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投稿日:2025年08月30日
投稿日:2025年08月30日
組織行動とリーダーシップとは?グロービス経営大学院で学ぶ実践的リーダーシップ科目の特徴と評判
- 本橋敦子
- グロービス コンテンツオウンドメディアチーム
「組織行動とリーダーシップ」は、グロービス経営大学院の必修科目のひとつで、実務に根ざしたリーダーシップを理論とケーススタディで学べるのが特徴です。
リーダーとして組織をどう動かすか、どのように変革を導くかを考え、自らの行動に落とし込む実践的な内容となっており、受講者から高い評価を得ています。
目標達成に向けた「考える力」と「実行力」を兼ね備えたリーダーを育成
ビジネスの現場では、環境変化に適応しながらも、組織を率いて結果を出せるリーダーが求められています。これは、変化のスピードが加速する中で、現場での迅速な意思決定やメンバー同士の協働がますます重要になっているためです。
かつては一部の役職者に限られていたリーダーの役割が、今ではプロジェクトリーダーや現場のマネジャー、さらには肩書きのないメンバーにも求められるようになっています。
では、どうすれば組織を率いて成果を出せるリーダーになれるのでしょうか。
グロービス経営大学院の「組織行動とリーダーシップ」は、まさにその問いに応えるための科目です。
フレームワークに基づいて考え抜く力と、現場で実践する力の両方を鍛え、自分のリーダーシップを明確にしていく学びが得られます。
組織行動とリーダーシップとは何か?──「個」として組織を動かす視点
この科目では、組織目標の実現に向けてリーダーがどのように行動すべきかを、ケースメソッドを通じて考え抜きます。リーダーの意思決定を、戦略や環境の分析に基づいて論理的に行い、その結果として組織を変革する力を身につけていきます。
この科目では、以下の観点を軸に、リーダーとしての思考と行動の質を高めていきます。
- 経営戦略や環境変化を踏まえた意思決定の判断基準の理解
- 組織文化や従業員の価値観を変革する視点の獲得
- 実際のビジネスケースを通じた実践的な思考力の養成
- 自らのリーダーシップの内省と実行への落とし込み
ケースとしては、スターバックス、ユニリーバ、HCLテクノロジーズなどの実例を用い、「変革」「エンパワーメント」「イノベーション」などのキーワードを軸にリーダーの行動を分析します。
ケースメソッドで身につく、実践に即したリーダーシップスキル
本科目では、全6回の授業を通して、ディスカッション形式のケースメソッドを中心に展開されます。
受講者は主人公(企業のマネジャーや経営者)の視点に立ち、状況分析と意思決定を繰り返すことで、実践的な判断力を養います。
取り上げる主なテーマは以下の通りです:
- ミドルリーダーの葛藤と成長
- エンパワーメントを活用した組織運営
- 組織文化の変革とその分析手法
- サステナビリティを軸とした組織変革
- イノベーションを導く組織とチーム運営
- 起業家精神のマネジメント
受講者はフレームワークを学び、理論と実務を結びつける思考法を体得します。
受講者の声:現場で「組織を動かす力」が変わった
実際にこの科目を受講した多くのビジネスパーソンが、自身の変化を語っています。
- マネジャー1年目の不安を、確信に変えた実践知(日用品メーカー・マネジャー)
「組織を変革するための適切なステップが学べた。部下との信頼構築や経営層との連携に具体的な変化が生まれた」 - 自分なりのリーダーシップを発見(電機メーカー・商品企画部主査)
「チームの状況に応じた適切なリーダーシップが取れるように。継続的な成果につながっている」
教員の問いかけが、リーダーとしての“軸”をつくる
この科目の大きな特徴は、知識や理論の習得にとどまらず、それを実際に使える形に変えていく教育設計にあります。
授業はすべてケースメソッドで進行し、教員は単なる知識の解説者ではなく、受講者自身の思考を引き出し、深めるファシリテーターとして議論をリードします。
たとえば、ケースの中で主人公が直面するジレンマに対して「あなたならどう動くか?」「その判断をどう部下に説明するか?」と問いかけながら、単なる正解探しではなく、判断の背景や伝え方、リーダーとしての姿勢まで含めた深い内省を促します。
このような教員の関わりにより、受講者は「自分のリーダーシップの軸」を言語化し、実務に落とし込む準備が整っていきます。
まとめ:リーダーの役割に悩んでいる方、組織を動かしたいと考えている方に
「組織行動とリーダーシップ」は、環境変化に柔軟に対応しながら、戦略的に組織を動かしていくリーダーに必要な思考と実行力を鍛える科目です。
リーダーとしての役割に悩んでいる方、組織変革を志す方、マネジメントに挑戦する準備をしたい方にとって、確かな手応えのある学びが得られる内容です。
本橋敦子
グロービス コンテンツオウンドメディアチーム
大学卒業後、全国紙の記者として10年勤務。仙台支局で事件・事故、裁判、行政、スポーツ、東日本大震災の被災地を取材したほか、異動後の東京経済部では流通・小売り、通信、フェムテックなどをテーマに執筆した。現在はグロービスにて、オウンドメディア「GLOBIS学び放題×知見録」の編集等を担当。

