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投稿日:2025年10月27日

投稿日:2025年10月27日

AI活用が医療格差を広げるか: 病院経営とDX導入の分岐点とは?【安宅和人×水野敬志×中尾豊×宋美玄】

安宅 和人
慶應義塾大学 環境情報学部 教授/LINEヤフー株式会社 シニアストラテジスト
水野 敬志
ファストドクター株式会社 代表取締役
中尾 豊
株式会社カケハシ 代表取締役社長
宋 美玄
丸の内の森レディースクリニック 産婦人科医・医学博士

「病院の7割が赤字」。日本の医療が直面するこの厳しい現実を、AIは救えるのでしょうか。

AIの導入・活用が「生き残る病院」と「消える病院」の明暗を分ける未来について、業務効率化の具体例から制度設計の課題まで、専門家が徹底議論します。

あすか会議2025 第7部 分科会T(テクノベート・AI)
「ヘルスケア×AIの可能性 ~AIが拓く医療の未来~」安宅和人×水野敬志×中尾豊×宋美玄
(2025年7月6日開催/水戸市民会館)

超高齢社会に突入する中、ヘルスケア分野におけるAIの可能性は果てしなく大きい。診断支援、新薬開発、遠隔医療、個別化医療など、AIは医療現場の課題解決と新たな価値創出を加速する。AIが変えるヘルスケア産業の未来とは。(肩書は登壇当時のもの)

※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。

00:01 導入:AIとヘルスケアの現状課題

医療費増大と病院経営赤字という現状への問題提起。

02:21 医療業界全体の危機感と構造問題

医療業界全体の危機感と、現行の制度設計の限界。

05:12 医療現場の閉塞感とAIへの期待

先行投資の困難さと、AIによる現状打破への期待。

07:19 AIによる業務効率化の具体例:カルテ要約

AI活用によるカルテ自動サマライズ事例の紹介。

10:32 医療従事者におけるAI受容性の高まり

業務効率化のため、AI導入を望む現場需要の高まり。

12:45 AI(LLM)の診断精度と人間の役割

AIの高い診断精度データと、人間の役割(手技・対人)の再定義。

16:28 医療費増大の要因分析:高齢者と慢性疾患

医療費の内訳(高齢者6割・慢性疾患5割)のデータ解説。

21:58 健康を左右する3大要因:歯・足・孤独

病気のリスクを高める3大要因「歯・足・孤独」の指摘。

26:00 孤独対策と「生身」の交流の価値

AIでは代替できない「生身」の交流価値と孤独対策。

30:31 AI診断の社会受容性と医療の未来予測

AI診断普及の課題(技術より社会受容性)と未来予測。

33:34 医療DXによる生産性向上の可能性

医療DXによる飛躍的な生産性向上とコスト削減の可能性。

36:10 AI活用後の人間の付加価値:コミュニティ形成

AI効率化後、人間に求められる「生きる楽しみ」の提供。

38:50 未来への提言:都市型医療の限界と予防重視

都市型医療の限界と、予防・健康増進への思想転換の必要性。

41:29 質疑応答:DXリテラシーとAI導入の課題

現場のDXリテラシー、AI導入の報酬体系などに関する質疑応答。

53:43 セッションの総括と未来への展望

AI活用と予防シフトによる改善の可能性と未来への希望。

安宅 和人

慶應義塾大学 環境情報学部 教授/LINEヤフー株式会社 シニアストラテジスト

マッキンゼーを経て、ヤフーにてCSOを10年務めた後、2022年より現職。データサイエンティスト協会理事・スキル定義委員長(設立メンバー)。データ×AI戦略に関する国の委員を多く務める。一般社団法人 残すに値する未来(風の谷を創る運動)発起人。イェール大学脳神経科学PhD。著書に『イシューからはじめよ』『シン・ニホン』ほか。

水野 敬志

ファストドクター株式会社 代表取締役

愛媛県出身。京都大学大学院農学研究科修了後、Booz & Company(現 PwC Strategy&)、楽天株式会社(現 楽天グループ株式会社)にて、経営戦略およびDX領域の経験を積む。退職後は、ファストドクターをはじめとする複数のベンチャー企業を支援。2017年7月よりファストドクターの経営に参画し、2018年6月に代表取締役に就任、現在に至る。経営全般に加え、オンライン診療事業および人事を統括。医療領域における生成AI活用に関する講演・寄稿も多数行っている。Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング2023」第1位受賞。

中尾 豊

株式会社カケハシ 代表取締役社長

医療従事者の家系で生まれ育ち、武田薬品工業株式会社に入社。
MRとして活動した後、2016年3月に株式会社カケハシを創業。
創業時には、患者さんへの質の高いケアを実現するべく約400名の薬剤師/薬局経営者にヒアリングを行う。
経済産業省主催のジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストやB Dash Ventures主催のB Dash Campなどで優勝。
内閣府主催の未来投資会議/産官協議会「次世代ヘルスケア」に有識者として招聘。
東京薬科大学 薬学部 客員准教授(2022年〜)
新潟薬科大学 客員准教授(2023年〜)
厚生労働省「第2回薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」に参考人として招聘。Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング2025」6位に選出。日本スタートアップ大賞2024にて厚生労働大臣賞(医療・福祉スタートアップ賞)を受賞。

宋 美玄

丸の内の森レディースクリニック 産婦人科医・医学博士

産婦人科医・医学博士
1976年 兵庫県神戸市生まれ
神戸女学院中学・高等部、大阪大学医学部医学科卒
2001 大学卒業後、大阪大学産婦人科入局
大阪大学医学部附属病院、りんくう総合医療センターなどを経て川崎医科大学講師就任。
2009 ロンドンのFetal Medicine Foundationへ留学。
帰国後、周産期医療、女性医療に従事しながら、テレビ、インターネット、雑誌、書籍で情報発信を始める。
産婦人科医の視点から社会問題の解決、ヘルスリテラシーの向上を目的とし活動中。
一男一女の母。
2017年丸の内の森レディースクリニック開院。