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投稿日:2025年09月29日 更新日:2025年09月29日
投稿日:2025年09月29日
更新日:2025年09月29日
AIエージェントで経営の何が変わるのか?|データ活用で事業を成長させる方法 【安野貴博×高橋隆史×浜本階生】
- 安野 貴博
- チームみらい 党首
- 高橋 隆史
- 株式会社ブレインパッド 取締役会長 Co-Founder
- 浜本 階生
- スマートニュース株式会社 代表取締役CEO
- 湯浅 エムレ 秀和
- グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー
AIがコンテンツを「生成」する時代から、自律的に業務を「実行」する『エージェンティックAI』の時代へと移り変わりました。この変化は、事業や組織、そして私たちリーダーに何を求めるのでしょうか。ここでは、「業務の代替」「意思決定の高速化」「リーダーに必須のスキル」の3点を軸に、未来を勝ち抜く秘訣を紐解いていきます。
目次
- 00:01 本セッションのテーマと構成
- 01:48 ニュースメディアにおけるAI活用の具体例
- 05:56 データ活用支援事業におけるAI活用の動向
- 08:24 データサイエンティストの内製化支援という需要
- 12:49 政治領域におけるAIとデータの活用法
- 19:55 AIがもたらす経営スタイルの変化
- 24:39 AI時代の人間が付加すべき価値
- 28:10 これからの経営者に求められるスキルセット
- 33:32 リーダーがデータリテラシーを身につける方法
- 36:48 データ活用を阻む組織の課題と解決策
- 39:20 Q&A①:スタートアップの競争優位性、AI活用の要点
- 47:35 Q&A②:マネジメントと教育の未来
- 57:23 議論のまとめと今後の展望
あすか会議2025 第4部 分科会T (テクノベート・AI)
「経営におけるAI/データ活用最前線 ~AIが切り拓く経営の進化と新常識~」安野貴博×高橋隆史×浜本階生×湯浅エムレ秀和
(2025年7月5日開催/水戸市民会館)
生成AIやエージェンティックAIの進化により、企業の意思決定や業務プロセスは急速に変革し、もはやAIは経営判断や事業戦略に不可欠な要素となりつつある。企業はどのようにAIとデータを組織に組み込み、成果へとつなげているのか。実務と経営の双方に通じるリーダーたちが、経営現場のリアルと課題、そして次なる展望を語る。(肩書は登壇当時のもの)
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
本セッションの3つのテーマ「具体例」「経営の変化」「リーダーへの助言」の提示。
スマートニュースの事例:生成AIでフィルターバブルを壊す新機能の開発。
ブレインパッドの事例:業界ごとの共通課題をAIソリューションとしてパッケージ化。
企業の高まる需要:データ分析チームを外部委託から内製化する流れを解説。
「聞く・磨く・伝える」の3ステップでAIを活用した意見集約と対話。
業務代替によるミドルマネジメントの役割変化と今後の経営環境。
AIの80点を100点にする人間の付加価値とマインドセット。
AIの出力を評価するリテラシーと、それを超えるビジョン構想力。
ツール学習より、多様なAIに触れて実践から学ぶ姿勢の重要性。
分断されたデータを繋ぐITシステムへの経営判断と投資の必要性。
39:20 Q&A①:スタートアップの競争優位性、AI活用の要点
AIスタートアップの競争優位性、プロダクト開発の要点、社内変革の進め方。
AI時代の管理職の役割、学生教育、グローバルなプロダクト開発の可能性。
AI活用は実践が重要であり、本議論がその第一歩となることへの期待。
安野 貴博
チームみらい 党首
AIエンジニア、起業家、SF作家。東京大学、松尾研究室出身。 ボストン・コンサルティング・グループを経て、AIスタートアップ企業を二社創業。 デジタルを通じた社会システム変革に携わる。日本SF作家クラブ会員。 2024年、東京都知事選に出馬、一般財団法人GovTech東京 アドバイザー就任、デジタル民主主義2030プロジェクト発足、AIを活用した双方向型のコミュニケーションを実践。2025年新党「チームみらい」結党。
高橋 隆史
株式会社ブレインパッド 取締役会長 Co-Founder
新卒で外資系コンピュータ会社に入社後、2000年のフリービット株式会社の共同創業を経て、2004年にビッグデータ&AI活用に特化した株式会社ブレインパッドを創業し、代表取締役社長に就任。2011年9月、同社を日本で初のデータ分析専業銘柄として東証マザーズ上場へ導く(2024年現在、プライム市場)。2023年より取締役会長に。 その他、一般社団法人データサイエンティスト協会を発起し代表理事を務めており、日本におけるデータ活用の推進・定着のために活動を多方面に展開している。
浜本 階生
スマートニュース株式会社 代表取締役CEO
1981年、栃木県生まれ。中学生の頃よりプログラミングに熱中し、個人でシェアウェア等を開発。2005年、東京工業大学工学部情報工学科を卒業。Web上の情報の整理、可視化への興味をきっかけに、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」ことをミッションとし、2012年に株式会社ゴクロ(現スマートニュース株式会社)を共同創業。共訳書に『実用Git』(オライリー・ジャパン)など。
湯浅 エムレ 秀和
グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー
主に産業変革(デジタルトランスフォーメーション)を目指す国内ITスタートアップへ投資。投資担当先は、GLM(M&A)、フォトシンス(TSE 4379)、センシンロボティクス、MFS、New Standard、Matsuri Technologies、Global Mobility Service、Shippio、CADDi、estie、Leaner Technologies、ascend、medicalforce、Facilo 等。 グロービス経営大学院(MBA)講師。 ハーバードビジネススクール卒(MBA)、オハイオ州立大学ビジネス学部卒。

