造と変革」に貢献することをテーマに掲げ、在校生と卒業生が知識や経験を共有するクラブ活動は、「志」の実現につなげるための場として多くの学生が参加しています。クラブ活動から起業や事業創出・組織変革に至った事例が多数出ています。
志の効果とは?
変化の激しい現代において、志を持つことがどのようにキャリアへ影響を与えるのか。調査によって明らかになった数字を裏付けに、志を持つ意義についてパラドックス社の鈴木祐介氏と、グロービス経営大学院副学長の田久保義彦が語ります。
「志」に向き合った学生の声
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未経験の分野への挑戦でも、「なんとかできる」という自己効力感。
宮崎 洋一さん
グロービスには自身の「志」の醸成を促す科目群があるのですが、それらの科目を通じて、「人生は自分が思うほど長くはない」と考えるようになりました。自分が「心からやってみたい」「なんとかしたい」と思ったこと(=志)に対して、やろうという気持ちさえあれば、なんとかなる。それで死ぬことはない。――そんな感覚です。これは、グロービスで学んだからこそ得られたものです。
在学中に、学びを「事業を創り、成長させる」場で活かしたいと考え、自社の成長の種となる事業部門に手を挙げて異動しました。何の知識も経験もない分野でしたので、これまでの私なら、不安が先立ち、躊躇したはずです。しかし、「なんとかできる」という感覚で一歩踏み出せたのは、グロービスで得た「自己効力感」の賜物だと考えています。 -
「何を実現するために私は学んでいるのか」を問い続けた。
吉田 メグさん
グロービスは、教育理念として「能力開発」「人的ネットワーク構築」「志の醸成」の3つを掲げています。正直にいうと私は入学当初、「能力開発」以外はほとんど興味関心がありませんでした。
しかし、自分の志を発表する場や、ネットワークを広げる場に参加するうち、そうした意識が大きく変化していったのです。 さまざまな科目を受講する中で、「何を実現するために私は学んでいるのか」「私にとって働くことの根源にあるものは何か」「何のために働いているのか」を自問自答し続けました。こうした営みを通じて自身の志が明確になるにつれて、仕事へのモチベーションも自ずとあがっていきました。
また、今では、仲間の大切さも実感しています。仕事や家庭のほかに、教員やともに学ぶ仲間を得られたことで、自分の価値観がいかに凝り固まっていたかに気づくことができましたし、新しい視点も得ることができました。