現役・実務家教員

教員詳細

教員略歴

武藤 健太郎

武藤 健太郎Kentaro Muto

東京大学工学部卒業
コーネル大学ジョンソンスクールオブマネジメント修了
学位:MBA


2024年1月newmo株式会社を共同創業し、同年4月に参画。取締役CFOとしてシリーズAまで総額120億円の資金調達、タクシー会社である岸交・未来都の経営件取得及びPMI、コーポレート部門統括に加えてFinTech事業の立ち上げに従事。2024年3月まではプレイド株式会社での取締役CFO
(2024年3月にCFOは退任、取締役として現任)で、グローバル・オファリング形式での東証マザーズの上場やGoogleからの資金調達、エモーションテックやアジト社のM&Aをリードしつつ、管理部門全般を統括。それ以前は主にドイツ証券等で投資銀行業務に従事。グロービス経営大学院において、ファイナンス・アカウンティング・ベンチャーマネジメントなどのクラスを教える。

クラス運営方針

実務家としてアカウンティングを活用してきた自身の経験をクラスでお伝えしたいと思います。私自身は公認会計士でもアカウンティングのプロでもありません。自分自身で決算をまとめたこともありませんし、財務諸表を作成したこともありません。一方で投資銀行や事業会社にてアカウンティングを活用した経験を豊富に有しております。アカウンティングを活用して、買収対象を分析しM&Aの提案を行ったり、自社の課題を洗い出して経営判断を行ったりしてきました。「ビジネスリーダーにとって必要なアカウンティング」という視点を大切にしたいと思います。
このクラスを修了する頃には、全ての生徒の方がアカウンティングを活用できるようになることが私にとってのゴールです。そのためには単に実務のハウツー的なものを記憶してもらうのではなく、アカウンティングの”価値”と”限界”についての理解してもらうことが欠かせません。また実際に計算や演習を繰り返すことで、”わかったつもり”ではなく”使える知識”として習得してもらうことも大切です。そして何よりも、アカウンティングや数字に対する苦手意識を払拭し、「楽しい」と感じてもらえることを重視しております。
それでは皆さんにクラスでお会いできることを楽しみにしております!